こんにちは。
今回は、鼻中隔延長術+鼻筋への側頭筋膜移植の方のご紹介です。
モニターのご協力、ありがとうございました。
鼻先はしっかりたかさも出したいご希望でしたが、インプラントは使わないで鼻筋はナチュラルな形をご希望されました。
術前と術後4ヶ月の状態です。
鼻中隔延長術は、鼻先が丸く、アップノーズの症例には最もお勧めする術式です。
鼻柱を下げることで、鼻柱と鼻翼の位置関係も改善します。
鼻先の向きをやや下向きに高くしてシャープにすることで、イメージを大きく変えることもできます。
鼻全体のバランスをみて鼻筋も高く合わせる必要がありますので、通常はI型のプロテーゼを鼻筋に挿入してバランスを整えます。
今回は自家組織での隆鼻をご希望でしたので、側頭筋膜の移植で鼻筋を整えました。
患者さまにもとてもご満足いただきました!
銀座Sクリニックのご予約やお問い合わせは、メール info@ginza-s.jp 、
あるいは、TEL 03-5537-6645 で受け付けしております。
ホームページからのご予約も承っております。
当クリニック公式ホームページはこちらになります ↓
ご遠慮なく、カウンセリングにお越しいただければと思います。
Dr酒井 直通メール相談もお受けしております!
ginzasakai@skmc-co.comまでご相談下さい。私だけが読ませていただくメールとなります。
48時間以内にご返信するよう心がけますが、少し遅くなってしまった時はご容赦下さい。
「これまでに鼻にヒアルロン酸注射を行ったけど、持続性やデザイン性の理由で鼻プロテーゼを入れたいという方」逆に「すでに鼻プロテーゼを入れていて、高さが物足りないなどの理由でヒアルロン酸注射をしたい」という方も少なくありません。
しかし、ここで気になるのが、ヒアルロン酸注射後に鼻プロテーゼを入れることは可能か、または、鼻プロテーゼを入れている状態でヒアルロン酸注射は可能かという点だと思います。
そこで今回は、この2つのケースについて紹介していきます。
ヒアルロン酸注射とは
鼻に行うヒアルロン酸注射は、もともと体内に存在するヒアルロン酸を注入する方法です。
この液体状のジェルを鼻に直接注入することで、患部に膨らみが出て、鼻を高くする効果が得られます。また、鼻の曲がりや凹凸などを目立たなくさせることも期待できます。
ただし、注入するヒアルロン酸の種類や体質にもよりますが、半年〜1年ほどで吸収されてしまう成分のため、維持するには定期的な施術が必要です。
”鼻の様々な部分にヒアルロン酸を注入し、鼻を高くする美容整形術です。骨折などで鼻が曲がってしまった場合には鼻を真っ直ぐに治す効果もあります。メスを入れる必要もなく、低価格で出来る施術なのでプチ整形(プチ隆鼻)と呼ばれることもあります。”
すでに鼻プロテーゼが入っている場合のヒアルロン酸注射
すでに鼻プロテーゼが入っている状態でのヒアルロン酸注射は、可能なケースもあれば不可能なケースもあります。これは、”ヒアルロン酸を注入できる空間があるか”どうかが関係しています。
可能なケースは、鼻プロテーゼが骨膜下という位置に正しく挿入されていて、皮膚に余裕がある場合です。その一方で、ヒアルロン酸を入れる空間がない・皮膚が薄いという場合には、鼻に負担がかかる可能性が高いため、ヒアルロン酸注射は不可能でしょう。
どちらのケースでも鼻の付け根(鼻根部)にプロテーゼが入っていない状態であれば、その部分にのみ、施術が行えそうです。
□鼻プロテーゼは抜去してから注入を行うことが望ましい□
注入可能なケースもありますが、持続性や仕上がりを考えると、どちらの状態であっても、鼻プロテーゼを抜去してからヒアルロン酸注射を行うのが望ましいです。
ただし、すでに一度鼻プロテーゼを入れているのであれば、ヒアルロン酸注射で鼻を高くするよりも、新しくデザインしたプロテーゼを挿入する方が良い可能性もあります。
すでにヒアルロン酸が入っている場合のプロテーゼ挿入
すでにヒアルロン酸が鼻に入っている状態でも、プロテーゼ挿入を行うことは可能です。
この場合、ヒアルロン酸を溶かさずにそのままプロテーゼ挿入を行うか、一度ヒアルロニダーゼで注入したヒアルロン酸を溶かしてからプロテーゼ挿入を行うかの選択肢になります。
□ヒアルロン酸を溶かさずにプロテーゼ挿入を行うケース□
注入したヒアルロン酸を溶かさずにプロテーゼ挿入を行うケースでは、ヒアルロン酸による高さを考慮し、希望のデザインになるようにプロテーゼの形を整える必要があります。
また、プロテーゼを入れるスペースを作る際に、注入しているヒアルロン酸が外に流出するケースもあり考慮しなければなりません。
□ヒアルロン酸を溶かしてからプロテーゼを行うケース□
どちらのケースでも専門性・技術力のある医師であれば希望の仕上がりになる可能性は高いです。
しかし、より納得のいく仕上がりにするためには、一度ヒアルロン酸を溶解してからプロテーゼ挿入を行った方が良いでしょう。
この場合には、スケジュールや予約の空きにもよりますが、ヒアルロニダーゼを注入後、1週間ほどの期間を空けてからプロテーゼ挿入が行われます。
鼻の整形で修正を検討中の方は、まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻プロテーゼは、一度の施術で高い効果と持続性が期待できる鼻整形の一つです。
しかし、異物を入れる施術のためリスクも伴い、そうしたものに対して不安を抱えている人も少なくありません。
そこで今回は、受ける前に知っておきたい鼻プロテーゼのリスクについて詳しくご紹介していきます。
L型プロテーゼのリスク
《①鼻先の皮膚に負担がかかる》
L型プロテーゼは鼻筋から鼻先にかけてシリコンを入れるため負担がかかりやすく、時間の経過とともに鼻の先端部分の皮膚が薄くなってしまいます。
最悪の場合、鼻先の先端をL型のプロテーゼが突き破ってしまうリスクがあると言われています。
《②豚鼻になりやすい》
L型プロテーゼの施術では、1本の硬いシリコンを鼻筋から鼻柱まで挿入することになります。
そのため、挿入前のような自由な鼻の動きを失います。表情をつくったときも、鼻に自然な動きが出ることはありません。
また、挿入したプロテーゼが少しずつ上に向かってズレることで、だんだん豚鼻になってしまうリスクもあると言われています。
現在L型プロテーゼを使用しているクリニックは少ない
鼻プロテーゼの中でもL型プロテーゼは経験の浅い未熟な医師でも手術がしやすいというメリットがあります。
しかしながら、鼻先への負担が大きいことから、現在はL型プロテーゼを使用しているクリニックは少なくなってきています。
”特に、これまで一般的に行われていたL型プロテーゼの場合は、鼻先に負担がかかりやすく、皮膚が赤くなったり、最悪の場合は飛び出してきてしまったりすることも。そのため、近年ではI型が主流になっています。”
I型・L型プロテーゼ共通のリスク
《①感染や炎症が起こる可能性がある》
I型・L型プロテーゼだけでなく美容整形では、常に感染や炎症のリスクが伴います。
万が一感染や炎症を起こしてしまった場合は、抗生物質の点滴・洗浄措置などを行い対処します。その後、炎症や感染の原因となった鼻プロテーゼを除去する必要がります。
プロテーゼの安全性は高いと言われていますが、あくまでも異物を体の中に入れるため、稀に炎症反応を起こしてしまうことがあります。特に、鼻先が赤い・鼻先に痛みがある場合は、放置せず早急に医療機関へ相談してください。
《②石灰化を起こす可能性がある》
I型L型問わず、石灰化を起こすリスクがあります。
人間の体の中にプロテーゼを挿入すると、異物反応を起こし、プロテーゼの周りに被膜を形成します。石灰化とは、時間の経過とともにその被膜にカルシウムが蓄積されることです。
これはプロテーゼを挿入する上では誰でも起こりうるリスクです。予防のためには質の良いプロテーゼを選び、質の高い施術を受けることがポイントです。
《③年月の経過によってデザインが崩れる場合がある》
年月の経過によって鼻の皮膚が薄くなったり負担がかかったりして、デザインが崩れてきてしまうことがあります。
経年劣化は避けることはできませんが、正しい施術が行われていれば、そうした症状が現れるリスクを下げることができるでしょう。
鼻プロテーゼを挿入する場合には、挿入から数年、数十年後のことを考えてデザインを決めるだけでなく、正しい施術を行える高い技術力を持った医師を選ぶことが重要です。
リスクを少しでも下げるためにできること
《信頼できる医師のもとで施術を受ける》
鼻プロテーゼは希望のデザインに形成したプロテーゼを鼻に挿入するため、一度の施術で高い効果が期待できます。
しかし、経験の浅い未熟なドクターでは、不自然な仕上がりになってしまったり、鼻プロテーゼがずれてしまったりするなど、様々なリスクを高めます。
そうならないためには、信頼できる医師のもとで施術を受けることが大切です。
□医師選びのポイント□
鼻筋から鼻先まで高くすることができるL型プロテーゼですが、豚鼻になりやすい・鼻先の皮膚に負担がかかりやすいといったリスクがあり、使用しているクリニックが減少しています。
そのため、現在もL型プロテーゼを使用しているクリニックがあれば、避けるべきでしょう。
また、カウンセリング時間が十分であったか、メリットばかりではなくデメリットやリスクについても説明をしてくれたか、この分野が専門分野かなどの点も重要になってきます。
《無理のないプロテーゼのデザインを選択する》
使用するプロテーゼが既製品の場合でもオーダーメイドの場合でも、ご自身の鼻に合った無理のないプロテーゼを使用することがとても大切です。
高い理想を叶えるために負担のかかるようなプロテーゼを使用した場合には、鼻に負担がかかってデザインが崩れたり、プロテーゼの輪郭が浮いてきてしまったりと、様々なトラブルを引き起こしやすくなります。
そうならないために、将来を見据えた無理のないデザインのプロテーゼを選ぶようにしましょう。
鼻プロテーゼで不安なことはカウンセリングでご相談ください
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻プロテーゼ術は、鼻を高くし理想的な鼻の形を手に入れることが出来る施術です。
今回はそんな鼻プロテーゼ術の効果、切開の方法、ダウンタイム、メリット・デメリット、効果、費用などあらゆる内容を詳しくご紹介します。
鼻プロテーゼとは
《施術の流れ・効果》
鼻プロテーゼとは、シリコンでできた人工軟骨を挿入することで鼻の形を整える施術です。
施術の流れとしては、鼻腔内などの目立たないところから切開し、そこから希望の形のプロテーゼを挿入していきます。
自然な仕上がりを保ちつつも、確実に鼻を高くすることが可能です。これにより鼻が低くて悩んでいた方でも、美しく筋の通った鼻を手に入れることができます。
”プロテーゼは体内に入れても吸収されたり、腐敗したりすることがないので、効果が半永久的に得られるというメリットもあります。また、施術した後しばらく問題がなければ、メンテナンスのために継続して通院する必要もありません。”
鼻プロテーゼの種類
《L型プロテーゼの特徴・メリット》
鼻プロテーゼには大きく分けて2つの種類が存在します。
L型プロテーゼとは文字通りL型の形をしており、鼻全体を覆うような形状なので、鼻先までしっかり高さを出すことができます。以前まではこの形のプロテーゼを使用する方法が主流となっていました。
《I型プロテーゼの特徴・メリット》
L型プロテーゼに取って代わって現在主流となっているのが、I型プロテーゼと呼ばれる形状のものです。
L型と違ってまっすぐな形をしており、鼻先から鼻柱の部分が存在しません。笑っても鼻先が自然に持ち上がり、整形していることに気付かれにくいという特徴があります。鼻先に必要以上の負担をかけないというメリットも存在します。
《現在はI型プロテーゼが主流》
L型プロテーゼは、さまざまなデメリットがあるため現在では使用される機会がかなり減少しました。
例えば、
・鼻全体に覆いかぶさる形状から、表情をつくったときに鼻が動かず不自然に見えてしまうこと
・プロテーゼが少しずつ上がってくることで、豚鼻になってしまうこと
・その形状のために鼻先に強い負担がかかること
などがL型プロテーゼのデメリットとして挙げられます。
現在では、これらの欠点を克服したI型プロテーゼを使用することがほとんどです。
《I型プロテーゼは他の施術と組み合わせることがある》
I型プロテーゼの施術は鼻先に高さを出すことができないため、鼻尖形成や鼻中隔延長などと組み合わせて行われるケースが多くなっています。
これらの方法を併用することで、鼻先にも高さを出し、より理想に近い鼻にすることができます。
鼻プロテーゼのデメリット・リスク
鼻プロテーゼの施術にはいくつかのデメリットがあります。
まずは、切開を伴い異物を体内に入れる施術なので、比較的長期のダウンタイムが必要になることです。また、その分術後の痛みも強く残ります。
また、他の注入系の隆鼻術に比べて、後述しているさまざまなトラブルの可能性があるという点もデメリットとして挙げられます。
鼻プロテーゼの痛み
鼻プロテーゼの施術中は麻酔を施すため痛みはありません。しかし、麻酔が切れ始めるころから徐々に痛みを感じ始めるでしょう。
痛みのピークは術後3日間ほどで、1週間ほどは打ち身のような強い痛みが鼻全体に続きます。痛みが強い場合には、無理をせずに処方された痛み止めを服用するようにしましょう。
鼻プロテーゼのダウンタイム
鼻プロテーゼのダウンタイムは約1〜2週間です。あまり長期の休みが取れないという場合でも、最低3日ほどは体をゆっくりと休める時間を確保しておいた方が良いでしょう。
抜糸は1週間くらい経過した頃に行われます。腫れや内出血の症状のピークは術後3日目くらいまでで、その後は2週間ほどかけて徐々に引いていきます。
感染症の危険性があるので、手術の当日はシャワーを控えるようにしましょう。またいつからシャワーや入浴が可能になるかについて、必ず施術を担当した医師に相談しましょう。
鼻プロテーゼの費用
鼻プロテーゼの施術にかかる費用の相場はだいたい300,000〜400,000円と言われています。
どのようなプロテーゼを使うかや、プロテーゼをオーダーメイドで作るかなどの条件によって費用は大きく変動します。
例えばオーダーメイドでプロテーゼを注文する場合、その分数万〜数十万円ほどプラスで費用はかかりますが、より美しく自然な仕上がりにすることができます。
ご自身の予算に合わせて、どのようなプロテーゼを使用するかを決めるようにしましょう。
《銀座S美容形成外科クリニックでの費用》
銀座S美容形成外科クリニックでは鼻プロテーゼ術を324,000円〜受けていただくことが出来ます。また、他院で挿入したプロテーゼの抜去も行うことができ、この場合は162,000円〜で修正手術を受けることができます。
銀座S美容形成外科クリニックの鼻プロテーゼの費用についてより詳しく知りたい方は、どうぞお気軽にメール相談からご連絡下さい。
鼻プロテーゼの失敗例と対処法
《鼻プロテーゼが浮き出ることがある》
鼻プロテーゼの失敗例で一番多いのはプロテーゼが浮き出てしまうということです。
医師の技量が低く、皮膚の浅い部分にプロテーゼを挿入したことが、原因として挙げられます。これらの状態を改善するためには基本的に再手術で位置を修正しなければいけません。
《鼻プロテーゼがズレることがある》
鼻の軟骨組織にプロテーゼがしっかりと固定されていなかったり、正しい位置に挿入されていなかったりした場合にプロテーゼがずれてしまうことがあります。
また、交通事故のような強い衝撃を受けたり、定着する前に刺激を与えてしまったりすると、プロテーゼがズレてしまうことがあるようです。
この場合、プロテーゼの抜去や入れ替えを行うことによって対処が可能です。
L型プロテーゼの修正方法
L型プロテーゼの修正方法としては、挿入の際に切開した場所から再び切開し、中に入っているプロテーゼを抜き出します。
プロテーゼの影響で鼻が変形してしまっていた場合などは、軟骨組織の移植などを同時に行って修正することもあります。
また鼻プロテーゼの抜去後も鼻に高さを出したいと希望する場合は、別の新たなプロテーゼを挿入したり、ヒアルロン酸を注入したりすることによって対処が可能です。
鼻プロテーゼで失敗のリスクを下げるためのポイント
《自分の鼻の形にあったデザインにする》
自身の鼻に無理のない形のプロテーゼを選ぶことはとても大切です。
より高い鼻、より美しい鼻を作りたいと、無理のあるデザインのプロテーゼを求めてしまうことは珍しいことではありません。
しかし、鼻の形に合っていないプロテーゼを挿入してしまうと、上手く定着しなかったり不自然な見た目になってしまったりすることがあります。
担当する医師とも相談しながら、自分の鼻の形や顔の印象に合うプロテーゼを選ぶことが大切です。
《納得がいくまでカウンセリングを行う》
・自分の希望する理想に近いプロテーゼはどのようなプロテーゼなのか
・本当に自分の鼻に合うプロテーゼなのか
・どのようなリスクがあるのか
などメリットだけでなくデメリットの面も含め、しっかりと納得の行くまでカウンセリングを行うようにしましょう。
また、いくつかのクリニックでカウンセリングを受けることで、自分と相性の良いクリニックや医師を見極めることも大切です。
《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》
専門性・技術力の高い医師に施術を受けることも重要です。鼻プロテーゼは、医師の技術力によって術後の仕上がりが大きく左右される施術です。
失敗のリスクを最小限に抑えるためにも、そして理想の鼻のイメージに近づけるためにも、経験と技術の豊富な医師に施術を受けるようにしましょう。
鼻プロテーゼの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻へのプロテーゼ挿入は、理想的な鼻の高さを実現できる魅力的な施術の一つです。
しかし、実際に施術を受ける前にいくつかのデメリットがあることを知っておくことが重要です。
そこで今回は、鼻プロテーゼのデメリットについて詳しく紹介していきます。
鼻プロテーゼのデメリット
《プロテーゼの輪郭が目立つことがある》
鼻プロテーゼのデメリットとしてまず挙げられるのは、プロテーゼの輪郭が目立つことがあるという点です。
自分の鼻の形にあったプロテーゼを挿入すれば、自然な鼻に仕上げられます。しかし、より鼻を高くするために無理のあるデザインを選択すると、プロテーゼが浮いたように見えたり、不自然な輪郭が浮き出たりすることがあります。
《長めのダウンタイムが必要》
鼻プロテーゼでは、プロテーゼ挿入の際に切開をします。そのため注射のみで施術可能なヒアルロン酸注射などの施術と比較して長めのダウンタイムが必要になります。
鼻プロテーゼのダウンタイムですが、患部へのメイクや洗顔は術後1週間程度で行われる抜糸後から可能です。腫れに関しては術後2~3日をピークに時間経過で目立たなくなっていきます。長くても1週間程度で大きな腫れは引きますが、完全に腫れが無くなるまでは3~6カ月程度かかります。
施術を受ける際にはできれば1週間程度、難しい場合でも3日程度の休みを取ることが望ましいです。
《ヒアルロン酸注射などの注入系に比べて一回の費用が高額》
鼻プロテーゼによる隆鼻術では、切開を必要とします。そのため、ヒアルロン酸注射などのプチ整形に比べて一度の手術にかかる費用が高額になってしまうこともデメリットの一つでしょう。
なお、一般的に鼻プロテーゼにかかる費用は、200,000~500,000円程度となっています。
《加齢とともにデザインが崩れる可能性がある》
プロテーゼを挿入した場合、加齢にともなって形が崩れてくる可能性があります。
これは加齢によって皮膚や皮下脂肪の厚みがなくなることが原因です。プロテーゼのような人工物は人体が変化しても基本的にはそのままの形で残ります。そのため、もともと皮膚が薄い人などは過去に挿入したプロテーゼが浮き出てしまいます。
”成長や老化に伴う身体の変化に対し、プロテーゼは人工物のため形が変化が見られないと言われています。そのため、手術直後は問題なくても、長期的にはバランスがおかしくなってしまったり、皮膚が薄くなってきてしまう事例もあるようです。 ”
《修正にも高い費用がかかる》
過去に入れたプロテーゼのデザインが気に入らなくなったり、何らかの問題が起こったりした場合には修正手術を受ける必要があります。
鼻プロテーゼのデメリットとして、この修正手術を行う際にも高額な費用が必要になることが挙げられます。
修正手術ではプロテーゼの抜去や入れ替えなどが行われますが、150,000〜300,000円程度の費用がかかることが多いです。
鼻プロテーゼの誤解
《ブラックライトでは光らない》
鼻プロテーゼがブラックライトの照射で光ってしまうというのは誤解です。
信頼できる技術力を持つ医師のもとで施術を受ければ、鼻プロテーゼの上にはしっかりと皮膚がかぶさっているので、たとえブラックライトがあたっても光ってしまう事はありません。
《プロテーゼが飛び出してくるリスクはとても低い》
過去にL型プロテーゼが主に使用されていた際には、その形状から鼻先の皮膚に極端な負担がかかり、皮膚が薄くなったり、最悪の場合プロテーゼが飛び出したりするというケースが稀にありました。
しかし近年は鼻先への負担が少ないI型プロテーゼが使用されるようになり、そのようなリスクは大きく軽減されています。
鼻プロテーゼのデメリットを克服するポイント
《他の施術としっかり比較して施術を検討する》
鼻プロテーゼのデメリットを克服するためのポイントとしてまず挙げられるのは、他の隆鼻術としっかり比較を行った上で施術を行うという点です。
隆鼻術には、鼻プロテーゼだけでなくさまざまな施術方法が存在しています。例えば、ヒアルロン酸を注入する方法やレディエッセを注入する方法などです。
それぞれのダウンタイムや費用、メリット・デメリットなどをしっかり比較検討し自分に合った施術を選択することが大切です。
《自分の鼻にあった無理のないプロテーゼを選ぶ》
シリコンプロテーゼが自分自身の鼻の形に合っていないと、皮膚に凹凸ができるなどの問題が起こる恐れがあります。
そのため、プロテーゼのリスクをきちんと理解した上で、医師とよく相談して無理のないシリコンプロテーゼの形状を選ぶようにすることが大切です。
《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》
鼻プロテーゼのデメリットを防ぐためには、技術力の高い医師を選ぶことが大切です。経験の少ない未熟な医師の施術では、失敗やトラブルのリスクが高まります。
美容外科医としての勤続年数、美容外科のベースとされる形成外科の出身であるか、第三者の声などを基準に多面的な視点で信頼できる医師を選びましょう。
また実際のカウンセリングを通してクリニックの印象を確認することも重要です。
鼻プロテーゼに不安を抱えているならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻プロテーゼは、鼻を高くする・形を整えるといった効果が期待できる鼻整形の一つです。
しかし、体内にプロテーゼという異物を入れる施術であるため、痛みが伴います。この痛みはどの程度なのか気になるところですよね。
そこで今回は、鼻プロテーゼの施術の痛みについて、タイミングと軽減させるためのポイントを紹介します。
鼻プロテーゼによる痛みを感じるタイミング
《施術前の麻酔で痛みを感じる》
鼻プロテーゼの施術中は、麻酔をしているため痛みを感じることはほとんどありません。しかし、その麻酔の注入時に痛みを感じます。
状態にもよりますが、施術の際は、鼻に直接麻酔液を注入する局所麻酔が一般的です。この際の痛みは「チクっとした痛み」程度と言われていますが、実際にはそれよりも強い痛みを感じることの方が多いでしょう。
これを軽減するための工夫として、各クリニックではテープやクリームによる表面麻酔、笑気ガスによる笑気麻酔なども併用しています。痛みを感じやすい方は、事前に相談してみると良さそうです。
《施術から1週間前後は痛みを感じる》
術後、時間の経過とともに麻酔が切れ始めます。このタイミングから、ある程度の痛みを感じるということを理解しておきましょう。
痛みのピークは3日ほどで、その後は少しずつ和らいでいきます。個人差はありますが、術後1〜2週間ほどで感じなくなるでしょう。
この間の痛みは、痛み止めを服用することで軽減されます。
”術後2週間以上がたっても強い痛み・腫れが引かない場合、または違和感を感じる場合は、施術部位に何らかの異変が起こっている可能性があります。”
鼻プロテーゼ後の痛みから考えられるトラブル
《失敗による痛み》
痛みが軽減されない・プロテーゼがグラグラするというケースでは、施術の失敗によって痛みが生じる可能性が考えられます。
これは医師の技術力不足が原因であり、放置していると、プロテーゼの飛び出しや鼻の変形が起こることもあるでしょう。
そのため、しばらく様子を見ても痛みが軽減されないという場合には、早めに診察を受け、必要に応じて処置を受けるようにしてください。
《細菌感染による痛み》
鼻プロテーゼの挿入後、痛みが長引いている・真っ赤に腫れ上がっているといった症状があるケースは、細菌感染が疑われます。
この状態を放置していると、プロテーゼの飛び出しや鼻の穴のひきつれ、鼻の表面が凹む、膿が出るといったことになりかねません。
そうならないためには、異常を感じた時点で医療機関に相談し、必要な治療を受けましょう。
鼻プロテーゼの痛みが不安なら、まずはカウンセリングへ
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻は顔のパーツの中でも、特に印象を左右する部位の一つです。
高い鼻や、鼻筋の通ったスッキリとした鼻に憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、プロテーゼ挿入によって理想の鼻を作る施術の中でも、特にL型プロテーゼに焦点を当てて紹介していきます。
鼻プロテーゼの種類
《L型プロテーゼ》
L型プロテーゼは鼻筋から鼻柱まで1本のシリコンを挿入するため、鼻をすっぽり包むような形になっています。そのため、鼻筋が高くなるとともに、鼻先までしっかり角度を出すことになります。
他の施術法に比べて、挿入したシリコンプロテーゼの分確実に高さを出すことができます。しかしさまざまなデメリットがあるため、現在はほとんど行われていません。
《I型プロテーゼ》
I型プロテーゼは、L型と異なり直線型のプロテーゼのことを指します。
I型プロテーゼは鼻先への負担が少なく、表情をつくったときも自然な鼻の動きをだすことができます。
ただ、鼻先の高さを出すことは出来ません。希望する場合は同時に、鼻中隔延長術などの施術を受けることになります。
L型プロテーゼは現在ほとんど使われていない
鼻筋から鼻先まで高さをだすことができるL型プロテーゼですが、現在この方法を採用するクリニックは減少傾向にあります。
というのも、L型プロテーゼを鼻に埋め込むと、鼻先の皮膚に強い負荷がかかります。場合によっては皮膚を突き破ってしまうこともあり、他の施術法に比べてリスクがとても高いからです。
またL型プロテーゼは鼻先をとがらせることができますが、その一方で鼻の穴も広がりやすく、場合によっては豚鼻になる恐れもあります。このようにデメリットが多いことから、最近では他の施術法が選ばれることが多いようです。
”L型プロテーゼは、鼻先まで高くしたい方に対して挿入されていたプロテーゼですが、鼻尖への負担が大きく、鼻尖が赤くなったり、刺激を受けやすかったり、最悪の場合、皮膚を突き破ってしまうなどのリスクが大きいことから、現在では使用されるケースは少なくなってきました。 ”
《異常がある人は早めに修正が必要》
もしも現在L型プロテーゼが挿入されていて、何らかの異常を感じている場合は早急に対応する必要があります。
よくあらわれる症状としては、鼻先がプロテーゼの影響で赤くなっている、鼻先に痛みを感じる、プロテーゼがどんどん上にずれて豚鼻になっている、などです。
最悪の場合、プロテーゼが皮膚をつき破って出血を起こしてしまうケースもあります。
こういった事態に陥ったときは、プロテーゼを抜去したり入れ替えたりするなど、早めの対処が必要です。信頼できるクリニックへ修正手術を依頼しましょう。
《銀座S美容形成外科クリニックのL型プロテーゼ抜去は16万2千円~》
銀座S美容形成外科クリニックでは他院で挿入されたプロテーゼの抜去を162,000円〜ご案内しています。
詳しくはメール相談でお気軽にお尋ねください。
L型プロテーゼの修正方法
満足のいくデザインにならなかったり、皮膚に異常が見られたりした場合は、挿入したプロテーゼを取り除きます。
前回切開した部分を小さく再切開し、鼻腔内から挿入したプロテーゼを取り出します。
希望する場合は抜去と同時に、他の隆鼻術を受けることもできます。
その際の施術は主に、ヒアルロン酸注入、I型プロテーゼへの入れ替え、耳介軟骨移植の3種類があります。詳しくはクリニックのカウンセリングなどで相談しましょう。
─もっと読む─
◊鼻プロテーゼの抜去|抜去を希望するケースや抜去手術の概要について解説◊
まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻は顔の中心にあるため、人の印象を左右する大切なパーツです。そのため、その形や高さに満足できず、悩んでいる方も多いと思います。
そんな中でも今回は、そんなコンプレックスを解消することも可能な【鼻プロテーゼ挿入】の際に用いられる、I型プロテーゼに焦点をあてて詳しくご紹介していきます。
鼻プロテーゼの種類
《I型プロテーゼ》
I型プロテーゼは鼻筋に入れる人工軟骨であり、鼻筋を高くする効果があります。また鼻の頭の手前でシリコン部分が終わるため、鼻先が上がりにくいことがメリットです。
さらに、扱いやすく失敗が起こりにくいのもI型プロテーゼの優れている点です。
《L型プロテーゼ》
一方のL型プロテーゼは、人工軟骨の形がL字になっているものを指します。鼻柱の根本まで一本のシリコンが入ることで、鼻先までしっかりと高さを出すことができるのが特徴です。日本人に多い団子鼻を解消してくれることから、日本でも多用されていた時期がありました。
しかし、後述するデメリットが目立つため現在は使用するクリニックが減少傾向にあります。
現在はI型プロテーゼの施術が主流
L型プロテーゼが使われていない要因は、鼻先の負担にあります。L型プロテーゼの場合、角の部分が常に鼻先の皮膚に強い負担をかける形になります。
最悪の場合、人工軟骨が飛び出るようなことになってしまう恐れもあります。そのため、比較的鼻先に負担の掛かりにくいI型プロテーゼが多く選択されています。
また、鼻先が上がる、いわゆるブタ鼻になりやすいというのもL型プロテーゼの大きなデメリットです。
一方、I型プロテーゼではそういった事態は起こりにくく、自然な仕上がりすることができると言われています。
”L型プロテーゼと比べ、鼻尖への負担が少ないため、現在では世界的に見ても、ほとんどの美容外科でI型プロテーゼが使用されています。”
《I型プロテーゼとその他の施術を組み合わせることがある》
とはいえ、I型プロテーゼでは鼻筋を高くすることは出来ても、鼻先を上げることにはあまり高い効果がありません。このため、I型プロテーゼと同時に鼻尖形成や鼻中隔延長などの施術を行うことがあります。
ダウンタイムや費用の問題はあるものの、鼻先の高さも柔軟に調整することができるので、より理想的な鼻に近づけることができます。
I型プロテーゼのリスク・デメリット
《リスク・デメリット①プロテーゼの輪郭が浮き出る》
I型プロテーゼのリスクとして、人工軟骨の形が浮き出てしまうことが挙げられます。これはプロテーゼの周りに石灰沈着が起きることで発生します。
この場合はI型プロテーゼを取り出す抜去手術を行ったうえで、改めて新しいプロテーゼを挿入します。違和感や少し突っ張るような感覚があった場合は速やかにクリニックに相談することが大切です。
《リスク・デメリット②プロテーゼがズレることがある》
I型プロテーゼの挿入後、なんらかの原因によってプロテーゼがズレることがあります。皮膚の浅い部分で挿入した場合や 、外から何らかの強い力が加わった場合など原因は様々です。
このときもいったん前のプロテーゼを取り出して新しいプロテーゼを再挿入することになります。
《リスク・デメリット③プロテーゼが皮膚から透けて見えることがある》
プロテーゼの挿入から年月が経過すると、徐々に皮膚が薄くなり、だんだんプロテーゼが透けて見えるようになることがあります。
これは、挿入位置が浅すぎたことが原因として考えられます。
こうした自体を避けるためにも、適切な位置にプロテーゼを挿入してくれる技術力の高い医師の下で施術を受けることが大切です。
I型プロテーゼの費用
I型プロテーゼのみの値段は300,000円程ですが、鼻尖形成の施術を併用すると、600,000円ほどと言われています。
鼻中隔延長とI型プロテーゼの併用はこれよりも高額で、1,300,000円近くになってしまいます。ですがその分、より自然な仕上がりを期待できます。
《銀座S美容形成外科クリニックの鼻プロテーゼ》
銀座S美容形成外科クリニックでは、プロテーゼの施術を324,000円〜行うことができます。
鼻尖形成も同じく324,000円〜で、鼻中隔延長は1,080,000円〜ご案内しています。費用についてより詳しい内容が知りたい方は、どうぞお気軽にメール相談からご連絡ください。
鼻プロテーゼのダウンタイム
《腫れは1週間ほど》
人工軟骨であるプロテーゼが体内に入ると、身体がそれを異物とみなす反応を示します。
そのため、一時的に炎症のような状態になり、腫れのピークが落ち着くまでは1週間程度、そこから時間の経過とともに3ヵ月〜半年ほどで徐々に目立たなくなっていきます。
こうした腫れは手術時の出血の量でも左右されるため、医師の技量が問われる部分とも言えます。
《痛みはプロテーゼの形によって変わる》
痛みの度合いは人それぞれですが、プロテーゼの形によって変化しやすいです。長い物や厚い物は痛みが出やすく、長く続きやすい傾向があります。
《メイクは2日後から・術後1週間はシャワーで》
I型プロテーゼを挿入するには切開が必要なため、傷口の保護が必要です。お風呂に入ることで血行が促進されるため、1週間ほどはシャワーで過ごしたほうが安全です。また、施術当日はシャワーも避けたほうが良いでしょう。
メイクは術後2日間は避けたほうが良いとされています。その後もメイクをする際は傷口を刺激しないように注意しましょう。
激しい運動などの血行が促進する行為は出血するリスクがあるため、術後2週間は安静に過ごした方がいいとされています。
まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻プロテーゼは、理想的な鼻の高さをつくることができる効果的な施術ですが鼻の中に異物を入れるため、さまざまな理由から抜去を希望する人は少なくありません。
そこで今回は鼻プロテーゼの抜去に焦点をあて、詳しくご紹介していきます。
鼻プロテーゼの抜去を希望するケース
《プロテーゼが入っていることが不安》
鼻プロテーゼの挿入による隆鼻術は、プロテーゼという異物を鼻の中に入れて高さを出したり形を整えたりする施術です。
審美的な効果はたくさんありますが、実際プロテーゼを挿入すると違和感が生じてしまうケースは少なくありません。また、体内に異物が入っていることに対して、漠然とした不安を感じる方も居ます。
こうしたケースの場合、抜去を行う場合があります。
《年月の経過に伴うデザインの変化》
鼻の形をよりよく見せようと、ご自身の鼻にあっていない無理な形状のプロテーゼを挿入してしまうケースがあります。このケースは、しっかりと患者の鼻に合ったプロテーゼを推奨しなかった医師にも問題があると言ってよいでしょう。
このように鼻にあっていないサイズのプロテーゼを入れてしまうと、後々リスクを背負うことになります。年月の経過に伴い形が崩れたり、輪郭が浮いて見えたり、プロテーゼがずれてしまったりすることもあります。
鼻にあわないプロテーゼを挿入した後の、デザインの崩れを修正するために、抜去を選択するケースがあります。
《鼻のデザインの好みが変化した》
若いときに入れたプロテーゼのデザインに対して不満を感じ、抜去を選択するケースもあります。
人は歳を重ねることで、洋服の好みや髪型の好みなどが変わることがよくあります。これは鼻のプロテーゼでも同じです。
若い時に入れたプロテーゼのデザインを派手に感じたり、年齢を重ねるにつれて鼻の高さに審美的な魅力を感じなくなったりすることで、抜去を希望することがあります。
《入っているプロテーゼに問題が発生した》
場合によっては、長年挿入していたプロテーゼの影響で鼻先の皮膚が薄くなって赤くなってしまったり、稀ではありますが挿入していたプロテーゼが飛び出してしまったりすることがあります。
このようなケースはとくにL型プロテーゼが挿入されている場合に起こりやすいとされています。
鼻プロテーゼ抜去手術の概要
《プロテーゼ抜去の施術の流れ》
鼻の内側から切開をした後に、鼻膣内からプロテーゼを取り除きます。抜去後は糸で縫合し、皮膚の再生を待ちます。およそ1週間で抜糸が行われるでしょう。
一般的に、抜去手術の流れは鼻プロテーゼを入れる時よりも短時間(およそ30分以内)で終わることが多いと言われています。
《プロテーゼ抜去のダウンタイム》
整形手術を受けると、必ずといっていいほどダウンタイムが必要になります。
鼻プロテーゼの抜去を行った後には、腫れの症状が起こることが多いです。こうした腫れはおよそ2~3日で自然と解消されます。
ダウンタイムに関しても、プロテーゼを挿入したときよりも抜去のときの方が短期間で済むことが多いと言われています。
”除去のみの場合、個人差はありますが2~3日で腫れは収まり、日常生活にはほとんど支障は無いという声が多いです。
状態によっては、ギブスなどによる固定が必要となります。”
《鼻プロテーゼ抜去の費用相場》
鼻プロテーゼにかかる費用の相場はおよそ50,000〜200,000万円です。以前施術を受けたのと同じクリニックで抜去手術を受けるか、そうでないかによっても料金は変わります。
一般的に、以前施術を受けたのと同じクリニックで抜去手術を受けると料金が抑えられることが多いようです。
また後述するような、抜去と同時に再び隆鼻術を受ける場合も、追加で料金がかかることになります。
抜去後の鼻も再び隆鼻が可能!
鼻プロテーゼを取り出すことで、鼻が低くなってしまうことに不安を抱える方も多いでしょう。ですが、鼻の状態に問題がない場合は抜去と同時に再び隆鼻術を受けられることが多いです。
多く行われるのは、ヒアルロン酸注入による隆鼻術や、別のプロテーゼを挿入するプロテーゼの入れ替えなどです。もしもプロテーゼの抜去と同時に鼻を高くしたい場合は、施術の前にクリニックに相談してみましょう。
プロテーゼの抜去を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻プロテーゼは、希望するデザインにあらかじめ形作られたプロテーゼを鼻に挿入して、鼻を高くしたり形を整えたりする施術です。
物理的に高さが作られるため比較的満足度の高い施術ですが、後遺症を引き起こすリスクも0ではありません。
そこで今回は、鼻プロテーゼで起こりうる後遺症について、その原因と後遺症を引き起こさないためにできることを紹介していきます。
鼻プロテーゼの後遺症
《鼻筋が太く見えてしまう》
鼻プロテーゼの後遺症の一つとして鼻筋が太く見えてしまうことが挙げられます。
原因は、施術を行う医師と患者とのイメージの共有不足が挙げられます。事前のカウンセリングが不十分だったり、医師と患者の美的感覚に差異があったりすると満足のいく結果にならない可能性があります。
《プロテーゼが浮き上がってしまう》
鼻プロテーゼの術後に、プロテーゼが浮いて見えてしまうことがあります。
これは、挿入する空間を作る際に、組織の十分な剥離が行われていないことが原因と考えられます。その他にもサイズが大きすぎるプロテーゼを挿入したり、挿入した位置が皮膚に近すぎたりすることでも引き起こされます。
いずれのケースも医師の技術力不足が発端となるため、できるだけ経験と技術力の高いクリニックを選ぶことが重要です。
《プロテーゼがずれてしまう》
鼻プロテーゼには、プロテーゼがずれてしまうという後遺症もあります。
原因は、挿入時にきちんとプロテーゼが固定されなかった、挿入するための空間を広くしすぎたことなどが挙げられます。これらによって固定が不十分だと位置が動いてしまいます。
また、施術後のアフターケアである圧迫固定をしっかりとしなかった場合も、ずれてしまう原因となってしまうでしょう。
《プロテーゼが飛び出す可能性がある》
非常に稀なケースですが、プロテーゼが飛び出すことがあります。
もともとの鼻の形に合っていないサイズのプロテーゼを挿入した、鼻の皮膚が薄いなどが主な原因です。
これによって皮膚が引っ張られる状態が続くと鼻先に負担がかかって炎症や壊死を引き起こし、最悪の場合プロテーゼが飛び出します。
”怪我や事故・衝撃によってプロテーゼが表に出てしまうことがあるでしょう。異変を感じたらすぐに医師と相談し、適切な処置が必要です。”
鼻プロテーゼで起こりうる後遺症のリスクを下げるために
これまで紹介した後遺症を知ってしまうと、鼻プロテーゼは怖いもの、入れてはいけないものと思ってしまうかもしれません。
しかし、実際には手術を受けても後遺症などが起きることなく過ごしている方は多くいます。
ここからは後遺症のリスクを下げるために、知っておいた方が良いことをいくつか紹介します。
《後遺症などのリスクを十分に理解してから受ける》
鼻プロテーゼに限らず美容整形全般に言えることですが、どんな施術も後遺症・副作用・リスクなどの情報を事前に収集し十分に理解しておくことが重要です。
施術後に後悔しないように、きちんと医師の説明を聞き、不安なことがあれば施術を受ける前にしっかりと確認しておきましょう。
《自分に合ったデザインを選ぶ》
もともとの鼻の形が気に入らないからといって、無理な形やサイズの合わないプロテーゼを挿入すると、輪郭が浮き出るなどの様々な後遺症が発生する可能性が高まります。
やりすぎずに医師と相談しながら自分の鼻の形に合ったデザインを設定することが重要です。
《希望のデザインを医師と共有する》
医師と術後のイメージを共有することは大切なポイントです。納得できるまで医師と事前の打ち合わせを行いましょう。
これが不十分だと、施術を受けても希望のデザインと、かけ離れたものになる可能性があります。
そうならないためにも、なりたい鼻の形がはっきりとわかる写真を用意するなどして、イメージに差異が出ないようにすることが重要です。
《安さや予約の取りやすさではなく、専門性・技術力の高い医師を選ぶ》
費用の安さや予約の取りやすさだけでクリニックを決めると、経験の浅い未熟な医師による施術になる可能性が高く、失敗や後遺症を引き起こすリスクも高まります。
そのリスクを下げるためには、それらだけを基準にせず専門性・技術力の高い医師を選ぶことが重要です。
□医師選びのポイント□
専門性・技術力の高い医師を選ぶポイントとしては、医師としての勤続年数が5年未満と短くないか、外科手術などの経験が豊富であるか、鼻の整形について学会発表を積極的に行っているかなどが挙げられます。
何名か候補となる医師が見つかったら、カウンセリングを受けて実際の印象や対応を確認することも重要です。
鼻プロテーゼを検討中の方は、まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。
鼻に高さを出すことが出来る鼻プロテーゼの施術ですが、術後さまざまな理由から抜去を望む人は少なくありません。
また、抜去後の鼻について不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、鼻プロテーゼの抜去後に焦点を当てて詳しく解説していきます。
鼻プロテーゼ抜去後のダウンタイム
《症状のピークは3日〜1週間ほど》
鼻プロテーゼの抜去は状態にもよりますが、鼻腔内を切開し、挿入したプロテーゼを抜去します。
そのため、腫れ・痛み・内出血などの症状が伴うでしょう。
個人差や施術時間などで異なりますが、施術を受けて3日〜1週間ほどがピークで、その後、1〜2週間ほどの時間をかけて徐々に快方に向かいます。
《ダウンタイムは挿入時よりも短期間で済むことが多い》
鼻プロテーゼの抜去のダウンタイムは、挿入時よりも短く済むことが多い傾向です。
個人差はありますが、症状が軽い方は、3日以内に人前に出られる状態にまで回復する方もいます。
しかし、あくまでも入っていたプロテーゼ形状・状態によってなので、余裕のある休みを取っておくようにしましょう。
鼻プロテーゼの抜去後の修正方法
抜去を希望する場合でも、以前の鼻に戻りたくない方も多いでしょう。
その場合には、抜去後の状態や希望にもよりますが、修正を行うことが可能です。
《ヒアルロン酸注入》
鼻の整形には、切開をせずに注射器でヒアルロン酸を注入する方法があります。この施術は、注入量と位置を工夫することで、希望の仕上がりに近づけることが期待できます。
ただし、注入した成分は体内に吸収されてしまうため、効果を維持するには、施術を繰り返す必要があります。
この方法は、抜去が周囲に気づかれないように自然にもとの鼻へと段階的に戻していきたい・短いダウンタイムで済ませたいという向いている方法といえるでしょう。
-費用-
使用するヒアルロン酸の種類や注入量によって費用は変化しますが、1本(1cc)あたり、50,000円〜100,000円ほどです。
銀座S美容・形成外科クリニックのヒアルロン酸注入の費用は、1本108,000円〜です。
-ダウンタイム-
ヒアルロン酸注入は、鼻プロテーゼの挿入よりも強い腫れが出ることはありませんが、ダウンタイムが多少必要です。
個人差もありますが、期間は短くて2,3日、長くて1週間ほどと考えておきましょう。
《プロテーゼの入れ替え》
鼻のデザインが気に入らない・今の顔のバランスにプロテーゼのデザインが合っていないといった理由で、抜去を望まれる方もいます。
”また年齢を重ねるにつれて皮膚が薄くなったり、ずれてしまったり、最悪のケースでは皮膚からプロテーゼが飛び出てしまうなどのトラブルが起こる可能性が考えられます。”
このケースでは、プロテーゼの入れ替えによる修正術もあります。
状態によりますが、基本的に抜去と同時に新しいプロテーゼを入れることは可能です。しかし、以前のプロテーゼで感染症を引き起こしている、状態があまり良くないという場合には、一度抜去をして、半年ほど時間を空ける必要があります。
-費用-
抜去にかかる費用は100,000円〜200,000円前後、新しいプロテーゼは300,000円〜400,000円ほどです。
抜去と入れ替えを同じクリニックと、費用が少し安くなる可能性があります。
-ダウンタイム-
ダウンタイムは、以前に挿入した際と同じくらいの、1〜2週間ほどの時間が必要だと考えておきましょう。
プロテーゼの抜去を検討中の方は、まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。
鼻プロテーゼは、希望のデザインに形成したプロテーゼを鼻に挿入することで、鼻を高くする・鼻の形を整えることが期待できる施術です。
しかし、プロテーゼ挿入には切開が必要な上に、なかったものを鼻に入れるため、「腫れ」が伴います。
そこで今回は、鼻プロテーゼの腫れが続く期間と腫れを抑えるためのポイントを紹介します。
鼻プロテーゼの術後の腫れ
《腫れピークは直後〜3日ほど》
鼻プロテーゼの術後の腫れのピークは、術後3日ほどです。
その後も見た目にわかるような腫れが1週間ほど続くでしょう。
《完全に腫れが引くまでには数ヶ月〜半年ほどかかる》
大きな腫れは、長くとも1週間ほどで落ち着いていきます。この頃になれば、人前に出ても、あまり違和感のない程度の仕上がりになっていると言えるでしょう。
ただし、完全に腫れが引くまでには、2ヶ月〜半年ほどの時間が必要です。腫れが落ち着けば、鼻筋がスッと通った印象になることが期待できます。
腫れに個人差が出る理由
《挿入するプロテーゼの形・大きさ》
術後の腫れは、どのようなプロテーゼを挿入するかによって変わってきます。長くて厚いプロテーゼほど腫れが出やすく、短く薄いプロテーゼであるほど腫れは少ないと言えるでしょう。
《医師の技術》
術後の腫れは、手術時間と出血量が大きく関係していると言われています。
主な理由として、技術力が高ければ、手術時間が短く、患部への負担が最小限に留めることが可能だからです。また、出血量も抑えることも出来るため、術後の腫れを少しでも抑えるためには、高い技術力を持った医師を選ぶことが重要になるでしょう。
《個人の体質》
むくみやすい方や、ぶつけたときなどに腫れが出やすい方は、術後の腫れが強く出やすい場合があります。
腫れをなるべく抑えるためにできること
《アイシングを行う》
腫れをなるべく抑えるためには、当日〜2日ほどのアイシングで炎症を落ち着かせることがポイントです。
アイシングは、1回あたり5〜10分程度を1日数回行います。
ただし、アイシングのしすぎで治りを遅くしてしまうこともあるため、医師の指示に従って行うようにしましょう。
《血行を促進する行為を控える》
施術を受けてから日が浅いうちに血行が促進してしまうような行動(入浴、運動など)を行ってしまうと、腫れや痛みが強くなる・長引くといった原因に繋がることがあります。
そのため、最低でも1週間は入浴・飲酒・運動を控えましょう。
”術後のダウンタイム中に血行を促進するような行動をしてしまうと、腫れが強く出てしまう原因となります。 そのためダウンタイム中は、スポーツ、サウナ、アルコール、辛い食事など血行を促進するような行動はできるだけ控えましょう。”
鼻プロテーゼで不安なことはカウンセリングで相談しよう
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。
鼻プロテーゼは、希望するデザインに合わせたプロテーゼを鼻に挿入するという方法です。
特に鼻を高くしたり整えたりすることを目的に行われています。
ここでは、鼻プロテーゼ(隆鼻術)にかかる費用の相場と、クリニックによって費用が異なる理由、相場よりも安い場合の注意点などを紹介してきます。
鼻プロテーゼ(隆鼻術)にかかる費用
《費用の相場は約150,000〜600,000円》
鼻プロテーゼの施術を受けるのに必要な費用の相場は、約150,000〜600,000円と幅があります。
費用の差は様々な理由がありますが、どの様なプロテーゼを挿入するのかにもよって費用に大きな違いが出てきます。
鼻プロテーゼの費用が異なる理由
《使用する鼻プロテーゼの種類》
鼻プロテーゼの費用は、挿入するプロテーゼの種類によって費用が異なります。
例えば、既成品のプロテーゼを鼻に挿入するケースは150,000〜300,000円前後で施術を受けることができるでしょう。
一方、鼻の形に合ったオーダーメイドのプロテーゼを作って施術を行うケースでは、既成品の倍ほどの費用がかかります。
鼻プロテーゼの費用が安い場合の注意点
もしも、相場よりも費用が極端に安い場合には、施術費用にアフターケア代・麻酔代などの諸費用が含まれていない可能性が考えられます。また、客引きを目的に費用を安く掲載していることもあるでしょう。
その結果、「相場の費用と変わらない」「相場よりも高額になった」ということが起こります。
そのため、事前のカウンセリングで費用の内訳をしっかりと確認することが大切です。
”クリニックによっては、ホームページに記載されている値段が極端に安いということがあります。 ホームページでは手術代のみで、麻酔代や術後の処置代、アフターケア代などが含まれていない可能性も。まずはカウンセリングを受け、見積もりを出してもらってから、他のクリニックと検討しても良いかもしれませんね。”
挿入した鼻プロテーゼに問題がなければメンテナンスは必要ない
一般的に、もともとの鼻の形にあったプロテーゼが挿入されていれば、メンテナンス(入れ替え・修正)の必要はないと言われています。
しかし、場合によっては術後にメンテナンス(入れ替え・修正)が必要になってしまうケースもあります。
メンテナンスが必要になるケース
《プロテーゼを抜去したくなった》
施術を受けた当時は高く通った鼻筋を理想としていても、年を重ねるに連れて、その鼻の形に不自然さを感じるようになることがあります。その見た目を変えたいというケースでは、過去に入れたプロテーゼの抜去が必要です。
一般的に、100,000〜200,000円ほどの費用がかかるでしょう。
ただし、プロテーゼを挿入したクリニックで抜去する場合には、修正手術という形をとり、他院よりも安く抜去を行えることがあります。
《プロテーゼが飛び出してしまった》
現在はあまり起こることがないといわれているものの、過去にL型プロテーゼを挿入している・もともとの鼻の形に合わないデザインのプロテーゼを挿入しているというケースでは、鼻の皮膚が薄くなり、プロテーゼが飛び出してしまうことがあります。
これが起きた場合には、まずはプロテーゼを抜去しなければなりません。その後、希望に応じて、新しいプロテーゼの挿入やヒアルロン酸注入、軟骨移植などの修正が行われます。
抜去のみの費用は100,000〜200,000円ほど、入れ替え・他の隆鼻術を行う場合には、これに加えて50,000〜150,000円の費用が掛かるでしょう。
鼻プロテーゼの費用について不安な点はご相談ください
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。
鼻プロテーゼの施術は、鼻を高くしたり形を整えたりする効果が期待できます。
しかし異物を体内に入れるため、術後の経過について不安を感じている方も多いです。
そこで今回は、日数別の状態と起こりうる症状・術後の過ごし方など、鼻プロテーゼの術後の経過について詳しく解説します。
鼻プロテーゼの術後の経過
《施術直後〜3日目》
鼻へのプロテーゼ挿入は、術後3日〜1週間ほどギブスによる固定を行います。人によってはマスクをして、翌日から通勤・通学される方もいます。
しかし、施術直後の傷口はとてもデリケートで、強い腫れや痛みがあります。無理はせず、術後数日間はゆっくりと体を休めることに専念するのが理想です。
術後3日程度は、鼻への不要な刺激や、傷口が水で濡れることをできる限り避けましょう。
また、血行が良くなると腫れや痛みが強くなるので、長時間の入浴やサウナ、運動、アルコールの摂取も控えてください。
”施術部位は、術後3日間はできるだけ濡らさないようにしましょう。また、湯船に浸かることも1週間程度避けるようにしましょう。術後はシャワーや入浴によって血流がよくなると、切開した場所から出血してしまう危険性があるからです。 ”
《4日目〜1週間》
施術の内容や傷の治り具合、医師の判断で差があるものの、この頃から固定を外すことができるようになります。
ここで初めて、腫れや内出血といった症状を、自分の目でも確認できます。
腫れや痛みのピークは過ぎる時期ですが、まだ症状は続きます。固定が外れればメイクが可能になるため、マスクをしなくても内出血などをカバーできるでしょう。
《1週間〜2週間》
2週間経つと、個人差はありますが、腫れや痛みなどはほぼ解消されている事が多いです。
まだこの時期になっても不自然な腫れや強い痛みがある場合は、クリニックに相談してみましょう。
術後経過中に起こりうる症状
《腫れ・痛み・内出血》
腫れと痛みは、鼻プロテーゼの施術を受けるにあたって避けられない症状です。また、内出血を伴う場合もあります。
どの症状も時間の経過とともに徐々に治まっていくので過度な心配は不要です。
また、耐えられないほどの痛みに関しては無理をせず、処方された痛め止めを服用しましょう。用法用量を守って服用することが大切です。
まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。
鼻プロテーゼは、希望のデザインに形成したプロテーゼを挿入する方法です。
この方法は高い効果が期待できる一方で、もともとの鼻に合っていないプロテーゼの挿入や、未熟な医師による施術によって、失敗する可能性もゼロではありません。
そこで今回は、受ける前に知りたい鼻プロテーゼの3つの失敗について、原因・対処法・リスクを下げるポイントを紹介していきます。
鼻プロテーゼ(隆鼻術)の3つの失敗
《鼻プロテーゼの飛び出し》
鼻プロテーゼでは、挿入したプロテーゼが飛び出すという失敗が起こる可能性があります。
-症状・原因-
この失敗の原因は、90度に折れ曲がった部分が皮膚に負担をかけていたり、鼻の皮膚が薄かったりすることなどが考えられます。これは、現在主流となっているI型プロテーゼでも起こる可能性はありますが、特に以前まで主流だったL型プロテーゼを挿入しているケースで起こりやすい傾向です。
この症状は急に起こるものではなく、はじめのうちは小さい白ニキビや炎症性の赤ニキビようなものが現れる、鼻を触ったときにプロテーゼを直に感じるといったことからはじまり、徐々に症状が悪化していきます。
万が一これを放置した場合、飛び出した部分から菌が侵入し、皮膚の炎症や壊死を引き起こしてしまうでしょう。
-対処法-
このような症状を確認したら、早急に抜去する必要があります。
その後、もとの鼻に戻したくないという希望があれば、再度新しくデザインしたプロテーゼを挿入したり、軟骨移植やヒアルロン酸注入など他の方法で修正を行ったりすることも可能です。
《プロテーゼがずれる》
鼻プロテーゼの2つ目の失敗例は、挿入したプロテーゼのずれです。
-症状・原因-
挿入したプロテーゼがズレると、鼻のバランスが崩れ、顔全体のバランスも悪く見えてしまうでしょう。
この失敗は、もともとの鼻の形に合っていないプロテーゼを挿入したことや、ずれた位置にプロテーゼを挿入したことが原因となる可能性があります。
-対処法-
鼻のプロテーゼのずれに気がついたら、クリニックへ相談しましょう。
対処法としては、プロテーゼの抜去・入れ替えのほか、希望に応じてヒアルロン酸注入や軟骨移植といった方法で、必要な処置を行っていきます。
《不自然な見た目になる》
鼻を高くする・形を整えるということを目的に鼻プロテーゼを受けたのにもかかわらず、不自然な見た目になり、失敗したと感じる方は少なくありません。
-症状・原因-
この失敗は、医師に希望のデザインがしっかりと共有できていない・顔のバランスに合わないプロテーゼを挿入した・鼻に合わない無理な形のプロテーゼを挿入したことなどが原因と考えられます。
-対処法-
これを改善するには、挿入したプロテーゼの形を変更し、入れ替える必要があります。
そのほかに、ヒアルロン酸注入や軟骨移植でも修正が可能です。
鼻プロテーゼ(隆鼻術)の修正手術にはお金も時間もかかる
鼻プロテーゼで失敗し、それを修正するには、多額の費用と多くの時間を費やします。
その可能性を少しでも下げるには、施術のリスクを理解し、どの方法でどんな医師のもとで施術を受けるかが重要です。
失敗のリスクを下げるポイント
《クリニックや医師選びは慎重に行う》
失敗のリスクを少しでも下げるためには、施術を受ける医師を簡単に決めてはなりません。
鼻プロテーゼだけではありませんが、どんな整形でも高い技術力が必要です。そのため、どんな医師に担当してもらうか、成功への分かれ道となります。
この施術で失敗をしないためには、これまでの医師の経歴・持っている資格・学会の発表など客観的に確認できる情報から、実際のカウンセリングを受けた印象などを総合的にみて、医師選びを慎重に行ってください。
《自分の鼻にあった無理のないプロテーゼを選ぶ》
できるだけ高く美しい鼻にしたいと考えている方も少なくはないでしょう。しかし、合わないプロテーゼであればあるほど、失敗するリスクを高めてしまいます。
”自分の鼻に応じたデザインになるようよく医師と相談することが大事です。少し高くすることで印象が変わるので、必要以上のデザインを求めないようにしましょう。”
まずはカウンセリングを通して、自分にはどんなプロテーゼが合っているかを相談してみてください。
鼻プロテーゼを検討中の方は、まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。
鼻プロテーゼ(隆鼻術)は、希望のデザインに合わせて形成したプロテーゼを鼻に挿入して、鼻の形を整える方法です。
ただし、この方法は鼻の中を切開する必要があります。そのため、ヒアルロン酸注入よりも長いダウンタイムが必要です。
そこで今回は、鼻プロテーゼ(隆鼻術)のダウンタイムの日数・症状・術後の過ごし方を紹介します。
鼻プロテーゼ(隆鼻術)のダウンタイムの目安
《1〜2週間の休みが必要》
鼻プロテーゼは切開を行うため、1〜2週間ほどの長めのダウンタイムが必要です。
また、挿入したプロテーゼを安定させるため、ギプスでの固定を約4日〜1週間続ける必要があります。この固定はマスクをすれば隠すことが可能ですが、ギブスの大きさが眉間近くにまでになることもあるので、完全に隠すことは難しいとされています。
鼻プロテーゼ(隆鼻術)のダウンタイムに起こりうる症状
《腫れは1〜2週間ほど続く》
鼻プロテーゼのダウンタイム中に起こる症状としてまず挙げられるのが「腫れ」です。これには個人差がありますが、ピークは4日間ほど、その後も1〜2週間ほど続くでしょう。
腫れを長引かせないためには、施術箇所に刺激を与えないようにすることが大切です。
《痛みは数日〜1週間ほど続く》
鼻プロテーゼの術後、麻酔が切れてくる頃から徐々に痛みが出始めます。痛みの感じ方には個人差があり、少し気になる程度の方もいれば、強い痛みを感じる方もいます。
これも人それぞれですが、数日〜1週間ほど痛みが続くでしょう。
その際、痛みを我慢せずに、クリニックから処方された痛み止めを服用することで、症状を緩和することが可能です。
”術後3日ほどは鼻全体に鈍痛のような痛みを感じますが、これも1週間ほどで落ち着いて行きます。痛みや腫れをとめる薬が処方されるため、痛みが強い場合は無理をせずに痛み止めを服用しましょう。”
《内出血は1〜2週間前後で消失していく》
鼻プロテーゼを挿入する際に血管が傷つくことで、内出血を引き起こします。
これが起きた場合には1〜2週間前後で、赤紫色〜黄色味に変わって消失していきます。
内出血は時間が経過すれば消失するものなので、大きな心配はいらないでしょう。
鼻プロテーゼのダウンタイム中の過ごし方
《ゆっくり体を休める》
鼻プロテーゼは、本来、身体にない異物を入れる施術です。そのため、症状が比較的軽くても甘く見てはいけません。
ダウンタイム中は無理をせず、しっかりと睡眠をとり、身体を十分に休めることが大切です。
この際、鼻に刺激を与えないように、うつ伏せにならないことなどを注意しましょう。
《血行の促進を避ける》
血行が促進されることで、腫れや痛みなどの症状が悪化してしまう恐れがあります。
そのため、最低でも術後1週間ほどは、入浴・スポーツ・アルコールの摂取を控えましょう。
《患部を濡らさないようにする》
施術後のシャワーや洗顔では、患部を濡らさないように注意しなければなりません。
これは、傷口からの感染予防や、固定が外れないようにするためです。
特に、固定期間中にメイクをする場合には、クレンジングの際など濡らさないように注意しましょう。
鼻プロテーゼで気になることは、まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。