こんにちは。
今回は、二重切開の症例になります。
二重埋没手術を受けていましたが、二重が緩んでしまったため、しっかりと取れない方法として二重切開を行いました。
元々一重で皮膚のダブつきや厚みもあったので、余分な皮膚と脂肪も切除することで、よりすっきりとした二重になりました。
埋没法はダウンタイムも少ない二重手術ですが、埋没法で外れてしまう場合や、厚ぼったいまぶた、皮膚のダブつきが多い場合などには、二重切開が良い適応になります。
ダウンタイムは、目立つ腫れや内出血が1~2週間程度です。
2~3ヶ月は傷の赤みがありますが、メイクでカバーすることもできます。
仕上がりは、3ヶ月~半年が目安です。
術前と、術後4ヶ月です。
とってもナチュラルで素敵な二重になりました!
皮膚のだぶつきもスッキリ、とってもお喜びいただけました!
モニターのご協力ありがとうございました。
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少し遅くなってしまった時はご容赦下さい。
こんにちは。
眼瞼下垂という言葉は、一般の方々にも浸透してきていますが、美容手術の中でも症例が増えているように実感しています。
目が開きづらくなる、というのが主な症状です。
典型的な症状や見た目の変化 をまとめますと、
・ 上まぶたが上がらず、目が開きづらい。目が重い。
・ おでこに力を入れて眉毛を持ち上げることで、なんとか目を開けようとする。
・ そのため、おでこに横じわが目立ち、眉間が疲れ、頭痛が生じる。
・ 眉毛を持ち上げるので、まぶたにくぼみが目立ってきて、皮膚のたるみが生じる。
・ 結果、目周りの老化がどんどん進んでしまう。
・ 目が開きづらいので、顔を上げて見ようとする。そのため、肩こりが生じる。
などが挙げられます。
眼瞼下垂になる原因 はなんでしょうか?
主な原因としては、
・ 加齢によるもの。
・ コンタクトなどの刺激や目を酷使するなどの生活要因。
・ 生まれつきにまぶたを持ち上げる筋肉が弱い。
・ 怪我などで、まぶたを損傷してしまう。
などが挙げられます。
特に多いのは、加齢による眼瞼下垂です。
もう少し詳しく説明すると、
目を開ける(まぶたを持ち上げる)動作は、眼瞼挙筋(以下、挙筋といいます)という筋肉の働きです。
挙筋は、まぶたの縁にある板状の軟骨(瞼板と言います)に付着していて、上まぶたに沿って目の奥に向かい、奥の方で付着しています。
あやつり人形のように、挙筋が縮むとまぶたが持ち上がります。
しかし年を取っていくと、瞼板と付着している部分が徐々に緩んで、だんだんと外れてきます。
付着している部分は、筋肉組織でなく膜状の組織(腱膜といいます)になっています。
いきなり外れるわけではなく、伸びたゴムのように徐々に膜が伸びて、緩んでしまうようなイメージです。
長い人生の間、数え切れない回数のまばたきをします。
まばたきの度に挙筋が動いていますから、年齢とともに徐々に緩んでいくのは避けようがありません。
さらに、コンタクトの着け外しや、装着していることによる刺激でも緩みが進んでいきます。
また、スマホやPCで目を酷使していることでも、緩みが進んでしまうと考えられます。
緩みの進行をなるべく遅らせることは可能ですが、眼瞼下垂の状態までなったら手術での治療しかありません。
まぶたを鍛えて目元のアンチエイジング! などというお話を聞いたことはありませんか?
最近ブームの、顔エクスサイズの一貫だと思いますが、
目をバチっと開ける動作を繰り返すことで挙筋を鍛えて、まぶたのたるみが改善するという趣旨の記事をいくつか目にしていますが・・・
これはやってはいけません!
挙筋は非常に薄い筋肉ですし、鍛えて筋力がアップするような筋肉ではありません。
そもそも一番問題なのは、力を込めて目をパッチリ開ける動作が、挙筋の緩みを急激に進行させます。
このような動作を毎日していたら、わざわざ眼瞼下垂を作り出すようなものです。
目元の老化の相談でいらした患者様で、実際にこのエクスサイズをされていた方がいらしたので、このようにお話をするとびっくりされていました。
医療従事者から正確な医療情報をもっと啓蒙していくことが大事だと感じます。
皆様、根拠のない美容情報には要注意です!
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こんにちは。
今回は、二重切開をされた患者様の症例です。
モニターのご協力、ありがとうございました。
二重手術は、切開法と埋没法があります。
切開法は、ご希望の予定二重のラインに沿って切開して、そこで二重の折りこみを作成する手術です。
まぶたが厚ぼったいケースでは、まぶたに余分な脂肪があれば切除します。
脂肪を切除することで、まぶたのボリューム感を減らすことができます。
切開法は、埋没法にくらべるとダウンタイムは長くなります。
手術による腫れや内出血は2週間程度で落ち着いてきますが、二重の幅は少し広めです。
ほぼ仕上がりの形までなるには、3ヶ月~6ヶ月程度が目安です。
モニターの方も、1ヶ月目ではまだ若干二重の幅が広めです。
3ヶ月目では、ほぼ予定通りの幅に落ち着いてきました。
個人差はありますが、おおむねこのような経過になります。
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こんにちは。
今回は、二重をご希望される場合に必ず行っている、術前シミュレーションのお話です。
二重にする美容外科治療は、大きく分けて埋没法と切開法があります。
それぞれにメリットとデメリットがありますが、診察時に患者様と十分話し合います。
診察では、ご希望の二重について確認していきます。
二重の形に関しては、大きく分けて末広型と平行型があります。
まずはどちらを目指したいのか聞いたうえで、ブジーという針金を使って実際に仮の二重を作ってみます。
これが術前のシミュレーションで、実際の術後の仕上がりをイメージできます。
シミュレーションといっても、コンピュータなど使用するわけではなく、実にアナログな手段ですが、これが最も正確に術後の仕上がりを再現できる方法だと思います。
患者様にも鏡で見てもらいながら、どのような二重が良いかを探ります。
平行型を希望されていても、シミュレーションをしてみると平行型にするのが難しかったり、ご本人のイメージに合わないということもあります。
その場合は、目標を末広型にすることをお勧めすることもあります。
もちろん、末広型と平行型の中間の、限りなく平行型に近い末広型、という選択もあり得ます。
ご本人の目の形を元に二重を作りますので、100%の理想形ができそうであればラッキーですが、少し妥協が必要なこともあります。
二重の幅についても、シミュレーションで確認していきます。
幅広をご希望であっても、シミュレーションしてみると、不自然な二重に見えることもしばしばあります。
特に厚ぼったいまぶたですと、幅広にしてしまうと余計に厚みが強調されて、不自然な整形まぶたに見えてしまいます。
どのあたりの幅にするのか、ご希望も含めて確認していく作業になります。
この作業は、手術の直前にも行います。
術前の場合は、ご希望の二重の再確認と、手術デザインが目的です。
手術デザインとは、埋没の場合はどのポイントに糸を入れるのか、切開の場合はどのラインで切開するのか、というのを、サインペンで描く作業です。
どのような美容手術でも、治療前に、術後のイメージを作っておくことは大切ですね。
二重の手術の場合は、針金を使うことで、術後のイメージを患者様と共有しやすいと思います。
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こんにちは。
今回は、眼瞼下垂手術をした症例になります。
目の開きが比較的弱くて、左右差もありました。
このような場合は、目の開きを改善させる眼瞼下垂手術をおすすめします。
通常の二重切開に加えて、目を開ける筋肉を引き出して固定することで、目の開きが大きくなり、パッチリした目にすることができます。
術前と、術後5ヶ月の比較です。モニターのご協力ありがとうございました。
まだ赤みや凹みが少し目立ちますが、これからどんどん回復してきます。
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こんにちは。
今回は、眼瞼下垂手術を受けられた患者様です。
眼瞼下垂手術は、目の開きを良くしてパッチリした目にすることが主目的ですが、
同時に二重を作る手術でもあります。
二重切開手術は、目の開きは基本的に変えずに、二重を作る手術になります。
目の開きが弱いかどうかは計測を含めた診察を術前にしっかりと行い、眼瞼下垂手術が適応かどうかを判断しています。
ただ、診察しても判断に迷うこともあり、その場合は、手術中に筋肉の動きや状態を確認して、眼瞼下垂手術が必要かどうかを判断することもあります。
眼瞼下垂手術をされた患者様をお示しします。
目の開きが弱く、眉毛がかなり上がっていて、眼瞼下垂の診断となりました。
モニターのご協力、ありがとうございました。
術前と、術後3ヶ月です。
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こんにちは。
今回は、二重切開 をされた患者様のモニター症例になります。
二重切開手術では、まずは術前のデザインから始めます。
ご希望の二重になるよう、折り目のラインをマーキングします。
これが非常に重要で、左右差などを何度も確認してマーキングしていきますので、意外と時間がかかります。
手術の麻酔は、通常は注射による局所麻酔で行います。
二重予定線に沿って切開して、奥にある筋肉や脂肪組織の一部を切除します。
そのまま傷を閉じるだけでは二重が浅くなってしまうので、奥の組織(詳しくは、眼瞼挙筋の下縁)と皮下組織とを縫合固定します。
これで、目を開けた時にしっかり切開線が折り込まれるので、きれいな二重になります。
最後は皮膚を縫い合わせて終了です。
手術時間は早ければ1時間程度ですが、左右の調整などで2時間近くかかる場合もあります。
この患者様は、目頭から目尻まで、しっかりと幅広めの平行型二重をご希望でした。
本来は目の開きも良くする下垂手術がお勧めかもしれませんが、目が大きく開くことで二重幅はやや狭くなる傾向になります。
患者様との相談の結果、目の開きはそのままで大丈夫となり、二重切開を選択しました。
患者様はこれで満足いただけましたが、二重幅は、左に比べると右側が少し狭いです。
もし左右差をもう少し揃えたいとご希望があれば、右側の皮膚をもう少しだけ追加で切除すると良いと思います。
術前に皮膚が余っていると判断すれば皮膚の切除も行いますが、迷う場合は、初回手術での切除はなるべく控えています。
というのは、もし術後に二重幅の左右差の修正が必要になった場合、通常は皮膚切除のみで調整が可能です。
しかしすでに切除していて皮膚に余裕がない状態だと、これ以上に皮膚を切除することもできず、調整が困難になるからです。
当院では、診察の段階からじっくりお時間をかけてご要望やご質問にお答えしています。
ご興味のある方は、お気軽にご来院ください!
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こんにちは。
今回は、目の左右差についてです。
まぶたの美容手術では、目の左右差の調整にとても気を使います。
目の左右差とは、どこに差があるのかを紐解いていくと、
① 二重の形・幅の左右差
② 目の開きの左右差
③ 眉毛の高さの左右差
④ 下まぶたの形や高さの左右差
などが挙げられます。
④に関しては、下まぶたの縁のラインに左右差があると、どちらかが吊り目傾向だったり、黒目の出方が左右で異なったりします。
たれ目形成で左右差を揃えていく方法もありますが、骨格(眼窩)の左右差が原因の事もありますので、手術の適応なのかどうかを検討する必要があります。
上まぶたの手術に関連してくるのは、①・②・③の項目です。
それぞれの項目が複雑に絡み合って、結果として目の左右差として認識されます。
左右差を気にされている方の場合、目の開き具合が違うことが多いです。
利き目というものがあって、人は左右どちらかの目を中心に物を見ています。
そうすると、両方の目を開けているつもりでも、利き目をより開けようとするため
目の開き具合が違ってきます。
また、目をしっかり開けようとすると、額の筋肉を使い、眉毛を持ち上げる癖が出てくることもあります。
眉毛を持ち上げる癖も、左右どちらかを強く持ち上げていることが多いです。
目の開き具合や眉毛の持ち上げ具合に連動して、二重の形や幅が変化します。
例えば、目を大きく開くと二重幅は狭くなりますし、眉毛が上がりますと広くなります。
二重の左右差は、生まれ持ったまぶたの解剖的な違いでも生じますが、上記の様々な要因が加わった結果、二重の左右差が生じています。
そのため、手術での左右差の調整は決して簡単ではありません。
左右差を気にされている場合、患者様がどこまでの対称性を目指しているのか、把握する必要があります。
少しの左右差は許容できるのか、かなり完璧に対称性を求めているのか、診察でお話してシミュレーションしながらチェックしていきます。
左右対称性にこだわりの強い患者様には、もともと顔は左右差があって、それがむしろ人工的でない自然なイメージになっていることを説明することもあります。
例えば、女優の綾瀬はるかさんは、目の左右差が意外とあります。
それでも、不自然さやマイナスのイメージは与えていないと思います。
例えば、下の写真は、実際に二重切開手術をされた患者様の術前術後です。
術後の状態を細かく見ると、目の開きに若干の左右差があり、二重の幅もわずかに違っています。
ただ、この違いであれば、左右差ほぼ無しという結果と言っても良いと思います。
手術の結果としては、左右差の調整はこのあたりが限界だと思います。
もちろん、やや気になる程度の左右差が残ってしまうケースもあります。
その場合は、必要に応じて小修正を加えることもあります。
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こんにちは。
今回は、眼瞼下垂についてお話します。
最近は、眼瞼下垂の認知度が上がり、患者様にお話する時もご存じの方は多いですね。
眼瞼とは、まぶたのことです。
眼瞼下垂とは、まぶたを挙げた時、すなわち目を開けた時に十分にまぶたが挙がらない状態のことを言います。
どんな目?かをお示ししますと、
私の大好きな大泉洋さんも、医学的には眼瞼下垂です。
特徴としては、
・まぶたが黒目の半分近くか半分以上までかぶっていて、眠そうな目のイメージです。
・まぶたがくぼんで、くぼみ目になることがあります。
・一重の方も多いですが、二重の場合は線が浅かったり、あるいは三重以上になることがあります。
・まぶたが挙がらないために、おでこに力を入れて眉毛を持ち上げて目を開けようと頑張りますので、眉毛が上がって額にシワがよります。
なぜ瞼が挙がらないかというと、瞼を持ち上げるための筋肉(眼瞼挙筋といいます)に原因があります。
眼瞼挙筋は、図のように、瞼板というまな板のような軟骨に付着しています。
眼瞼挙筋が縮むことで瞼板が上に引きあがり、まぶた全体が持ち上がって行きます。
瞼が挙がらなくなる主な原因としては、二つあります。
① 眼瞼挙筋と瞼板の付着が緩んで外れてしまう(眼瞼挙筋そのものの機能は正常)
② 眼瞼挙筋そのものの機能が弱い
① の場合は、加齢性の老人性眼瞼下垂や、若い方でも軽度の眼瞼下垂の方に認めます。
② の場合は、生まれつき片目の開きが極端に悪いなどの先天性眼瞼下垂症や重症筋無力症などで認めます。
どちらも手術による治療の対象となりますが、美容外科手術においては、①のケースになります。
黒目の中心までも目が開かない重度の眼瞼下垂では、保険適応になる場合がありますが、それよりも軽度の眼瞼下垂であれば、原則として自費診療となりますので、美容外科領域で治療されることが多いと思います。
眼瞼下垂の手術は、二重切開 + 挙筋前転術 という内容になります。
二重切開は、二重の予定線を切開して、二重を作成するというポピュラーな美容外科手術です。
二重切開のみの治療では、瞼の脂肪(眼窩脂肪)の処理までは行いますが、その奥にある眼瞼挙筋まではいじりません。
眼瞼下垂手術では、眼瞼挙筋を引っ張りだして、瞼板との付着部分をしっかり固定するという処置(挙筋前転といいます)も同時に行います。
眼瞼挙筋を固定することで、筋肉の動きに連動してしっかりとまぶたが持ち上がるようになります。
また、もう一つの下垂手術として、切開をしない目力アップという手術法もあります。
これは、まぶたの裏側に糸をかけて筋肉を縫い縮めるようにして、瞼が持ち上がりやすい状態にする方法です。
少し後戻りする可能性はありますが、切開をしないので、傷が残らずダウンタイムが少ないのがメリットになります。
ただし目力アップだけでは二重を作れないので、二重もご希望の場合は、別途、埋没法による二重手術も必要になります。
二重希望で来られる患者様は、往々にして、眼瞼下垂もある方が多いです。
そもそも二重は、まぶたがしっかりと持ち上がることで、皮膚が折りたたまれて出来るラインです。
ですので、まぶたが十分に挙がらないと、浅い二重か、三重などの不安定なラインになります。
さらに前述のように、眼瞼下垂の特徴であるくぼみ目や眉毛を持ち上げることでも二重が出来にくくなります。
二重希望で来られた患者様でも、眼瞼下垂が目立つ場合は、下垂手術の方をお勧めすることもあります。
最近は、スマホなどで目を酷使することが多いのか、若くして眼瞼下垂症状のある方が増えているような印象があります。
二重でお悩みの方は、眼瞼下垂の事も知っておくと、治療に関する理解の助けになると思います。
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こんにちは。
埋没二重手術は、美容整形手術では最も件数の多いカテゴリーだと思います。
美容外科を標榜しているクリニックであれば、治療メニューには必ず埋没二重手術があると思います。
それだけ数多くの施設で行われている手術ですので、ホームページひとつをとっても、様々な情報が溢れています。
このような状況なので、これから手術をされようとしている患者様がご自身で情報を整理して正確に把握することは難しいのではないかと思っています。
広告宣伝でよく見かける文言としては、「一般的な方法と違って、うちではより優れたオリジナルの方法でやっています」という感じです。
しかし実際は、一般的な方法と同等の内容であることもしばしばです。
我々医療従事者であれば、これは一般的にやっている方法だよね、というのが分かりますが、患者様は判断しようがありませんよね…
一般的な方法ってなんでしょうか?
まずは、普通のやり方、すなわちスタンダードの埋没二重手術について知ることが大事かと思います。
簡単な手術内容や仕組みは以前のブログでも記載しております。
ここでは、実際に他院のカウンセリングを受けられた患者様から伝え聞いた内容でお話します。
①「糸の種類によって大きな違いがあります。細くて高級な糸を使えば、二重が外れるなどのトラブルが起こることがなくなります」
高級な糸だと料金が跳ね上がったそうです。これは、同じ医療者としては、少し怒りを覚えますね。
まず二重手術では、通常は7-0という規格の細さの糸を使う施設が多いと思います。
数字が糸の太さを示しており、数字が大きくなると細くなります。
他院よりも細い糸であることを強調している広告も見かけましたが、よく見ると一般的に使われている糸でした。
もちろんもっと細い糸もありますが、あまりに糸が細すぎても切れてしまう可能性もあるため、多くの施設ではこのあたりの太さで落ち着いているのだと思います。
また、医療メーカーによって糸の種類もいくつかありますが、ちゃんと医療用に製造されて認可も受けているので、種類によって明らかに質が異なることなどありません。
糸の伸縮性や針の形状などの細かな違いはありますので、術者の好みや埋没法に合った糸を選んでいることはありますが、まっとうな施設であれば、最初からベストの糸を使用しているのが当然です。
②「通常はループ状に糸を入れるために点で支えるが、当院では特別な入れ方で二重の線に沿って糸を入れるので、線で支えるから外れにくいです」
埋没手術では、ループ状に糸を入れ込むのはスタンダードな方法です。
ただし、通常は点で支える、というのが事実と異なります。
ループ状と言っても、正確には、ほぼ三角形に近い台形になります。
平面図では分かりずらいかもしれないですが、表側(皮膚側)は、二重ラインに沿って数ミリ、皮下に線状に糸が入ります。
まぶたの裏側は、わずかしか間隔をあけずに糸がかかりますので、結果としては三角形に近い形で糸が入ることになります。
このように皮膚側で二重の線に沿って糸を入れるのは通常されている方法で、特別な方法ではありません。
中には、ラインに沿って皮下に糸を入れず、本当に一点に糸を掛けているだけと思われる広告も見かけました。
それだと、文字通り1点で支えているだけなので、直後は二重になりますが、早期に外れてしまう可能性が高いです。
ただ、皮下に糸を通さないため、内出血や腫れが非常に少なくて済みます。
腫れない手術は良いのですが、すぐに戻ってしまっては意味がありません。
③「極細の針を使って麻酔をしますから、痛みがなく腫れません」
まぶたの麻酔で使用する針の太さは、30G~34G(ゲージ)あたりを使用することが多いと思います。
数字が大きい方が、細い針になります。
まぶたの手術で一番多く使用されるスタンダードの針は、30Gだと思います。
ですので、30Gの針が特別に細い針ということはありません。
34Gは非常に細い針なので、施設によってはプラス料金がかかるところもあります。
痛みに関しては、針が刺さる瞬間もチクッとしますが、麻酔液が注入される時が一番痛いと感じます。
ですので、私の場合はなるべくゆっくりと注入するのと同時に、麻酔が効いてきたら針先を徐々に進めながらさらに麻酔を入れていくようにしています。
ようするに、丁寧に注射をするという術者の心構えが実は重要で、針の細さは痛みに大きく影響しません。
もちろん、針が細ければ、刺した瞬間のチクッとする痛みは少なくなるでしょうし、注入も勢い良くはできませんから、ゆっくりの注入になるという意味では良いと思います。
何より、まぶたに針を刺すのですから、患者様の立場としては、なるべく細い針の方が不安が少ないですよね!
内出血は、確かに細い方が少ないかなと実感しています。(それでも、内出血するときはしてしまいます)
なるべくダウンタイムを少なくするなら、細い針が良さそうですね。
当院は特別、当院オリジナル、などを謳い文句に、明らかに相場とかけ離れた高額の手術費用を提示するクリニックは実際にあります。
ある程度の知識と賢明な判断が患者さんにも必要だと思います。
溢れる情報のごく一部になりますけれども、クリニックを選ぶときのご参考にしていただければ幸いです。
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今回は、眼瞼下垂 についてお話します。
眼瞼とは、上まぶたのことです。
下垂とは読んで字の如くですが、下がっているということですね。
まぶたが下がっている状態、すなわち、目を開けているのに十分にまぶたが上がらず、半開きのような状態のことを、眼瞼下垂と言います。
原因としては色々ありますが、多くは、加齢とともに瞼を動かす筋肉の付着部が緩んでしまい、瞼の動きが弱くなることです。
また、生まれつき筋肉の力が弱かったり、遺伝性の病気や、けがなどでも眼瞼下垂になります。
ですので、眼瞼下垂は、病名でもあります。(眼瞼下垂症といいます)。
眼瞼下垂症状が重度であれば保険適応となりますが、重度とは、瞳孔に被ってしまうほど目が開きずらい状態のことです。
よって、基本的に保険適応のケースは、先天性眼瞼下垂(生まれつき目の開きが弱い)や、ご高齢の方などに限られます。
しかし美容手術が一般的となりつつある現在、目を開ける機能が正常範囲内でも、目を大きくパッチリしたい、という目的で眼瞼下垂手術をすることも多くなりました。
また、軽度の下垂症状の段階でも、見た目を若々しくしたい、肩こりや頭痛を改善したい、といった目的で手術することもあります。
これらの場合は、保険適応とはならないので、自費負担での手術となります。
眼瞼下垂手術は、大きく分けて、切らない下垂手術と、まぶたを切開する下垂手術があります。
切らない下垂手術は、当院では目力アップ手術という施術メニューになります。
瞼の裏側に糸をかけて縫い縮めることで、瞼を開けやすくする手術になります。
切開する下垂手術は、予定の二重ラインに沿って切開し、緩んだ筋肉を糸で固定し、瞼を開けやすくします。
両者の違いをもう少し詳しく説明すると、
① 目力アップ(切らない下垂手術)
・糸が緩むと、戻ってしまう可能性がある
・二重形成もご希望の場合は、同時に埋没二重手術も行う必要がある
・切開しないので、ダウンタイムは少なめ
・裏側から糸をかけるだけなので、表に傷が残ることはない
② 切開する下垂手術
・瞼を開ける筋肉を直接固定するので、緩む可能性は少ない
・同時に脂肪の処理も行うので、くぼみ目や厚ぼったい瞼の改善効果がある
・二重切開も兼ねているので、二重も同時に作成できる
・まぶたのたるみがある場合は、皮膚を切除して、たるみを改善できる
・切開するので、相応のダウンタイムがある
・若干の傷が残る(二重線が傷なので、目立つことはありません)
となります。
どちらを選択するかは、患者様ご本人のご要望と、瞼の状態からの医師の診断を組み合わせての判断となります。
目を大きくパッチリしたい、という方から、目が開きずらく疲れやすい、という方も、眼瞼下垂手術が良い適応かもしれません。
ぜひ、お気軽にカウンセリングにお越しください!
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こんにちは。
美容外科手術の中で最も多く行われている手術の一つは、埋没法による二重手術ではないかと思います。
文字通り医療用の糸を瞼に入れ込む手術なのですが、希望患者数が多いこともあり、各医療機関では広告に力を入れ、違いを出すためにオリジナリティーを宣伝し、ネット情報も溢れています。
そのような状況もあり、結局どのような手術なのか、分かりにくいのも事実だと思います。
埋没法の基本的なやり方を、図解で示したいと思います。
これは以前に掲載した、まぶたの断面図になります。
最も基本的な糸の入れ方を図示してみます。
糸は、針を使ってまぶたの表側と裏側を貫通させて通し、下のように、結び目を作って、輪っかの状態で入れ込みます。
まぶたを貫通させるように入れるのですが、表面側は皮膚のごく浅い部分にかかっていて、深い方は、眼瞼挙筋ないしは瞼板にかかっています。
目を開いた状態(まぶたを開けた状態)だと、下のようになります。
目を開けようとした時には、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋といいます)が働き、瞼板(けんばん)を上に引き上げることで、まぶたが上に持ち上がり、結果として目が開きます。
埋没で入れ込んだ糸は、眼瞼挙筋ないしは瞼板に通しているので、筋肉が動くことで糸も同時に引っ張られます。
糸は皮膚の浅いところにかかっているので、皮膚を食い込ませるように引っ張り、折り畳まれます。
この折り畳みのくびれが、目を開けた時の二重になるのです。
二重は目頭から目尻まできれいな弧を描かなくては不自然ですから、予定の弧のラインに沿って、2~3か所、糸を入れ込むのが通常の方法です。(通称、2点止め、3点止め、などといいますね)
2点止め、3点止めの場合の、糸を入れ込む位置は、おおむね下図のイメージです。
これが、基本的な埋没法の仕組みです。
実際には、個々の糸どうしを絡めてはずれにくくするなど、個々のクリニックで工夫した様々な方法がありますが、基本的な部分は同じです。
ちなみに当院では、シンプルに輪っかの状態で入れ込む方法を採用しています。
この方法でも、二重にする目的としての強度は特に問題ないと考えています。
複雑な入れ方ではないので、術後の腫れが少ないのが良い点です。
また、術後に二重の幅を変更したいなどのご希望があった場合に、糸の抜去がしやすいのも利点です。
また、患者様からのご質問で、挙筋法・瞼板法 についてのご質問も少なくありません。
これは、まぶたの裏側の方で、挙筋(眼瞼挙筋)と瞼板のどちらに糸をかけるのか、ということです。
挙筋に糸がかかると、下図のようになります。
瞼板に糸がかかると、下図のようになりますね。
二重の幅や形は、皮膚側の糸のかかる位置によって決まります。
ですので、手術前の二重のデザインは大変重要です。
時には、手術前のデザインを、手術と同じくらいの時間をかけて行うこともあります。
逆に言えば、深い方では、挙筋・瞼板のどちらに糸をかけても、二重の幅や形には大きな違いはありません。
ただ、二重の食い込み具合や、目の開きに多少の違いは現れます。
どちらが優れている、ということは特にありません。
私の場合は、個々の患者様の希望の二重によって使い分けることもありますし、同じ患者様でも内側は挙筋、外側は瞼板など、糸をかける位置を状況に応じて変えることもあります。
このあたりのさじ加減となると、経験を通じて得た医師の裁量によるので、患者様としてはお任せしていただくしかないかもしれません。
ただ、もし患者様から挙筋法・瞼板法のご希望があれば、なるべくご希望に沿った方法での手術は可能です。
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こんにちは。
最近はインターネットなどで美容情報が増えたこともあり、良く調べられて診察に来られる患者様も多いと感じます。
その際に、埋没法だと挙筋法・瞼板法のどちらですか?といったご質問や、切開法では糸をどこにとめますか?といったご質問も多いです。
まぶたの解剖は本来複雑ですが、基本的な部分に関しては、非常にシンプルですので、ご説明したいと思います。
下の図が、簡略化したまぶたの断面図です。
まぶたの一番下(まつげ側)に、軟骨性の板状の組織(瞼板)があります。まな板のような形の軟骨です。
そこには、2つの筋肉が付いています。
一つは眼瞼挙筋、もうひとつはミューラー筋といいます。
両方とも、目を開けるときにまぶたを持ち上げるための筋肉です。
通常は眼瞼挙筋が主に働きますが、ミューラー筋は、目を見開くような、しっかりまぶたを挙げる際に特に働きます。
また、まぶたの脂肪も、ふたつあります。
眼窩脂肪は、眼瞼挙筋の上にある脂肪で、袋のような膜の中にあります。
当院ではマイクロ脱脂という手術がありますが、この手術では、この眼窩脂肪の一部を切除します。
もうひとつの脂肪は、もっと浅いところ、皮膚の下にある、眼輪筋下脂肪です(ROOFといいます)。
特に厚ぼったいまぶたで、眉下あたりがぼってりしているような場合は、ROOFのボリュームが多いケースです。
ROOFは切開法での二重手術でないと切除できませんが、切除することで、よりすっきりしたまぶたになります。
埋没二重手術、切開二重手術、マイクロ脱脂、眼瞼下垂手術など、目の整形手術は術式が豊富です。
別の機会に、個々の手術について、解剖を交えてご説明していきたいと思います。
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今回は、まぶたに厚みがある方に、通常の埋没法に加えてマイクロ脱脂を行った症例をお示しします。
もともと二重になりにくい方は、ぼってりとした厚みのあるまぶたである事が少なくありません。
厚ぼったいまぶたは、皮膚・その下の筋肉・さらにその下の脂肪のボリュームが多いことが考えられます。
厚みがあると、埋没法で二重にしたときに、ぼってりした感じが残る事もあります。
さらに、厚みがあると二重の折り返りが出来にくくなりますので、埋没法で作ったラインが将来外れてしまう要因にもなり得ます。
マイクロ脱脂とは、2mm程度の微小切開から、まぶたの奥にある脂肪を引き出して、その一部を切除する処置のことをいいます。
今回は、3点止めの埋没法と、マイクロ脱脂を行いました。
術前 と、術後1週間 です。
二重にする目的に、必ずしもマイクロ脱脂が必要なわけではありません。
ただし、脂肪のボリュームを減らすことで、まぶたのすっきり感を出せます。
同時に、埋没法で作った二重のラインを取れにくくする効果もあります。
ダウンタイムは、埋没法と比べると少し長引きますが、大きな違いはありません。
ちなみに、切開法による二重形成であれば、さらに広い範囲での脂肪や筋肉の一部も含めて切除できるので、厚みの改善効果はより高いと言えます。ただし、ダウンタイムはより長くなります。
切開までは抵抗があるけど、埋没法でとれてしまうのも嫌だな…と思われている方には、マイクロ脱脂を追加して埋没法をするのも一つの選択肢になりますね。
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