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症例一覧

レーザートーニングは手軽に受けやすく、他のレーザーよりも肝斑に対して高い効果を期待することができる施術ですが、失敗や副作用のリスクが全く無いわけではありません。

そこで今回は、レーザートーニングの照射後に起こりうる失敗や副作用のリスクについて詳しくご紹介していきます。

レーザートーニングとは

レーザートーニングとは、他のレーザーでは治療が困難とされていた肝斑にも照射が可能なレーザー治療の一種です。

メラニンを刺激しないくらいの出力に抑えて照射を行うことで、徐々に肝斑を薄くしていく効果が期待できます。

1回あたりの治療時間は10〜15分程と短時間で終了し、施術後のダウンタイムもほとんど無いといわれているため、気軽に受けやすい施術の一つと言えるでしょう。

レーザートーニングで起こりうる失敗例

それではここからレーザートーニングの照射後に起こる可能性のある、失敗のリスクについて詳しくご紹介してきます。

《肝斑やシミの悪化》

レーザートーニングは、適切な出力で照射が行われれば、肝斑やシミに対して高い効果が期待できる施術です。

しかし、照射するレーザーの出力が強すぎたり、照射方法が適切でなかったりすると、その刺激によってメラノサイト(シミや肝斑の原因となるメラニン細胞)が活性化してしまうことがあります。その結果、肝斑やシミが施術前よりも濃くなってしまうのです。

こうした事態を避けるためにも、患者さんの肌状態をしっかり見極めて、丁寧かつ適切な照射を行ってくれる医師のもとで施術を受けることが大切です。

《効果が無い》

肝斑に対して回数を重ねてレーザートーニングの照射をしても、満足のいく効果が得られなかったというケースもあります。

考えられる原因の一つとして、医師が症状の見極めを誤り、レーザートーニングでは改善が見込めないADM(後天性真皮メラノサイトーシス)などの肝斑と似た症状を肝斑と誤診してしまっている可能性があります。

この場合、いくら照射を重ねても効果を期待することができません。本当に自分の症状にレーザートーニングが適しているのかどうかを、いくつかのクリニックで診断してもらうことが大切です。

《色素が抜けた》

肌の状態をしっかりと把握せずに、強い出力での治療を繰り返し続けていると、肌の色素が抜けて白斑を起こしてしまうことがあります。

白斑とは、一部のメラニン色素が消失してしまうことで、皮膚の色が部分的に白く抜けてしまう症状です。体のどの部分でも発症する可能性があります。

白斑は一度できてしまうと、改善には大変な時間と労力が必要になるので、しっかりと肌状態を見ながら治療を継続していくことが大切です。

レーザートーニングで起こる副作用・後遺症

ここからは、レーザートーニングで起こる可能性のある施術後の副作用や後遺症についてご紹介していきます。

《肌の乾燥》

照射を行った後の肌は水分が失われるため、乾燥肌の状態になってしまいます。そのため、乾燥に伴って赤みやかゆみなどの症状が出ることがあります。

レーザー照射後の肌の乾燥を避けることはできません。低刺激な保湿スキンケアグッズを使用して、念入りに保湿ケアを行うことが大切です。

《肌の赤み・肌荒れ》

前述の通りレーザートーニングの施術後は、肌が乾燥状態に陥ります。そのため水分を肌に保とうとして、皮脂の分泌が促されます。

その結果、施術後はニキビや吹き出物などで肌が荒れてしまうことがあります。また、照射の際に受けるダメージによって、肌に赤みが出てしまうこともあります。

これらの症状は、一時的な症状であることがほとんどで、保湿ケアや紫外線対策をしっかりと行っていれば1〜2週間ほどで改善していきます。

副作用や失敗のリスクをできるだけ避けるためのポイント

《技術力の高い医師のもとで施術を受ける》

レーザートーニングの施術後の副作用や失敗のリスクをできるだけ避けるためには、まず施術を受けるクリニックを慎重に選ぶことが大切です。

レーザートーニングで起こる失敗例の多くは、医師の技術力不足にあることが多いと言われています。

そのため、肌の状態をしっかりと見極め、適切な出力で照射を行ってくれるような、信頼できる医師のもとで施術を受けることが必要になります。

医師やクリニックを選ぶ際は、美容外科医としての経歴・専門分野・カウンセリングでの印象などをもとに、総合的に見極めるようにしましょう。

《アフターケアをしっかりと行う》

レーザートーニングは他のレーザーに比べて低出力で行われる施術ではありますが、肌へのダメージが残るという点においては変わりありません。

施術後の副作用や後遺症をできるだけ避けるためにも、術後のアフターケアは念入りに行いましょう。特に、肌の乾燥対策や紫外線対策は徹底することが大切です。

何か不安な症状が出た場合はクリニックで対処法を相談しましょう

レーザートーニングは、適切に施術が行われれば高い効果を期待できる施術です。しかしその反面、ご紹介したような失敗や副作用のリスクが存在する施術でもあります。

もしも施術後に今回ご紹介したような症状が出た場合は、自己判断は避けて、できるだけ早めにクリニックに対処法を相談するようにしましょう。

レーザートーニングの施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

加齢とともに気になり始めるほうれい線は、老けた印象を与えてしまいがちです。そうしたほうれい線は、ヒアルロン酸を注入することで改善することができます。

しかし、このヒアルロン酸注入術にも失敗のリスクがあることを忘れてはいけません。そこで今回は、ほうれい線へのヒアルロン酸注入で起こり得る、失敗について詳しくご紹介していきます。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入で起こりうる失敗例

《膨らみすぎてしまう》

まず挙げられるのは、患部が膨らみすぎてしまうケースです。医師の技量不足や注入する薬剤の量が多すぎることで引き起こされます。

軽度のものであれば時間の経過とともに自然と症状は治まっていきます。ただ、見た目への影響が大きい時にはヒアルロン酸を分解する注射をして対処していくことになります。

《すぐに効果がなくなってしまう》

施術を受けても、すぐに元に戻るというケースも挙げられます。

注入する薬剤の質が悪いこと薬剤を注入した位置が悪いことなどそれぞれで原因は異なってきますが、その多くは医師や病院に問題があります。

信頼できる医師やクリニックを選ぶ、質のいい薬剤を選ぶことなどで予防が可能です。

《注入部位がデコボコしてしまう》

薬剤を注入された部位が、デコボコになってしまうという失敗も起こり得ます。

この症状は薬剤を均一に注入できない、注入する位置がバラバラになってしまうなど、医師の技量不足が原因となって起こります。

症状が軽ければ、時間の経過とともに症状が治まっていくのを待つことになります。症状が極端なケースであればヒアルロニダーゼというヒアルロン酸の分解を行う注射をして対処します。

《左右差ができてしまう》

ヒアルロン酸注入では、見た目に左右差が出るなどの失敗も起こり得ます。こうした症状は元々顔の左右で差があった人にあらわれやすい傾向があります。

薬剤注入の微調整を病院側が行わなかったり、左右どちらか一方だけで被膜が形成されて薬剤の吸収に差がでてしまったりしたときに引き起こされます。

時間の経過を待って症状が治まるのを待つほか、ヒアルロニダーゼによって吸収を早めることで対処します。

《しこりができてしまう》

この治療では、患部にしこりができてしまう可能性もあります。本来であれば薬剤を均一に注入していく施術ですが、その技術が不足していると患部で被膜が生じてしまい、それがしこりとなって見た目や触り心地に影響を与えます。

軽度のものであれば時間の経過とともに自然と症状が治まっていきます。しかし、重度だと時間が経ってもしこりが無くならず、最悪の場合手術が必要になることもあります。

ほうれい線のヒアルロン酸注入であれば、虫刺されのようなぼこぼことしたしこりがでやすいのが特徴です。

こうした厄介な症状を未然に防ぐためにも、治療を受ける際にはできるだけ技術力のある医師、病院を探すことが大切です。

《アレルギーを引き起こしてしまう》

この治療で用いられるヒアルロン酸は先にも挙げたように、元々人間の体の中に存在している成分なのでアレルギー反応を起こすことはほとんどありません。

ただ中には、麻酔の成分やヒアルロン酸以外の成分にアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。

もしもアレルギー症状があらわれてしまった場合は、抗アレルギー薬、抗炎症薬などをつかって治療します。

《皮膚が壊死してしまう》

血管の中に薬剤が注入されてしまったり、ヒアルロン酸に血管が圧迫されてしまったりすると患部の血流が遮断され、皮膚の壊死を引き起こす恐れがあります。

施術から数時間程度で症状が顕著にあらわれるようになるので、この場合には早急に施術を受けた医師、病院で治療を受けましょう。

場合によっては通院の必要性も出てくるので、早め早めの対処が自身の体を守ることになります。

リスクを軽減するためにできること

ヒアルロン酸注入は、ほうれい線のコンプレックスを一気に解消することができるこの施術です。しかし同時に、繊細な技術が必要な施術でもあります。

失敗のリスクを最小限に抑えるためには専門性・技術力が高く、信頼できる医師をさがすことが大切です。

失敗が起こるのはほとんどのケースで医師の技量不足です。体への負担、金銭面での負担を考慮しても、より安心できるクリニックを選ぶべきです。

”医師選びのポイントは、
・美容外科のベースともいえる形成外科の出身であるかどうか
・美容外科医としての勤務年数はどのくらいなのか
・得意な施術であるかどうか
・学会などの発表で専門的に扱っている内容かどうか
・カウンセリングを通じて、しっかりと話を聞いてくれるだけでなく、一緒に悩みを改善していこうという気持ちがあるか
など、様々です。”

引用:美容医療相談室【ほうれい線へのヒアルロン酸注射で起こる失敗とは|原因・対処方法・予防策を紹介】

深いほうれい線を改善したいならまずはカウンセリングから

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ヒアルロン酸注入は、時間の制約や体への負担が少なく、手軽に受けることができる施術として支持を集める施術です。

しかし、そんなヒアルロン酸注入にもいくつかの失敗のリスクがあります。今回は、ヒアルロン酸注入の施術全般に共通する失敗例と、部位ごとの失敗例に分けて、詳しくご紹介していきます。

ヒアルロン酸注射とは?

ヒアルロン酸とは、もともと体内に存在する成分です。高い保湿力を持ち、体に注入することでボリュームアップ効果や肌にハリをもたらすことができます。

注入のみで行うことができる施術なので、ダウンタイムが短い傾向にあり、体への負担も少ないことが特徴です。

シワやたるみの改善、豊胸術、涙袋形成、隆鼻術、顎や額の輪郭形成など、幅広い施術に適用することができます。

しかし、永久的な効果を得ることができる施術ではなく、効果は術後3ヶ月から半年くらいで徐々に失われます。

ヒアルロン酸注射の共通の失敗例

《①皮膚の凹凸が目立つ》

ヒアルロン酸の注入直後は、目の周辺などの特に皮膚の薄い部分に多量注入してしまうと、凸凹が目立ちやすくなる可能性があります。

また、どの部位にも言えることですが、医師の技術力が低いとヒアルロン酸を均等に注入できないケースもあり、その場合は表皮部分に凹凸ができてしまいます。

《②注入部位が膨らみすぎてしまう》

ヒアルロン酸注射を行った後、約1~2週間は目元がむくみやすくなります。そのため、注入した部位が膨らみすぎていると感じることがあります。

このような状態は、時間の経過とともに徐々に自然になっていく可能性が高いので、まずは経過を観察してみましょう。

2週間以上経っても不自然な膨らみが気になる場合は、ヒアルロン酸が一部分に偏って注入されている場合があります。施術を受けた医師に相談してみましょう。

《③左右差が出てしまう》

術後の仕上がりに左右差が出てしまうことがあります。もともと施術部位に左右差がある方に、特に起こりやすい失敗例です。

見た目に気になる程の左右差が出てしまった場合は、再注入などをすることで修正が可能です。

術後の左右バランスを調節するためには、医師の腕がとても重要です。カウンセリングで仕上がりのシミュレーションを念入りに行ってくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

《④効果が期待を下回る》

ヒアルロン酸注入は、自然な変化がもたらされる施術であるため、思っていたよりも効果が無かったと感じることがあります。

また、施術する範囲が広いと、劇的な効果を実感できないことがあります。この施術は狭い範囲に行うほど効果が高くなる特徴があるためです。

例えば、ヒアルロン酸豊胸術はどうしても1カップほどのバストアップが限界です。より変化を期待するなら、その他の施術が向く場合もあります。

このように自然な変化を得ることができる点はヒアルロン酸注入の施術のメリットでもあり、デメリットでもあります。

《⑤持続期間が短い》

粗悪なヒアルロン酸を使用した場合や、注入部位に合っていない粒子のサイズのヒアルロン酸を使用した場合や、ヒアルロン酸の吸収が早い体質の場合などに、効果の持続期間が短くなってしまうことがあります。

なるべく持続期間を長くするためには、質の良いヒアルロン酸を使用しているクリニックで施術を受けることが大切です。

また、それぞれの部位にあったヒアルロン酸の見極めをしっかりとしてくれる医師から施術を受けましょう。

《⑥吸収されずに残る》

一般的にヒアルロン酸注射は、注入後は徐々に体内に吸収されていきます。

しかし、体質に合わなかったり質が悪いヒアルロン酸を利用したりした場合、ヒアルロン酸成分が溶けきらずに残ってしまうことがあります。

また、一度に大量のヒアルロン酸を注入したり、浅い部分に多量注入したりした場合でも同様の症状が出る可能性があるので注意が必要です。

《⑦しこりができる》

注入されたヒアルロン酸は、その部位や注入方法によって少しずつ注入のスピードが異なります。中には、完全に吸収されなかったヒアルロン酸がしこりとなって残ってしまうことがあります。

皮膚の浅い場所に大量に注入したり、狭い箇所に集中して注入したりすると、しこりのリスクを高めます。

通常は皮膚のターンオーバー機能が正しく機能していれば、時間と共にしこりが解消されると言われています。

しかし、時間が経ってもしこりが改善しなかったり、しこりが目立ってしまったりするなど症状が顕著な場合には修正手術を受けることも必要になります。

《⑧アレルギー反応が起こる》

一般的に、ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分なのでアレルギー反応などの免疫反応が起こってしまう可能性は低いと言われています。

しかし注入される薬剤の中にはヒアルロン成分だけが含まれているわけではありません。製造の途中で異なる成分が多少混入してしまったり、ヒアルロン酸を安定させるための添加物などが入ったりしていることがあります。

このようなヒアルロン酸以外の成分にアレルギー反応を起こしてしまうことが稀にあります。

もしも事前にアレルギー検査を受けたいときは、カウンセリングの際に医師に相談するようにしましょう。

《⑨血流障害・皮膚の壊死が起こる》

注入したヒアルロン酸が血管を圧迫してしまった場合や、血管内にヒアルロン酸が入り込んでしまった場合に、血流障害が起こることがあります。

最悪の場合、皮膚の壊死まで症状が進んでしまうこともあります。見た目にも健康にも大きな影響を与えるため、症状の悪化を防ぐためにも、早めに医療機関で対処して貰う必要があります。

【部位別】ヒアルロン酸注射の失敗例

《目の下のクマへのヒアルロン酸注射でチンダル現象が起こってしまう》

目の下のクマを改善するためのヒアルロン酸注入で起こり得る失敗例のひとつが、チンダル現象です。

チンダル現象とは、注入したヒアルロン酸が内部で水を含むことで、ヒアルロン酸特有の青みが透けて見えてしまう現象を指します。

こうした症状が出てしまった場合は、ヒアルロニダーゼと呼ばれるヒアルロン酸の吸収を早める薬剤を使用するか、自然に吸収されるのを待つ必要があります。

《鼻へのヒアルロン酸注射で、鼻が高くなりすぎてしまう》

鼻へのヒアルロン酸注射の失敗例の一つとして、目に見えて鼻が高くなりすぎてしまう状態が挙げられます。これは医師が注入量を誤ったことが原因です。

予防のためにはカウンセリングにおいて、事前のデザイン共有を医師と納得行くまで行うことが大切です。その上で、希望のデザインに適した注入量を見極めることが大切になってきます。

《鼻へのヒアルロン酸注射で、鼻の形が不自然になってしまう》

注射後に鼻が歪んだり曲がったりという様に、形が不自然な状態になってしまうケースがあります。これは、注入箇所や注入量を誤ることによって起こります。

他にも医師の技術力が低かったことや、事前のデザイン共有が不十分だったことなどが原因と挙げられます。

《鼻へのヒアルロン酸注射で、鼻筋が太くなってしまう》

鼻筋を通すためにヒアルロン酸注射を受けた場合の失敗例です。

鼻筋部分に薬剤を注入しすぎてしまったり、短い間隔で注入治療を繰り返し行ったりしていると鼻筋がかえって太くなりすぎてしまう危険があります。

《頬へのヒアルロン酸注射で、頬が高くなりすぎてしまう》

頬に高さを出す治療として、ヒアルロン酸注射を行った場合の失敗例がヒアルロン酸顔になってしまうことです。

ヒアルロン酸顔とはリフトアップ効果を狙って頬骨上にヒアルロン酸注入を行った時に、注入量が多すぎて頬骨の出っ張りが目立ちやすくなり、不自然な印象になってしまう状態です。

このようなトラブルから、欧米などでは頬骨上への注入は控える傾向があります。

《顔へのヒアルロン酸注射で、あごが不自然に尖ってしまう》

シャープなフェイスラインを手に入れる方法として、顎を尖らせるために顎先にヒアルロン酸を注入することがあります。

ただ注入量を誤って過剰に注入してしまうと不自然に顎が尖った状態になることがあります。

事前に理想のデザインを医師としっかり共有することで、未然に防ぐことができるでしょう。

《胸へのヒアルロン酸注射で、胸が想像以上に硬くなってしまう》

豊胸治療として利用されているヒアルロン酸は、顔に使用する物とは異なり粒子が大きい物を利用しています。

粒子が大きくなるとより長期間に渡って効果を維持できるというメリットがありますが、その分、治療後想像以上に胸が固くなってしまうことがあります。

乳腺下ではなく皮下に注入されてしまうことや、元々脂肪が少ない痩せ型の体型であったことなども原因として考えられます。

ヒアルロニダーゼによる修正について

万が一ヒアルロン酸を注入することで、上記のような失敗が起こってしまった場合、前述したヒアルロニダーゼという成分を注入することによって修正が可能なケースがあります。

ヒアルロン酸は、徐々に体内に吸収されるため、修正手術は必須ではありません。しかし、すぐにでも症状を改善したい場合は、ヒアルロニダーゼによって対処が可能です。

《ヒアルロニダーゼとは》

ヒアルロニダーゼとは、ヒアルロン酸の分解酵素です。凸凹ができてしまったり、注入のし過ぎで不自然になってしまったりした時に、ヒアルロン酸を溶かすことができます。

なお、もともと体内に存在しているヒアルロン酸を溶かす心配はありません。

《注入後の経過》

早ければ、注入の当日からヒアルロン酸が分解されます。遅くても数日〜1週間で効果がもたらされるでしょう。

ただ、ヒアルロン酸を注入した量が多かったり、範囲が広すぎたりすると数回に分けての施術が必要になることがあります。

また、半分だけヒアルロン酸を溶かしたい、というように、部分的に分解量を調節することは出来ないので注意が必要です。

”ヒアルロニダーゼを注入した部位のヒアルロン酸は基本すべて解けてしまいます。

ヒアルロニダーゼでヒアルロン酸を除去・解消後、あらためてヒアルロン酸を注入して修正することは可能です。”

引用:美容医療相談室【ヒアルロン酸除去(ヒアルロニダーゼ)】

ヒアルロン酸注射で失敗しないために

《次のヒアルロン酸注入までは十分に期間をあける》

前回のヒアルロン酸が吸収しきる前に施術を繰り返してしまうと、凸凹やしこりのリスクを高めてしまう可能性があります。

短期間で施術を繰り返すのではなく、医師の指定する期間をしっかり空けてから、次の注入を行うようにしましょう。

《質の良いヒアルロン酸を取り扱っているクリニックを選ぶ》

ヒアルロン酸の仕上がりは、使用する薬剤の質に左右されます。

粗悪なヒアルロン酸を使用すると、その分術後の失敗のリスクは高まります。特に、安価すぎる費用を提示している場合は、質の悪い薬剤を使用している可能性があるため注意が必要です。

クリニックを選ぶ際には治療費の安さだけで選ばずに、高品質のヒアルロン酸を使用していて、安全性や治療後のサポートをきちんと行ってくれるクリニックを選びましょう。

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

短期間でしっかり美容効果を実感したいと思っている方は、予約のとりやすいクリニックを選びがちです。

しかしヒアルロン酸注射は技術力が問われる繊細な治療です。そのため、専門性・技術力の高い医師が在籍しているクリニックを選ぶようにしましょう。

クリニックを選ぶ際には、美容外科医として経歴や資格・専門分野・第三者の評価・カウンセリングでの印象など、様々な判断基準から総合的に決めるようにしましょう。

ヒアルロン酸の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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ボトックス注射は、手軽に受けやすい施術のひとつですが、いくつかの失敗の可能性があるので注意が必要です。施術を受ける前に、その施術のリスクについて理解を深めておくことはとても大切です。

そこで今回は、代表的な例を挙げながら、失敗の可能性についてご紹介していきます。ぜひ施術を検討する際の参考になさってくださいね。

ボトックス注射とは

《成分について》

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種をしわが気になる部分に接種することで一時的に筋肉の働きを抑制する効果のある施術です。

美容医療においてはこのボトックス注射は近年非常に人気があり、顔の気になる部分に注射することで様々な美容効果が得られるため、多くの美容医療に取りいれられています。

《効果について》

一時的に筋肉を弛緩させる効果があるので、しわが気になる部分に注射をすると肌を若々しく見せる効果が期待できます。

また、エラの筋肉が発達している部分に注入することでホームベース型のエラをシャープに見せる効果があります。エラの目立つ輪郭が気になる方には、小顔効果もあると言われています。

上唇挙筋に原因があるガミースマイルにお悩みの場合も、このボトックスを注入することで改善が可能です。

ボトックス注射で起こりうる失敗

《不自然な表情》

ボトックス注射で起こり得る失敗例として、ハリウッドスターや日本の有名人でも最も多いのが、表情が不自然になるということです。

特に口元や目元の表情ジワが気になるからと言って、この部分に集中して注入するとこうした不自然さが現れます。

この部分は人の表情を印象付ける最も重要な部分なので、この部分が動かないと表情がとたんに不自然になります。

こうした失敗の主な原因は量の調整やドクターの技術不足が考えられます。

《口元がゆがむ・口が閉じにくくなる》

ボトックス注射で口もとがゆがんだり、口が閉じにくくなったりすることがあります。これはほうれい線など口元のシワを改善しようと、その周辺にボトックス注射を打ったことによるものです。

技術が未熟なドクターが注射をしたり、安価な薬剤を使ったりしたときに起こりやすいと言われています。

《目が開けにくくなる》

ボトックスは筋肉の収縮を抑える働きがある成分が配合されていますので、額などに注射をすることで目を開閉している筋肉の動きを鈍くしてしまうことがあります。

おでこや目元周辺のアンチエイジング対策として行った施術の副作用に多い例です。こうした失敗も高い技術力をもったドクターに施術を受けることで予防することが可能です。

《頬のこけ・たるみが生じる》

もともと頬に脂肪があまりない方がボトックスの治療を受けると、筋肉がやせ細ることで頬が大きくこけたような印象を与えてしまうことがあります。

また、急激にエラの筋肉がやせ細ると、その分の皮膚が余ってしまいたるみに繋がることがあります。

特にこれらの症状は脂肪量が減少し始め、肌弾力が失われはじめる30代以降に起こりやすいため注意が必要です。

《効果が感じられない》

ボトックス注射で人気があるのがエラやふくらはぎですが、こうした部位は効果を実感できないケースもあります。

効果が感じられない理由としては、筋肉量が少なく脂肪が多かったり、薬剤の量が足りていなかったりすることが挙げられます。

十分な効果を実感するためには、注入する箇所や薬剤の量を見極めることができる高い技術力を持ったドクターに施術を依頼すると良いでしょう。

ボトックス注射で失敗が起きた場合の対処法

《効果が消失するのを待つ》

ボトックス注射で失敗してしまった場合、特に修正の施術をしなくてもそのまま待っていると、効果が徐々に薄れることにより自然に改善していきます。

多少の引き連れ感などが気になるものの、修正手術を受けるほどではないという場合は、効果が薄れるのを待ってもいいかもしれません。

《アセチルコリン塩化物の注入による修正》

ボトックスを注入して表情が極端に不自然になってしまったり、目や口が開けにくくなったりといった症状が気になる場合には、薬剤を注入することでその症状を改善することが出来ます。

ボトックスの成分を緩和させる成分として一般的なのがアセチルコリン塩化物です。

アセチルコリン塩化物の注入を行うことで使った薬の効果を抑制して、気になる表情の不自然さを改善させることが出来ます。

ボトックス注射で失敗しないためにできること

《6ヶ月以上の期間を空ける》

この注射は効果が4〜6ヶ月くらい続くのが特徴です。その上で効果を持続させるためには、継続的な注入が必要になります。よって、早くても3ヶ月は施術間隔をあけるようにしましょう。なお、一般的に目安とされる施術間隔は半年です。

あまりに短期間で注入を行いすぎると、製剤に対して抗体ができてしまい、あまり効果が感じられなくなってしまう恐れがあるため注意が必要です。

《安さではなく、薬剤の品質で選ぶ》

ボツリヌス菌製剤にはいくつかのメーカー品があり、質の高いものを使ったほうがより満足のいく仕上がりになります。

アラガン社製のボトックスであれば信頼して施術を受けることができますが、その他のメーカーで施術の費用が極端に安いところは、粗悪な薬剤を使っている可能性が否定できません。

品質が悪く価格の安い薬剤の注射をすると、その分副作用のリスクを高めることになります。

高品質の薬剤を採用している信頼できるクリニックとドクターを選ぶのが、後悔しない施術を受けるために重要です。

”ボトックスという薬剤はアメリカのアラガン社が製造しており、有効成分はボツリヌス菌によって産生されたA型ボツリヌス毒素です。
筋肉の動きを弱める効果があると言われ、医療分野では眼瞼痙攣、顔面痙攣などの疾患に適用される「医薬品」として使用されています。

ちなみに、日本でボトックスという名称はアラガン社が商標登録しているため、美容医療の分野において、ボトックスという名称はアラガン社の製剤のみが使って良いという決まりになっています。”

引用:美容医療相談室【ワキガとボトックスの関係について|効果から見えるワキガへの作用を紹介します】

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

ボトックス注射は適切な施術をすることで、アンチエイジングに非常に高い効果を期待することが出来ます。ですがその際、高い専門性や技術力があるドクター・スタッフがいるクリニックで施術を受けることが大切です。

経験が浅いドクターが施術をすると、薬剤を注入しすぎることなどによる失敗の可能性が否定できません。

筋肉の動かし方や皮膚の質、薬剤の量の見極めが出来る経験豊富なドクターに施術を依頼するのが大切です。

ボトックスの施術を検討中ならまずはカウンセリングから

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外科的な施術の必要なく、照射のみで高いリフトアップ効果を得ることができるダブロですが、中には失敗への不安を感じてる方もいるのではないでしょうか。そこで今回はダブロの失敗に焦点をあてて、詳しくご紹介していきます。

《ダブロとは》

ダブロとは、高密度集束超音波(HIFU)マシンの一つです。太陽の光を虫眼鏡で集めるのと似た原理を使って、超音波を1点に集中させ照射します。

また、ダブロは、これまでのアンチエイジングマシンよりもより深い筋膜の層(SMAS層)にまで効果を及ばせる事ができるのが特徴です。

筋膜に照射すると、その部位は熱収縮を起こします。この熱収縮によって皮膚が引き締まり、リフトアップ効果を得ることができます。また照射の副効果として、コラーゲンとエラスチンの増生による美肌効果も挙げられます。

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ダブロの失敗について

《重篤な失敗例は多くない》

現在のところダブロでは、「ヤケドのような後が残ってしまった」とか「神経が傷つけられて表情が上手く作れなくなった」などのような、重篤な症状を招いてしまう失敗例の声はあまり聞かれていません。

《一番多い失敗の声は「効果が無い」》

重篤な症状の失敗の声は多くはありませんが、中でも1番多いのは
「せっかく施術をうけたのに、満足の行く効果が得られなかった」
という効果への不満の声です。

満足の行く効果が得られなかった原因としてはいくつかの理由が考えられます。

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効果が実感できなかった理由

《理由①ショット数が少なかった》

ダブロの効果はショット数によって大きく左右されます。一般的に顔全体への照射の場合300〜400ショットが目安とされています。

満足の行く効果が得られなかった原因として、このショット数が著しく足りていなかった可能性が考えられます。

《理由②照射の出力が弱かった》

ダブロの効果はその出力によっても大きく左右されます。

まず大前提として、エステサロンで施術を受けた場合照射できる出力は医療機関用のマシンよりも弱いものになります。ですのでその分、満足の行く効果が得られない可能性は高まってしまいます。

次に、ダブロは出力が強いほど痛みが強まる施術です。従来の照射系のマシンよりも痛みが緩和されているマシンではあるものの、高い出力で行えばそれなりの痛みが伴います。

そのため施術の際に痛みに耐えれられず照射の出力を下げた場合は、その分効果が弱まってしまいます。

もちろん、施術中の痛みに関しての無理は禁物です。効果のためには多少の我慢は必要かもしれませんが、ご自身の耐えられる範囲の出力で施術を受けるようにしましょう。

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効果が出ないという失敗を避けるために

《しっかり効果を出したいなら、エステではなくクリニックで》

先程も少し触れましたが、エステとクリニックでは扱えるマシンの出力が大きく異なります。高い効果を得たいならば、高い出力のマシンを取り扱っているクリニックで施術を受けた方が良いでしょう。

ですがその分、価格に関してはクリニックの方が高額になります。費用と高い効果、どちらを重視するかはご自身の希望と照らし合わせて慎重に検討するようにしましょう。

《ショット数の確認を忘れずに行う》

施術を受けるクリニックを検討する際は、ショット数の確認をしっかり行うことが大切です。

例えば「顔全体」などのメニュー名と金額のみを提示して、ショット数をHP上などに掲載していないことがあります。

そのままショット数を確認せずに顔全体への施術を受けてみたら、たった200ショットしか打ってくれなかった!なんてことも起こりうるケースです。

このような自体を避けるためにも、事前にショット数をしっかりと把握しておくようにしましょう。

“ダブロ(ダブロs)は照射レベルを変えることができ、施術中にレベルを下げたりすることも可能なようです。照射レベルについては、カウンセリング時に医師に確認をするようにしましょう。 ”

引用:美容医療相談室「ダブロ(ダブロs)」

ダブロの施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

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鼻骨幅寄せは、骨を切除して内側に寄せることで、横に広がった鼻筋を細くすっきりとさせる効果が期待できる方法です。

しかし、骨に直接アプローチする方法なので、様々なリスクを伴う施術でもあります。

そこで今回は、受ける前に知っておきたい、鼻骨幅寄せの失敗例とその対処法について紹介していきます。

鼻骨幅寄せとは?

鼻骨幅寄せとは、鼻の骨が原因で横に広がってしまっている鼻筋を細くする方法です。鼻骨を切除して中央に骨を移動させることで、鼻が大きい・存在感があるといったコンプレックスを改善できるでしょう。

この施術は骨を切除し安定させるために、1〜2週間ほど固定して形を整えます。完成までは6ヶ月ほどの時間を要しますが、この過程を経ることですっと通った鼻筋を形成することができるでしょう。

鼻骨幅寄せの失敗例

《左右差》

鼻骨幅寄せでは、左右差が出るという失敗が起こる可能性があります。

まず挙げられる原因は、医師の経験不足や技術力不足です。また、術後ギプスで固定を行っても骨の位置を100%コントロールできる訳ではないという点も原因として考えられます。

見た目にわかるような左右差が出た場合には、状態に応じて修正を行う必要があるでしょう。

対処法

再手術・プロテーゼ挿入・軟骨移植・ヒアルロン酸注入などを状態に合わせて行っていきます。

鼻骨の骨切りが足りないことによって左右差が出ている場合は再手術を行います。逆に、凹みが気になる場合は、プロテーゼを挿入したり軟骨を移植したりして改善を図るか、ヒアルロン酸を注入して目立たなくさせることになります。

《骨を削った部分に段差が生じる》

鼻骨幅寄せは直視下に行う方法ではないため、医師の経験や技術力が未熟だと、骨を削った部分に不自然な段差が現れることがあります。

外見上に問題があるときは修正が行われますが、触った時だけ違和感を感じるという場合には、修正をしないケースもあります。

対処法

段差が外見からもわかるときは、鼻骨幅寄せから3〜6ヶ月以上経過した後に修正手術を行います。

状態によって異なりますが、段差の角を削るヒアルロン酸注入などによって段差を滑らかにする、などの方法がとられます。

《鼻が細すぎる》

鼻骨幅寄せでは、骨を切除しすぎたり内側に骨を寄せすぎてしまったりすると、細すぎる鼻になってしまうという失敗が起こることがあります。

これは医師の技術力不足で起こるのですが、正確なコントロールが難しいという施術の特徴も一因と考えられます。

”鼻骨骨切りを行った場合に、切りすぎて細くなりすぎてしまうケースがあります。なので、こういった失敗を避けるためにも施術前のカウンセリングでしっかりと医師と仕上がりのイメージを共有することが重要になります。 ”

引用:美容医療相談室【鼻骨骨切り】

対処法

内側に寄せた鼻骨を再度広げることで、ある程度の改善が期待できます。

その他にも、鼻プロテーゼやヒアルロン酸注入で細くなった鼻筋を太くすることも可能です。

《鼻が曲がる》

鼻骨幅寄せでは、鼻が曲がってしまうという失敗が起こることもあります。

これは医師の技術力不足によるものだけでなく、骨を安定させるために行ったギプス固定がずれてしまったり、術後の経過の過程で鼻に強い力が加わったりすることでも起こるでしょう。

対処法

鼻が曲がってしまったときは、状態にあった修正が必要です。

骨が安定していないうちは、再度ギプスで固定することで改善が見込めます。また、適切な対処をするには、専門性・技術力の高い医師に見てもらうことが大切です。

”もし鼻が曲がってしまった場合には、「再度骨切りの施術を行う」「プロテーゼ挿入」「軟骨移植」などによって対処をします。 ”

引用:美容医療相談室【鼻骨骨切り】

《目立つ傷跡が残る》

鼻骨幅寄せでは、鼻の穴の中を切開する方法と、鼻筋の外から切開する方法があります。

鼻の穴の中から切開する場合は、傷跡は鼻の穴の中で済みます。しかし、外から切開するときは傷跡が見た目に分かる位置に出来ます。

こうした傷跡は通常、時間の経過とともに目立たなくなっていきます。しかし、体質によっては、赤くなったり盛り上がったり凹んだりして傷跡が残ってしまうこともあります。

対処法

傷跡が残ってしまったときは、状態に合わせた治療を別途行う必要があります。具体的には、ステロイド注射レーザー治療切開による治療などです。

傷跡をなるべく目立たせないように施術を受けるためにも、技術力の高い医師に施術を受けることは何よりも大切です。

鼻骨幅寄せの失敗のリスクを下げるためにできること

《鼻骨幅寄せのリスクを十分に理解した上で受けること》

鼻骨幅寄せは骨を切除する方法で、一度の施術で高い効果が期待できます。

ただし、外科的な手術のため、左右差や凹凸などの様々なリスクを伴います。こうしたリスクを知らない上で施術を受けると、満足のいく結果にならなかった場合、深く後悔してしまうことになります。

そうならないためにも、まずは施術を受ける前にどんなリスクがあるのかをしっかりと理解して、施術を検討することが大切になってきます。

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

こうした”骨格”にアプローチする施術は、比較的高度な技術を必要とします。

しかし、その上で経験の浅い未熟なドクターによる施術を受けてしまった場合、前述したリスクや、期待していた効果が十分に得られない可能性も高まります。

このような鼻骨幅寄せの失敗のリスクを少しでも下げるためには、専門性・技術力の高い医師を選ぶことが重要です。

医師選びのポイント

医師選びのポイントとして、日本形成外科学会認定専門医であるか、鼻骨幅寄せなどの鼻整形について積極的に研究・学会発表を行っているか、施術のメリットだけでなくデメリットやリスクをしっかりと説明してくれるかなどが目安になります。

その上で、実際のカウンセリングを受けての対応や印象などを総合的にみて、慎重に医師を選びましょう。

鼻骨幅寄せを検討している方は、まずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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ハンプ切除は、鷲鼻の修正が期待できる鼻の整形の一つです。しかし、こうした外科手術が失敗する可能性も少なくないため、施術を検討しているのであれば、そうしたリスクを知っておく必要があります。

そこで今回は、ハンプ切除の失敗例について紹介していきます。

ハンプ切除とは

ハンプ切除とは、鼻筋の一部の骨が飛び出している状態で、その出っ張りをノミと言われる医療器具で切除する方法です。

それによって、鷲鼻の原因がなくなり、正面から見たときと横から見たときの鼻のラインをまっすぐに整えることが期待できるでしょう。

ハンプ切除術の後遺症の失敗例

《鼻筋が凸凹になる》

ハンプ切除では、削った骨に小さな凸凹が残り、それが鼻筋にもあらわれてしまうことがあります。

通常は触らなければわからない程度ですが、見ただけで分かってしまう隆起は失敗と言えます。

対処法

こうした症状を改善するには、再度ハンプ切除が必要です。

しかし、再手術をしても、必ずしも凸凹が改善するという訳ではないということを十分に理解しておきましょう。

”ハンプを削ってしまった部分がデコボコしてしまうという症状があらわれる可能性があります。多少の凹凸は仕方がないものですが、見た目でわかるようなレベルのものは失敗と言えます。
この場合の修正は再度骨を削って滑らかに仕上がるように調節します。”

引用:美容医療相談室【ハンプ切除(わし鼻修正)】

 

《満足のいく効果が得られない》

ハンプ切除では飛び出した骨や軟骨を切除するため満足度の高い施術ですが、十分に切除しきれていない満足のいく効果が得られない可能性があります。

原因として最も大きいのが【切除不足】です。

切除しすぎることで骨の強度が低下するなどのリスクが高まってしまい、そうしたケースを避けるために控えめに切除した場合、このような失敗が起こってしまうでしょう。

また、ハンプ切除を行なった部分に、増殖した肉芽組織が繊維化することでできる「瘢痕」によって膨らんでしまい、結果的に満足のいく効果が得られないケースもあります。

対処法

基本的に再度ハンプ切除を行うことで、効果を感じることが期待出来ます。

ただし、取りすぎてしまえば凹みが残る可能性があるので、十分な注意が必要です。

一方、瘢痕化した場合には、複数回のケナコルト注射によって膨らみを小さくしていく処置が必要です。

《傷跡が残る》

ハンプ切除では、鼻の穴の中を切開して行うクローズ法と、鼻の穴を左右に仕切っている鼻柱の表面を切開するオープン法があります。これらの傷跡は時間の経過とともに目立たなくなっていきます。

しかし、オープン法で行なった施術では、上に向いたときや下から鼻を覗かれたときに傷跡がわかってしまう可能性があります。

特に、ケロイド体質の方、普段から傷跡の治りが遅い方は事前に医師に相談する必要があります。

対処法

オープン法で施術を行い、目立つ傷跡が残った場合には、傷跡修正が必要です。

修正では、ケナコルト注射レーザー治療傷跡を縫合し直すなど、状態にあった治療が行われます。

ただし、傷跡修正を行っても、傷跡が完全に消えるわけではありません。あくまでも、”目立たなくさせる効果”が期待できます。

ハンプ切除の失敗は医師の技術力が関係している

目立つ傷跡が残る原因は体質などの個人差によるものもありますが、基本的に【失敗】は【医師の技術力不足】によって引き起こるケースが多いです。

そのため、施術を担当する医師選びを慎重に行いましょう。

ハンプ切除で失敗しないためにできること

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

ハンプ切除で起こりうる失敗・トラブルのリスクは、医師の技術力が関係してきています。

失敗のリスクを少しでも下げるためには、安いクリニック・予約の取りやすいクリニックではなく、専門性・技術力の高い医師を選ぶことが重要です。

医師選びのポイント

医師選びのポイントは、これまでの経歴です。医師免許を取得してから5年以上経っているほか、美容外科のベースとも言える形成外科分野での経験や日本形成外科学会認定専門医資格を持っていることなどが一つの目安です。

そのほか、できる・できないをはっきり伝えてくれる無理に施術を勧めないなど、実際のカウンセリングを通しての印象などを総合的に判断して、医師を選びましょう。

《事前のカウンセリングは満足の行くまで行う》

ハンプ切除の失敗のリスクを下げるためには、医師選びだけでなく、事前のカウンセリングも重要です。

これが不十分だと、「切除の量が足らずに納得のいく仕上がりにならない」「思っていた以上に削られすぎてしまった」などといった失敗・トラブルを引き起こすリスクを高めてしまいます。

そのため、施術を受ける前のカウンセリングで、どのような仕上がりを希望しているのかを医師にしっかりと伝えることが重要です。その際、医師にもイメージが伝わるように、写真を用意しておくなどすると良いでしょう。

ハンプ切除の失敗などのリスクが不安な方はカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

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ヒアルロン酸注入豊胸は、注射のみで行える施術のため、豊胸術の中でも人気があります。

この方法は”簡単な施術”とイメージされますが、実際には簡単ではなく、失敗するリスクもゼロではありません

そこで今回は、受ける前に知りたいヒアルロン酸注入豊胸の失敗例とそのリスクを下げるためにできることを紹介していきます。

ヒアルロン酸豊胸とは

ヒアルロン酸注入豊胸とは、人間の本来の身体に存在する「ヒアルロン酸」という成分を注入することで、胸を大きくしたり形を整えたりすることができる施術です。

これは注射のみで行える方法のため、大きな傷跡が残る心配も少なく、ダウンタイムが短いという特徴があります。

ヒアルロン酸注入豊胸の失敗例

《①想像以上に胸が硬くなった》

一般的に豊胸を目的にしているヒアルロン酸は、ボリュームと持続性を高めるために、粒子が大きいものを使う傾向があります。

それにより、もともと脂肪が少ない痩せ型の方は、ヒアルロン酸を直に触っているような硬さを感じてしまいます。

また、乳腺下ではなく、体表に近い皮下に注入したケースでも、硬さが出やすいでしょう。

-対処法-

早急に元に戻したいという場合には、ヒアルロニダーゼというヒアルロン酸の吸収を早める酵素を注入することで、対処が可能です。

そのほかにも、注射器でヒアルロン酸を吸引する方法などもあります。

《②しこりができた》

ヒアルロン酸豊胸の失敗例ではしこりがあげられます。これは、注入後に体内で拒絶反応が起こりヒアルロン酸が被膜に覆われることで起こります。

こうなると、ヒアルロン酸は吸収されずに、しこりとなって残ってしまいます。

この原因は質の悪いヒアルロン酸を注入した・一度に大量のヒアルロン酸を注入した・前回の注入から期間を空けずに注入したことなどが考えられるため、注意が必要です。

-対処法-

基本的にしこりになってしまった場合の対処法は、胸が固くなってしまったケースと同様に、ヒアルロニダーゼによってヒアルロン酸を分解させることでしこりの改善を図ることが可能です。また、このほかの方法として、切開でしこりを除去することもあります。

”修正の方法として一般的なものは、しこりを分解する方法です。時間が経ち硬くなってしまったしこりは、ヒアルロニダーゼというヒアルロン酸分解酵素を注入して分解させることが出来ます。分解されたヒアルロン酸の塊は体内に吸収され、しこりもなくなります。”

引用:美容医療相談室【ヒアルロン酸豊胸で実際に起こった失敗4選|対処法やクリニックもご紹介】

《③瘢痕化してしまった》

ヒアルロン酸注入の失敗に瘢痕化(はんこんか)があります。瘢痕化とはしこりを放置することで炎症が起こり、被膜が線維化してしまう症状のことを指します。

-対処法-

瘢痕化の対処はヒアルロニダーゼでは溶解することが出来ません

そのため、瘢痕化してしまった場合は、その部位を切開して摘出する処置が必要です。

ヒアルロン酸注入豊胸の失敗のリスクを下げるためにできること

《他の豊胸術を検討する》

ヒアルロン酸注入豊胸の失敗のリスクを下げるためにまず挙げられるのは、事前にしっかりその他の豊胸術を検討するということです。

例えば、シリコンバッグ豊胸には、バッグの破損・劣化するまで効果の持続が期待できる点や2カップ以上のサイズアップが見込める点などが特徴です。

また脂肪注入豊胸には、部分痩せと同時に胸を大きくすることができる点や、自然な感触が期待できる点などが特徴として挙げられます。

このように、それぞれの施術に特徴があるため、ヒアルロン酸注入豊胸が自分の希望と合致しているのかを慎重に検討することが重要です。

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

技術力が未熟であれば、左右差・しこりなどが生じるリスクが高まるでしょう。

そのため、施術によるリスクを少しでも抑えるには、やはり専門性・技術力の高い医師を選ぶことが大切になってきます。

-医師選びのポイント-

医師選びでは、これまでの経歴をはじめ、学会・研究発表の内容カウンセリングを通しての印象などを総合的に判断することがポイントです。

特にカウンセリングの際に、強引に契約や施術を勧めてくる、ヒアルロン酸注入豊胸以外の施術については話をしてくれない元に戻せることばかり主張しているといった場合には、信頼できる医師とは言い難いため、施術の判断は慎重になる必要があります。

ヒアルロン酸注入豊胸の失敗が不安ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
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自分の脂肪を利用する「コンデンスリッチ豊胸自然な仕上がりが得られる」「拒否反応が起きにくい」などの理由で人気のある豊胸術です。

このように優れた点も多いコンデンスリッチ豊胸ですが、失敗・トラブルといったリスクも伴います。

そのため、実際の施術を受ける前にどのような失敗例があるのか、失敗・トラブルのリスクを下げるためには何が大事なのかを良く理解しておきましょう。

コンデンスリッチ豊胸とは

 

コンデンスリッチ豊胸は本人の脂肪を採取し、不純物を除去してからバストに注入する治療です。

コンデンスは濃縮という意味があり、採取した脂肪を遠心分離にかけ、不純物を除去し、きれいな脂肪だけを注入できるのでしこりなどのリスクを軽減することができます。本人の脂肪を使うため拒絶反応も少なく、自然な仕上がりになりやすいのもメリットです。

また脂肪吸引から濃縮、注入までを外気に触れない方法で行うので、採取した脂肪をそのまま注入する従来の脂肪注入豊胸よりも定着率が高いです。

コンデンスリッチ豊胸の失敗例

①脂肪を採取した部位に凹凸が残る

コンデンスリッチ豊胸の失敗例の一つに脂肪吸引の際、吸引した部位に凹凸が残るケースがあります。

これは施術後の圧迫固定やマッサージなどのケアが十分に行われていなかった場合や、痩せ型の人が無理な脂肪吸引をすることが原因です。

□対処法□

脂肪吸引の部分に凹凸が残ってしまったら、もう一度脂肪吸引を行い凸凹になった部分が均一になるように脂肪を取ります。あるいは、これ以上脂肪を取るのは難しい、くぼんでしまっているという場合には、脂肪注入を行うことで目立たなくさせる方法もあります

②しこりができる

しこりのリスクが少ない施術として注目されているコンデンスリッチ豊胸ですが、稀にしこりができてしまうケースがあります。

注入した脂肪が壊死を起こし、それが塊となることでしこりになります。そのまま放置すると周囲にカルシウムなどが沈着して硬くなってしまう石灰化が起こるため、早期の処置が重要です。

脂肪が壊死する原因としては、採取した脂肪から不純物を完全に取り除けなかったことが考えられます。他の脂肪注入豊胸に比べると遠心分離によって不純物は混ざりにくいのですが、それでも残ってしまう可能性は0ではありません。

また1ヶ所に集中して脂肪を注入しすぎた場合や、塊で一気に注入した場合も注入した脂肪に血液がうまく循環せず壊死するリスクが高まります。

”コンデンスリッチ豊胸は十分なスキルと管理がなされているクリニック・医師であればしこりはできずらいですが、誰が行っても必ずしこりができないということではありません。”

引用:美容医療相談室【コンデンスリッチ豊胸は失敗するとどうなる?失敗事例を紹介】

しこりができてしまった場合の対処法

コンデンスリッチ豊胸によってしこりができてしまった場合には、以下の3つの施術によって対処することができます。

【①穿刺(せんし)除去】
しこりができた場合は、まずはエコーで正確な診断を行い、しこりの位置を特定します。その後、穿刺(せんし)除去という注射器でしこりを吸い取る方法で取り除きます。治療の際は局所麻酔や静脈麻酔を行います。

傷跡は1ヶ月程度で目立たなくなるでしょう。

【②ベイザーリポ】
ベイザーリポは超音波によって脂肪組織だけを崩すことが可能な脂肪吸引機です。切開が必要なしこりにも対応できる方法で麻酔は静脈麻酔で行います。

傷跡については脇などに4mm程度で、切開での摘出に比べると小さくて済む点もメリットと言えます。

【③切開による摘出】
石灰化が強く出ている場合や軽度でも完全に取ってしまいたい場合は切開での摘出が行われます。

脂肪吸引では取り除くことができないしこりにも対応ができ、静脈麻酔が適用されます。傷跡は乳輪に沿って3cm程度でしょう。

コンデンスリッチ豊胸で失敗しないためにできること

CRF協会の認可を受けているクリニックで受ける

コンデンスリッチ豊胸で質のいい治療を受けるためにはCRF協会の認可を受けているクリニックを選ぶことが大切です。そもそも本来はCRF協会の認可を受けなければこの施術を行うことはできません

術後のトラブルを防ぐ意味でも正規の認可クリニックであるかどうか良く確かめておきましょう。

専門性・技術力の高い医師・クリニックを選ぶ

コンデンスリッチ豊胸で良い結果を得るためにはクリニック選びが重要です。
経験の浅い未熟な医師が担当すると施術の効果が十分に得られないばかりか、形が不自然になる体に傷が残るなどのリスクも高まります。

コンデンスリッチ豊胸をはじめとした脂肪注入豊胸に関して積極的な研究・学会発表を行っているかどうかは一つの指標になると思われます。脂肪注入豊胸について見識の深いクリニックを選びましょう。

コンデンスリッチ豊胸に不安がある方はカウンセリングから

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鼻プロテーゼ術は、鼻を高くし理想的な鼻の形を手に入れることが出来る施術です。

今回はそんな鼻プロテーゼ術の効果、切開の方法、ダウンタイム、メリット・デメリット、効果、費用などあらゆる内容を詳しくご紹介します。

鼻プロテーゼとは

《施術の流れ・効果》

鼻プロテーゼとは、シリコンでできた人工軟骨を挿入することで鼻の形を整える施術です。

施術の流れとしては、鼻腔内などの目立たないところから切開し、そこから希望の形のプロテーゼを挿入していきます。

自然な仕上がりを保ちつつも、確実に鼻を高くすることが可能です。これにより鼻が低くて悩んでいた方でも、美しく筋の通った鼻を手に入れることができます。

”プロテーゼは体内に入れても吸収されたり、腐敗したりすることがないので、効果が半永久的に得られるというメリットもあります。また、施術した後しばらく問題がなければ、メンテナンスのために継続して通院する必要もありません。”

引用:美容医療相談室【鼻プロテーゼ】

鼻プロテーゼの種類

《L型プロテーゼの特徴・メリット》

鼻プロテーゼには大きく分けて2つの種類が存在します。

L型プロテーゼとは文字通りL型の形をしており、鼻全体を覆うような形状なので、鼻先までしっかり高さを出すことができます。以前まではこの形のプロテーゼを使用する方法が主流となっていました。

《I型プロテーゼの特徴・メリット》

L型プロテーゼに取って代わって現在主流となっているのが、I型プロテーゼと呼ばれる形状のものです。

L型と違ってまっすぐな形をしており、鼻先から鼻柱の部分が存在しません。笑っても鼻先が自然に持ち上がり、整形していることに気付かれにくいという特徴があります。鼻先に必要以上の負担をかけないというメリットも存在します。

《現在はI型プロテーゼが主流》

L型プロテーゼは、さまざまなデメリットがあるため現在では使用される機会がかなり減少しました。

例えば、

・鼻全体に覆いかぶさる形状から、表情をつくったときに鼻が動かず不自然に見えてしまうこと
・プロテーゼが少しずつ上がってくることで、豚鼻になってしまうこと
・その形状のために鼻先に強い負担がかかること

などがL型プロテーゼのデメリットとして挙げられます。

現在では、これらの欠点を克服したI型プロテーゼを使用することがほとんどです。

《I型プロテーゼは他の施術と組み合わせることがある》

I型プロテーゼの施術は鼻先に高さを出すことができないため、鼻尖形成や鼻中隔延長などと組み合わせて行われるケースが多くなっています。

これらの方法を併用することで、鼻先にも高さを出し、より理想に近い鼻にすることができます。

鼻プロテーゼのデメリット・リスク

鼻プロテーゼの施術にはいくつかのデメリットがあります。

まずは、切開を伴い異物を体内に入れる施術なので、比較的長期のダウンタイムが必要になることです。また、その分術後の痛みも強く残ります。

また、他の注入系の隆鼻術に比べて、後述しているさまざまなトラブルの可能性があるという点もデメリットとして挙げられます。

鼻プロテーゼの痛み

鼻プロテーゼの施術中は麻酔を施すため痛みはありません。しかし、麻酔が切れ始めるころから徐々に痛みを感じ始めるでしょう。

痛みのピークは術後3日間ほどで、1週間ほどは打ち身のような強い痛みが鼻全体に続きます。痛みが強い場合には、無理をせずに処方された痛み止めを服用するようにしましょう。

鼻プロテーゼのダウンタイム

鼻プロテーゼのダウンタイムは約1〜2週間です。あまり長期の休みが取れないという場合でも、最低3日ほどは体をゆっくりと休める時間を確保しておいた方が良いでしょう。

抜糸は1週間くらい経過した頃に行われます。腫れや内出血の症状のピークは術後3日目くらいまでで、その後は2週間ほどかけて徐々に引いていきます。

感染症の危険性があるので、手術の当日はシャワーを控えるようにしましょう。またいつからシャワーや入浴が可能になるかについて、必ず施術を担当した医師に相談しましょう。

鼻プロテーゼの費用

鼻プロテーゼの施術にかかる費用の相場はだいたい300,000〜400,000円と言われています。

どのようなプロテーゼを使うかや、プロテーゼをオーダーメイドで作るかなどの条件によって費用は大きく変動します。

例えばオーダーメイドでプロテーゼを注文する場合、その分数万〜数十万円ほどプラスで費用はかかりますが、より美しく自然な仕上がりにすることができます。

ご自身の予算に合わせて、どのようなプロテーゼを使用するかを決めるようにしましょう。

銀座S美容形成外科クリニックでの費用》

銀座S美容形成外科クリニックでは鼻プロテーゼ術を324,000円〜受けていただくことが出来ます。また、他院で挿入したプロテーゼの抜去も行うことができ、この場合は162,000円〜で修正手術を受けることができます。

銀座S美容形成外科クリニックの鼻プロテーゼの費用についてより詳しく知りたい方は、どうぞお気軽にメール相談からご連絡下さい。

鼻プロテーゼの失敗例と対処法

《鼻プロテーゼが浮き出ることがある》

鼻プロテーゼの失敗例で一番多いのはプロテーゼが浮き出てしまうということです。

医師の技量が低く、皮膚の浅い部分にプロテーゼを挿入したことが、原因として挙げられます。これらの状態を改善するためには基本的に再手術で位置を修正しなければいけません。

《鼻プロテーゼがズレることがある》

鼻の軟骨組織にプロテーゼがしっかりと固定されていなかったり正しい位置に挿入されていなかったりした場合にプロテーゼがずれてしまうことがあります。

また、交通事故のような強い衝撃を受けたり、定着する前に刺激を与えてしまったりすると、プロテーゼがズレてしまうことがあるようです。

この場合、プロテーゼの抜去や入れ替えを行うことによって対処が可能です。

L型プロテーゼの修正方法

L型プロテーゼの修正方法としては、挿入の際に切開した場所から再び切開し、中に入っているプロテーゼを抜き出します。

プロテーゼの影響で鼻が変形してしまっていた場合などは、軟骨組織の移植などを同時に行って修正することもあります。

また鼻プロテーゼの抜去後も鼻に高さを出したいと希望する場合は、別の新たなプロテーゼを挿入したり、ヒアルロン酸を注入したりすることによって対処が可能です。

鼻プロテーゼで失敗のリスクを下げるためのポイント

《自分の鼻の形にあったデザインにする》

自身の鼻に無理のない形のプロテーゼを選ぶことはとても大切です。

より高い鼻、より美しい鼻を作りたいと、無理のあるデザインのプロテーゼを求めてしまうことは珍しいことではありません。

しかし、鼻の形に合っていないプロテーゼを挿入してしまうと、上手く定着しなかったり不自然な見た目になってしまったりすることがあります。

担当する医師とも相談しながら、自分の鼻の形や顔の印象に合うプロテーゼを選ぶことが大切です。

《納得がいくまでカウンセリングを行う》

・自分の希望する理想に近いプロテーゼはどのようなプロテーゼなのか
・本当に自分の鼻に合うプロテーゼなのか
・どのようなリスクがあるのか

などメリットだけでなくデメリットの面も含め、しっかりと納得の行くまでカウンセリングを行うようにしましょう。

また、いくつかのクリニックでカウンセリングを受けることで、自分と相性の良いクリニックや医師を見極めることも大切です。

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

専門性・技術力の高い医師に施術を受けることも重要です。鼻プロテーゼは、医師の技術力によって術後の仕上がりが大きく左右される施術です。

失敗のリスクを最小限に抑えるためにも、そして理想の鼻のイメージに近づけるためにも、経験と技術の豊富な医師に施術を受けるようにしましょう。

鼻プロテーゼの施術を検討中ならまずはカウンセリングから

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ヒアルロン酸注入豊胸手軽にできる豊胸術として注目を集める施術です。しかしこの施術にはメリットだけでなく、リスクもあることを知っておく必要があります。

そこで今回は、ヒアルロン酸注入豊胸で起こる可能性のある4つのリスクと、その対処法について詳しくご紹介していきます。

《ヒアルロン酸注入豊胸とは》

この豊胸術はヒアルロン酸を胸に注入することにより、バストアップを図るという方法です。注射だけなので傷跡が残ることはありませんし、体への負担も少ないことで人気となっています。

バスト全体を大きくできることはもちろん、注入する部位によってバストのデザインができることもポイントです。ハリのあるバストが欲しいという人にも向いています。

”バスト全体を1カップ程度大きくできるのはもちろん、注入する部位によってはデコルテにハリを出したり、内側にボリュームを出し谷間をつくったり、逆に外側にボリュームを出したりなどのデザインメイクや、左右の大きさのバランスを整える効果があると言われています。 ”

引用:美容医療相談室【ヒアルロン酸注入法(プチ豊胸)】

ヒアルロン酸注入豊胸のリスク

《胸が硬くなる可能性がある》

豊胸術で使用するヒアルロン酸は、持続性を高めるために、他の部位に使うものよりも粒子の大きいものを使用します。他の部位に使用するヒアルロン酸は液状に近いのですが、豊胸向きのものはほぼ固形であり、シリコンバッグと同じくらいの硬さがあります。

もともと胸が小さく脂肪がほとんどない場合だと、まるでヒアルロン酸を直接触っているような感触になるため、バストが硬いと感じてしまうことが多いようです。また、乳腺下ではなく皮下に注入された場合も硬さを感じやすいと言われています。

《しこりができる可能性がある》

突如大量に入ってきたヒアルロン酸を体が異物とみなし、免疫細胞が生体防御のために攻撃し炎症を起こすことがあります。

その際に注入されたヒアルロン酸の周りに被膜(コラーゲン繊維)が形成され、しこりとなってしまうことがあるのです。

一度に大量のヒアルロン酸を注入した場合や、質の悪いヒアルロン酸を注入した際に起こりやすい症状だと言われています。

《アレルギーを引き起こす可能性がある》

アレルギーを引き起こす可能性もあります。

注射に含まれるヒアルロン酸以外の物質がアレルゲンとなってしまうことが多いですが、稀に注入したヒアルロン酸自体が体にとって異物だと認識されてしまうこともあります。

アレルギーを引き起こした場合、肌の赤みや腫れ、熱感などの症状が出てしまうので注意が必要です。

《感染症を引き起こす可能性がある》

感染症のリスクも挙げられます。感染症は手術中や手術後に体に入った細菌によって引き起こされます。

これはヒアルロン酸注入以外の豊胸術でも起こる可能性のあるリスクです。

感染を起こすと、施術後に痛みや赤み・腫れなどの症状が現れます。その上で、そうした症状がなかなか治まらない場合は感染が疑われるので、早めにドクターに相談しましょう。

ヒアルロン酸豊胸のリスクへの対処法

《ヒアルロン酸注入豊胸で胸が硬くなった場合の対処法》

豊胸術で胸が硬くなった場合、ヒアルロニダーゼという分解酵素によってヒアルロン酸を溶解するという対処法があります。また、費用を極力かけたくない場合は、自然に吸収されるのを待つという選択肢もあります。

《ヒアルロン酸注入豊胸でしこりができた場合の対処法》

しこりの症状がまだ軽い段階である場合は、注射器による吸引で対処ができることがあります。

もしもしこりが瘢痕化(しこりが炎症を起こし被膜が線維化している状態)を起こしてしまっている場合は、切開してしこりを除去する必要があります。

ヒアルロン酸注入豊胸のリスクの可能性を下げる方法

《費用の安さではなく品質の高さで選ぶ》

この豊胸術のリスクを下げたいなら費用だけで選ぶのはやめましょう。注射の値段は製剤の品質や施術のクオリティに大きく関わります。

特に値段が安すぎる場合は品質の悪い製剤を使っている場合があり、副作用のリスクが高まることもあるようです。

クリニックを選ぶ際には費用だけでなく、信頼できるクリニックかどうかもしっかりと加味するようにしましょう。

《次の注入は期間を空けてから受ける》

リスクの可能性をできるだけ下げたいのであれば、次の施術はある程度期間を空けてから受けることが重要です。

短期間で施術を繰り返すと吸収されずに残ったヒアルロン酸がしこりになってしまうこともありますし、胸が硬くなることも考えられます。

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

リスクを下げるためのポイントとして、専門性や技術力の高いドクターを選ぶということが挙げられます。

豊胸術はドクターの腕とセンスによって仕上がりが異なります。経験の浅いドクターが施術をすると左右の胸の大きさに違いが出てしまうこともあるようです。

まずはホームページでドクターの経歴などをチェックし、その後実際にカウンセリングに行って良し悪しや自分との相性をみてみると良いでしょう。

ヒアルロン酸注入豊胸のリスクが不安ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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鼻は人の顔の印象を左右する大事なパーツの一つです。小鼻の膨らみや鼻の穴が目立ちコンプレックスを感じている方も多いと思います。

そんな悩みを解消することが出来る「鼻翼縮小」は小鼻を縮小し理想的な鼻に近づくための効果的な手段です。しかし一方で、失敗のリスクも存在します

ここでは鼻翼縮小の失敗について具体例をあげて紹介します。

小鼻縮小(鼻翼縮小)とは

 

鼻翼縮小とは小鼻縮小とも呼ばれる手術で、小鼻を小さくすることで印象を大きく改善する施術です。

鼻の横幅が広がっていると、鼻が大きいという印象を与えたり、鼻の穴が目立ったりします。そうした状態に「鼻翼縮小」を行うことで小鼻を目立たなくさせ、鼻全体のバランスがとれた状態にする効果を得られるでしょう。

手術の方法には、鼻の穴の内側から切開を行う内側法、鼻の外側から切開を行う外側法、糸を埋没させる切らない鼻翼縮小薬剤を注射する方法などがあり、自分に合った施術を選ぶことが重要です。

”施術方法は、鼻の穴の内側から小鼻の溝を数ミリメスで切除して、小鼻の形を調整しながら丁寧に縫い縮めるだけです。わずか30分という短い時間で、鼻の穴が目立たなくなり、小鼻もすっきりします。また、メスが苦手な人には、糸を埋没させて両小鼻を縫い縮めて小さくする術式もあります。”

引用:美容医療相談室【小鼻縮小の失敗について|失敗例や具体的な対策法など気になる情報をお届けします】

小鼻縮小(鼻翼縮小)の失敗例

《①ピンチノーズになる》

洗濯ばさみでつまんだように窪んで尖った鼻の状態をピンチノーズと呼びます。糸を用いた、いわゆる切らない鼻翼縮小で起こる可能性が高いと言われています。

医師の技術・経験不足などにより小鼻を内側に寄せすぎてしまったことなどが原因として挙げられます。

あまりに目立つ場合には再手術などの処置が必要になる場合があります。

《②アップノーズ・豚鼻になる》

小鼻を中央に寄せすぎたときや、鼻翼軟骨を修正して縫い合わせる際に不十分な処置をされた場合、鼻先が上を向いたアップノーズになることがあります。また鼻翼の切除幅を誤ると軟骨が広がってしまい豚鼻になってしまいます。

アップノーズや豚鼻を避けるためには、縫い縮める幅や軟骨の位置、全体的な鼻のバランスに注意して施術を行うことが必要です。

《③傷跡が残る》

外側法で鼻翼外側の皮膚を小鼻の付け根に沿って切除する際、縫合が丁寧に行われないことなどが原因で傷跡が残ることがあります。また傷口が炎症を起こしてしまった場合も傷跡が残ってしまう場合があるため注意が必要です。

対処法として鼻翼外側の皮膚の切除範囲を小さくすることや、縫合は時間をかけて丁寧に行うこと、アフターケアに注意して炎症を起こさせないことなどがあげられます。

また内側法など傷跡が目立ちにくい方法を検討しても良いかもしれません。

《④ほうれい線が強調される》

 

内側法や外側法などで皮膚を切除しすぎてしまうと、皮膚が突っ張ってほうれい線が出来てしまうことがあります。

対処法としては、施術の際、技術のある医師に縫合してもらう、別な施術でほうれい線にアプローチして溝を目立たせなくするなどの方法があります。

《⑤左右非対称になる》

手術後、鼻の形が左右非対称に見える仕上がりになってしまうことがあります。鼻の穴の形や大きさが左右でズレてしまうため、見た目が悪くなってしまいます。

左右のバランスが整うように仕上げてもらうためには、鼻の形を正確に把握してもらい、全体的な顔のバランスを見ながら左右それぞれの切除幅と形を決めてもらうことが大事です。

事前のカウンセリング時に入念なシミュレーションを行うことでリスクを軽減できます。

《⑥小鼻が小さくなりすぎる》

鼻翼縮小の際に小鼻が小さくなりすぎたり、歪んでしまったりすることも考えられます。

これは医師の技術・経験不足によって小鼻を切除しすぎたことが原因です。鼻の穴が細長くなったり、小鼻が丸みを失って不自然な形になったりします。

《⑦あくびをしたり笑ったりすると元に戻ることがある》

特に糸を用いた切らない鼻翼縮小で起こることが多いケースですが、あくびや笑うなど表情の変化で元に戻ってしまうことがあります。

糸がきちんと固定されていない場合、鼻が大きく動いた時に糸が切れてしまう可能性があるのです。

これを防ぐためには技術・経験のある医師に執刀してもらうか、糸を用いた施術以外の施術を検討するなどの方法が挙げられます。

《⑧効果が無い、変化が感じられない》

皮膚の切除幅が足りない場合、デザインが適切でなかったケースでは手術をしても効果が無い、変化が感じられないことがあります。

また、注射による鼻翼縮小の場合、軟骨や皮膚の切除のような直接的な施術に比べると変化が小さく、人によっては満足な効果を得られない場合があります。

技術力・経験のある医師を選ぶことはもちろん、劇的な効果を望む場合は切る施術を検討した方が良いかもしれません。

小鼻縮小(鼻翼縮小)で失敗しないためのポイント

《ポイント①やりすぎずに自分にあった方法を選ぶ》

小鼻を小さくするために、切除する範囲を広げすぎると形が崩れるだけでなく鼻の穴が塞がり呼吸がしにくいなど鼻の機能にまで影響する可能性があります

また失敗して再手術となった場合、切除した皮膚を耳などから移植しなければならないため、最初の手術に比べて難易度が高くなってしまいます

自分の鼻の状態に合わせたリスクが少ない方法を医師とよく相談し、事前のカウンセリングを重ねて入念にシミュレーションすることが失敗しないポイントといえます。

《ポイント②専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

鼻翼縮小を受けたすべての人が失敗するわけではありませんが、医師の技量が手術の成否に影響することは事実です。鼻翼縮小の失敗のリスクを抑えるためにも経験と技術を持った医師を選びましょう

クリニック・医師を選ぶ際のポイントは美容外科医としての勤続年数や、日本外科学会の専門医であるかどうか、もし可能ならばその医師の学会発表も調べられるとより信頼性が増します。

小鼻縮小(鼻翼縮小)でお悩みの際はまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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魅力的で豊満なバストを手に入れたいと思っている女性は少なくありません。そんな夢を叶えることが出来る豊胸手術には、様々な方法があります。

特に、その中でも短期間で大きな効果を得られるとして人気の高い施術がシリコンバッグ豊胸です。

一度の施術で1~3カップのバストアップが見込めるなどメリットも多いシリコンバッグ豊胸ですが、実際の施術を検討する際にはメリットだけではなくいくつかのデメリットがあることを知っておくことも重要です。

そこで今回は、シリコンバッグ豊胸のデメリットに焦点を当てて詳しく解説していきます。

シリコンバッグ豊胸のデメリット

《バストが変形する可能性がある》

シリコンバッグ豊胸の施術を受けた後に、バストにが見えたり、シリコンバッグの一部が突起したり不自然な仕上がりになることがあります。

これらの症状をリップリングと呼び、他にもバストに段差が出来てしまうダブルバブルなどのトラブルが起こる可能性もあります。どちらもシリコンバッグ豊胸後の初期段階で起こる可能性が高く、見た目に大きな影響を与えます。

”豊胸手術後に施術部分の皮膚がとがったり波打ったようになってしまう失敗例の名称です。 豊胸の施術には、様々な方法がありますが、リップリングが起こる施術は、切開をしてバッグを挿入する人工乳腺法(豊胸バッグ挿入)によるもので起こります。”

引用:美容医療相談室【豊胸手術で起こるリップリングって?起こる人の共通点は?】

《豊胸バッグが破損する可能性がある》

シリコンバッグ豊胸後、胸に強い衝撃を与えると内部の豊胸バッグが破裂する可能性があります。

破裂してしまった場合、残った破片がしこりになったりバストの形が著しく変わったりするため、除去して再手術をする必要があります。

シリコンバッグが破損したかもしれないと感じたら、すぐに施術を行った病院に相談しましょう。

《石灰化が起こる可能性がある》

シリコンバッグ豊胸で起こりうるトラブルの一つが、石灰化です。

シリコンバッグは体にとっては異物なので、体内に入ると体を守るために被膜が作られる特徴があります。そこにカルシウムが沈着することを石灰化と呼びます。

シリコンバッグを入れて10年ほどで多く見られる症状で、石灰化が進むと胸が硬くなり不自然な触り心地になったり、シリコンバッグが破損したりします。一度石灰化するとシリコンバッグの抜去以外で解決は難しく、また石灰化を予防する根本的な手段はありません。

《切開が必要になる》

シリコンバッグ豊胸を行うためには、胸部の切開を行う必要があります。

切開位置は脇の下、乳輪周り、胸の下の3種類がありますが、日本国内では傷跡が目立ちにくい脇の下からの挿入で施術を行う方が多いです。

しかし、大きく切開をするため長期間手術跡が残る可能性があり、体への負担も大きくなります。

《長いダウンタイムが必要になる》

シリコンバッグ豊胸は、両胸に大きなシリコンバッグを挿入する必要があるため手術自体も大掛かりになりやすく、術後は傷口の腫れや痛みが強く出る傾向があります。こうした痛みのピークは施術当日の夜から翌日にかけてと言われており、体への負担を考慮すると、少なくとも術後3日間は休みを取る必要があります。

腫れは1~2週間程度をピークに時間経過で徐々に目立たなくなっていきます。内出血が出た場合は脇から胸にかけて紫色に変色し、消失するまで2~3週間程度かかります。

ダウンタイムの症状を抑えるために、入浴は1週間程度、激しい運動も2週間程度は控えましょう。手術後1週間程度で抜糸となり、施術後は適した下着を着用してバストラインを固定する必要が出てきます。

《マンモグラフィー検査を断られる可能性がある》

シリコンバッグ豊胸を行うと胸の中に大きなシリコンバッグを挿入している状態になります。そのため乳腺外来などでマンモグラフィーの検査をする際に、中のシリコンバッグを破損してしまう可能性があるため、検査を断られてしまう場合があります。

シリコンバッグ豊胸のデメリットを回避するためのポイント

《技術力・専門性の高いクリニックを選ぶ》

シリコンバッグ豊胸の施術は、切開をともなう手術を必要とします。その上、術後のダウンタイムの長期間続くため、症状を最小限に抑えて美しい仕上がりにするためにも、技術力・専門性の高い医師を探す必要があります。

基準としては、美容外科医としての勤続年数や美容外科のベースとされる形成外科の出身であるか、学会の発表などが挙げられます。また実際のカウンセリングを通してクリニックの対応や雰囲気を確認しておくことも重要です。

《さまざまな施術を検討する》

一度の施術で豊かなバストを手に入れることができるシリコンバッグ豊胸ですが、メリットの多さの反面、石灰化やダウンタイムの長さなどデメリットも多い特徴があります。

そのためシリコンバッグを利用した治療の他にも、脂肪注入法やヒアルロン酸注入法などの施術を比較検討し、自分に合った施術を選ぶようにしましょう。

シリコンバッグ豊胸を検討中ならまずはカウンセリングから

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シリコンバッグ豊胸とは、シリコン製のバッグを胸の中に埋め込む豊胸術のことを指します。

シリコンの形状にはさまざまな種類があるため自分の好みに近い胸の大きさに近づくことができ、バストアップに制限が少ないことが特徴です。

そんな魅力的な施術であるシリコンバッグ豊胸ですが、施術を検討する際にいくつかの失敗例があるのを知っておくことはとても大切です。

そこで今回は、シリコンバッグ豊胸の失敗について詳しくご紹介していきます。

シリコンバッグ豊胸の失敗例

《傷が残る》

シリコンバッグを入れる際、皮膚を小さく切開する必要があります。そのため、その傷が残って見た目が損なわれる可能性があります。

本来、バッグは脇の下など傷が目立たないところから挿入されますが、医師の技術が不十分だと傷が残ってしまう可能性があります。

《カプセル拘縮が起こる》

シリコンバッグ豊胸の失敗例には、カプセル拘縮が起こるというケースも挙げられます。

シリコンバッグは体にとっては異物なので、それを取り除こうと体はシリコンの周りに被膜を作ります。これ自体は誰にでも起こる自然な反応です。

しかし、稀にこの被膜が厚くなったり縮んだりしてシリコンバッグを圧迫することがあります。その結果、シリコンバッグの偏りを引き起こしたり、胸を硬くしたりすることがあるため注意が必要です。

カプセル拘縮を防ぐためには予防薬を服用する他、こまめなマッサージが大切です。

《リップリングが起こる》

シリコンバッグ豊胸の失敗例に、リップリングが起こるケースも挙げられます。

リップリングとは挿入したシリコンバッグが体内で波打ってしまう症状です。

皮膚の表面にもその凹凸があらわれ不自然な見た目になってしまうため、この場合には再手術をしてバッグを交換したり、脂肪注入をしたりして症状を改善します。

“シリコンバッグがよれて波打ったようになってしまい、皮膚もつられてしわが寄っているように見えてしまう現象をリップリングといいます。これも可能性は1%程度のようですがゼロではないため注意が必要です。元々痩せていて脂肪の少ない人や、胸が小さい人が起こりやすい現象のようです。”

引用:美容医療相談室【シリコン豊胸!メリットもデメリットもどこよりも詳しく解説】

《ダブルバブルが起こる》

ダブルバブルが起こるケースもあります。

ダブルバブルとは乳房の下部分にできる2重のしわのことで、バッグが挿入後にずれてしまったり、バッグが大きすぎたりすることによって引き起こされます。

症状があらわれた際はバッグを交換したり、ズレを修正したりして見た目を改善します。

《豊胸バッグの破損が起こる》

シリコンバッグはその老朽化や外的刺激によって破損することがあります。

破損が起こると患部で痛みや炎症が起こったり、見た目に支障が起こったりするので早めに再手術を受ける必要があります。

できるだけ早く破損したバッグを取り除くことが大切です。

《石灰化が起こる》

石灰化も失敗の一つに挙げられます。石灰化とは、バッグの周りの被膜にカルシウムが沈着することです。

見た目に胸の形が変化することはもちろん、どんどん硬くなって感触も悪くなってしまいます。

バッグを挿入してから時間が経過すればするほど石灰化のリスクは高まります。また、症状が悪化すると除去が難しくなる場合もあります。

このような石灰化が起こった際は早めにシリコンバッグの除去を行い、治療を進めましょう。

《バストが左右非対称になってしまう》

元々の胸の大きさに左右差がある場合に同じ大きさのシリコンバッグを入れると、バストが左右非対称になってしまうことがあります。

手術を担当する医師の技術不足によってもこうした症状は引き起こされるので、医師選びやバッグのサイズ選びは慎重に行いましょう。

シリコンバッグ豊胸を失敗しないためのポイント

《技術力・専門性の高いクリニックを選ぶ》

豊胸手術で失敗しないためには、技術力・専門性の高いクリニックを選ぶことがとても重要です。

技術力が高ければその分質の高い施術を受けることができますし、先に挙げた失敗のリスクも少なくなります。

《カウンセリングは納得の行くまで行う》

豊胸手術で失敗しないためには、事前のカウンセリングを納得の行くまで行うことも大切です。

より自分の希望に合ったバッグを選ぶことができますし、カウンセリングの良し悪しで相性のいい医師やクリニックを見つけ出すことも可能です。

《別の施術と比較して検討する》

別の施術を選択するというのも一つの手です。拒否反応の起きにくい脂肪注入やヒアルロン酸注入という方法も人によってはおすすめです。

これらの方法は傷跡が大きく残ることもないので、ダウンタイムを最小限に抑えられるというメリットもあります。

豊胸をご検討の場合は、バッグ豊胸だけでなくその他の施術方法も視野に入れて検討するようにしてください。

シリコンバッグによる豊胸を検討中ならまずはカウンセリングから

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団子鼻は、鼻に関して日本人が抱える悩みのうち、最も多い悩みのひとつと言えるでしょう。そのため、美容医療によって団子鼻を解消したいと考える方も少なくありません。

そんなとき行われる代表的な施術が、鼻尖縮小術です。ただ、悩みの解消に関してはとても効果的な施術ですが、いくつかの失敗のリスクが潜んでいることも忘れてはいけません。

そこで今回は鼻尖縮小術の失敗について詳しくご紹介していきます。

 

鼻尖縮小術で起こりうる失敗例

①効果が感じられない

特に鼻尖縮小の施術の失敗のケースで多いのは、満足のいく効果が感じられなかったというケースです。

原因としては、施術を担当したのが技術の低い医師である場合や、などで行う簡易的な施術である場合などが挙げられます。

”もともと日本人の鼻は「皮膚が厚い」「鼻の軟骨が柔らかく、形が固定しない」「脂肪が多い」と言われており、こうした鼻尖縮小術は比較的変化が見られない場合も多いと言われています。 ”

引用:美容医療相談室【鼻尖縮小(鼻尖形成)】

②元に戻る

鼻尖縮小の手術自体は一旦成功しても、すぐにまた元の状態に戻ってしまうことがあります。もちろん必ず戻るわけではないのですが、軟骨を糸などで結ぶ形で行われる鼻尖縮小の手術は戻ってしまう可能性があります。

この糸を使用した施術方法は負担が小さいため術後の満足度は高いのですが、すぐに戻ってしまっては実質的には失敗のように感じられます。

元に戻らないようにするためには、鼻尖縮小の手術を行う際に糸による方法を用いるのではなく、切る方法を選択することも必要になってきます。

③豚鼻・アップノーズになる

鼻筋が短かったり反り返っていたりする状態を、豚鼻・アップノーズと呼びます。鼻尖縮小の手術の影響で、このような状態になってしまうこともあるので注意が必要です。

鼻尖縮小の施術を行う際に軟骨を移植するのですが、用いる軟骨の大きさが合っていない場合、術後豚鼻・アップノーズになってしまうことがあります。

このようなトラブルが起きたときは、適切な軟骨を用いた再手術を行うことで状態を改善させることが可能です。

④鼻先が尖りすぎる・鼻先が曲がる

鼻先を細くしたい人にも鼻尖縮小の施術が向いています。しかし、やり方によっては鼻先が尖りすぎてしまう、鼻先が曲がってしまうことなどがあるため注意が必要です。

原因としては、医師の技量が低かった場合や、同時にL型のプロテーゼを用いた施術を行ってしまった場合、皮下組織を十分に切除できていない場合などが挙げられます。

⑤鼻の穴の形がいびつになる

鼻尖縮小の施術時には軟骨を用います。その際、軟骨を固定する位置が正しくないとトラブルにつながります。固定位置の左右が合っていない場合などは、鼻の穴がいびつな状態になってしまうので要注意です。

この場合は、すぐさま再手術を行って癒着を剥がす作業が必要になります。左右の差が生じているのが大きな原因なので、癒着を剥がした後に改めて固定します。

⑥ピンチノーズになる

鼻尖縮小の手術を何度も受けてしまったり、過度に鼻を細くしすぎてしまったりすると、ピンチノーズになってしまう可能性があります。

ピンチノーズというのは、鼻先がまるで洗濯ばさみで挟んでいるような状態になってしまうことです。特に、皮膚が薄い人に特に起こりやすいトラブルと言われています。

このようなピンチノーズの状態を改善させるためには、軟骨を鼻先に移植する施術を行わなければなりません。

⑦移植した軟骨の輪郭が浮き出る

鼻尖縮小では、軟骨に関わるトラブルも多く聞かれます。たとえば、移植した軟骨の輪郭が浮き出てしまうというトラブルです。

施術が完全に成功すれば、基本的に輪郭が浮き出ることはありません。しかし、移植の仕方や軟骨の状態が悪かったりすると、このような状態になってしまうことがあります。

このような輪郭のトラブルで悩まされている場合、長さや厚さの調整がしやすいゴアテックスインプラントを用いた再手術を行うのが効果的です。

⑧ポリービーク変形になる

鼻尖縮小の施術で起こりやすい失敗の1つに、ポリービーク変形というものがあります。ポリービーク変形はパロットビーク変形とも呼ばれます。これは鼻先の盛り上がり方がまるでオウムのくちばしのような形になってしまうという不自然な状態です。

正面からは普通に見えても、真横から見たときは特に不自然に見えてしまいます。この場合、不自然に盛り上がっている皮膚を切除する施術を行うのが効果的ですが、他にもヒアルロン酸を注入したりプロテーゼを用いたりすることでも、不自然な段差をなくす効果が期待できます。

 

鼻尖縮小で失敗しないための対策

やりすぎずに自分にあった方法で方法を選ぶ

だんご鼻などの悩みは、周りの人から見れば大した問題ではないことが多いですが、当人にとっては深刻な悩みになっていることがあります。鼻尖縮小はそんな悩みを解消することができる効果的な施術です。

ただ、理想を追い求めすぎてやりすぎてしまったり、無理のあるデザインを採用してしまったりすると不自然な鼻になってしまう可能性があります。

鼻の状態には個人差があるため、自分に合った方法を選ぶことが重要です。

専門性・技術力の高い医師を選ぶ

鼻尖縮小の施術で失敗してしまうのは、施術を担当する医師の技術力不足が原因になっていることが多いです。

したがって、鼻尖縮小の経験が豊富で技術力のある医師を探すと失敗のリスクを下げることができます。

その際は、この分野が専門分野であるかどうか、美容外科医としての経験年数はどれくらいか、カウンセリングでの印象はどうか、などさまざまな判断材料を元に総合的に判断するようにしてください。

 

鼻尖縮小の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

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低い鼻や豚鼻などの悩みを改善することができる鼻中隔延長術ですが、施術を受ける前にはいくつかの失敗のリスクがあることを忘れてはいけません。

美容医療の施術を検討する際に、事前にその施術にどのようなリスクがあるのかを把握しておくことはとても大切です。そこで今回は鼻中隔延長術で起こりうる失敗のリスクに焦点を当て、詳しくご紹介していきます。

鼻中隔延長の失敗のリスク

①鼻中隔の延長不足

最初に挙げられる鼻中隔延長術の失敗のリスクは、鼻中隔が満足の行くほど延長されていなかったという場合です。豚鼻に悩んでこの施術を受けたにも関わらず、豚鼻がしっかりと改善されていなければ失敗と感じてしまうでしょう。

このような場合、再手術によって対処することが多いです。しかし、再手術を行うためには術後3ヶ月〜半年ほど時間を置く必要があります。

”仕上がりを修正する場合は、少し時間をおく必要がある場合もあります。基本的に施術後の傷や腫れが完全になくなった6ヵ月以降に修正を行うことが安全です。症状によってはすぐに修正の施術を受けられる可能性もありますので、不安なことはすぐクリニックに相談するようにしましょう。 ”

引用:美容医療相談室【鼻中隔延長術】

②鼻中隔の過度な延長や延長方向の不満

ひとつめの失敗例は延長不足についてでしたが、反対に過度に鼻中隔を延長しすぎてしまったというケースもあります。

こうなると鼻先が下向きがちになってしまい、いわゆる魔女鼻のようなのっぺりとした鼻になってしまいます。

この場合も、修正手術を受けることによって修正することで対処できます。こちらも同じく再手術までには3ヶ月〜半年ほど期間を空ける必要があります。

③鼻中隔延長後に鼻柱や鼻尖が曲がる

鼻中隔延長の手術を行った後、鼻柱や鼻尖が曲がってしまうことがあります。施術の際にもともと曲がっている軟骨を使用してしまったり、二枚の助軟骨を使用して施術を行った際に、引っ張る力に左右差があったりすることなどが原因として挙げられます。

修正のためには再度切開を行い軟骨を取り除く必要があります。しかし、軟骨の癒着が始まる前に再手術をする必要があるので、術後3週間が経過する前に行わなければなりません。遅れてしまうと癒着が進行し、再手術をするのが難しくなります。

④鼻づまりが起こる

施術の切開の影響で鼻腔内が腫れてしまい、鼻づまりのような症状が起きてしまうことがあります。もともとの鼻腔内の大きさにも関係があるようです。

腫れが治まっていくとともに、自然と解消されていきます。しかし、鼻詰まりが起こっている間は口呼吸が主になるため、いびきや頭痛などの症状に悩まされる可能性があります。

鼻中隔延長の失敗のリスクを下げるためにできること

技術力の高い医師のもとで施術を受ける

施術を検討している段階であれば、まずはリスクをできるだけ下げるための努力が必要です。

ポイントとして、信頼して施術を受けることができる技術力の高い医師を探すことが重要です。リスクやデメリットもしっかり解説してくれるか、患者のことを第一に考えてカウンセリングを行ってくれるか、これまでの経歴はどうか、この分野が専門なのか、などさまざまな基準から総合的に判断しましょう。

鼻の状態は人によって異なるものなので、他の人の施術の事例はひとつの参考に過ぎません。実際に自分で医師と話をして判断することが、適切な医師を選ぶためには不可欠です。

無理のないデザインを選択する

ブタ鼻などの悩みがあると、とにかく劇的に見た目を良くしたいと思ってしまうものです。ですが無理のあるデザインにしてしまうと、逆に見た目が悪くなったり、予期せぬトラブルを招く恐れがあります。

失敗の段階であれば修正手術などで対処することができる場合がありますが、後遺症が残ってしまえば取り返しがつきません。一気に状態を改善させようとせず、まずは少しずつ無理のないデザインから変えていくことを意識すると、大きな失敗を防ぎやすくなります。

カウンセリングは納得の行くまで行う

鼻中隔延長の手術で失敗を防ぐためには、技術力が高い医師を探すことが何よりも大切です。しかし、それだけでは十分な対策になっていません。手術の前にはカウンセリングを受ける時間があるので、気になっていることや不安なことを全て質問することが重要です。

また、この時間を通して自分の希望するデザインの理想を医師としっかり共有することも大切です。この部分が十分にできていないと、自分の好みでない鼻のデザインにされてしまう可能性があります。十分なカウンセリングを経ることで失敗を防ぎやすくなります。

鼻中隔延長の失敗が心配ならまずはカウンセリングから

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鼻孔縁下降術は鼻の穴が目立たなくさせることができる施術のひとつです。

しかし、顔への施術なので「失敗してしまうんじゃないか…」と、不安になってしまう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、鼻孔縁下降術の失敗に焦点を当てて詳しくご紹介していきます。

鼻孔縁下降術の失敗例

《術後の鼻のデザインに満足が行かない》

まず挙げられる失敗例は、術後のデザインが理想とかけ離れたものになったり、満足の行かない結果で終わったりするというものです。

具体的な症状の例としては、鼻のデザインに左右差がある、鼻のアーチ部分が下がりすぎてしまい魔女鼻のようになってしまうことなどが挙げられます。

このようにデザインに納得が行かない場合は、修正手術を受けることで対処することがあります。

《移植組織が感染症や壊死を起こした》

稀に施術部位に感染症が引き起こる、移植した軟骨などの組織が生着せず剥がれ落ちてしまうということがあります。

施術部位の強い痛みや熱感、腫れが続き、ダウンタイムが長引いている場合は施術部位が感染を起こしている可能性があります。その場合は早急に施術を受けたクリニックへ相談するようにしましょう。

また、生着せずに剥がれ落ちてしまった移植組織はやがて壊死してしまう事が多く、その後感染症を招く可能性もあります。その場合、組織を取り除く再手術を迅速に行うことが必要になるでしょう。

”移植した軟骨が、稀に感染症を起こす事があります。発症してしまった場合は、抗生物質の投与や洗浄措置を行いますが、状態に応じて移植した軟骨を取り出す必要がある事もあります。最悪な場合、移植組織に血流が再開されず、壊死してしまうケースもあるようです。”

引用:美容医療相談室【鼻孔縁下降術】

《移植組織を採取した部位に傷跡が残った》

鼻孔縁下降術は、耳などから採取した軟骨組織を使用することの多い施術です。

その場合、通常は移植組織を採取する部位に傷跡が残ったり、変形したりしないように採取を行います。

しかし、技術力の低い医師や患者への配慮が欠如している医師の施術を受けると、稀にこの部位に傷跡や変形が残ってしまうことがあります。

鼻孔縁下降術の失敗を避けるためにできること

《クリニックや医師選びは慎重に行う》

今回ご紹介した鼻孔縁下降術の失敗の多くは、技術力が高く経験が豊富な医師の下で施術を受けることで避けられる可能性が高いです。

そのため、施術を検討する際のクリニック選びや医師選びは慎重に行わなければなりません。実際に施術を受けた人の評価はどうか、患者のことを第一に考えているかなど、多面的な基準で判断するようにしてください。

《事前のカウンセリングは納得のいくまで行う》

鼻孔縁下降術では術後の理想のデザインを医師と共有して施術に望むことが大切です。これがしっかりと行えていないと、術後のデザインに満足できなくなってしまう可能性が高まります。

そのため納得のいくまで医師とカウンセリングを行うことも術後の失敗を避けるためのポイントの一つです。また、万が一の場合は、クリニックがどう対応してくれるかという点も同時に確認しておきましょう。

《術後のケアはしっかり医師の指示に従う》

施術を受けた後のケアも、仕上がりの満足度を上げるだけでなく、感染を避ける上でも重要になります。

鼻に不要な刺激を与えないためにメイクや洗顔で注意すべき点などは、医師の指示をきちんと守りましょう。

まずはカウンセリングから

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脂肪注入豊胸は自分自身の脂肪を利用した豊胸術です。

そのため他の人工物を使った豊胸よりも拒否反応が起こりにくく比較的安全かつ自然なバストアップを期待できますが、それでも失敗のリスクはゼロというわけではありません。

ここでは脂肪注入豊胸の失敗例とその対処法を紹介します。

脂肪注入豊胸の6つの失敗

《しこりができる》

-原因-

脂肪注入後、胸に定着しなかった脂肪が壊死する可能性があります。ごく少量であれば体内へ吸収されますが、量が多い場合には、それがしこりとして残ってしまうでしょう。

また、しこりを放置することで、石灰化・瘢痕化(はんこんか)などの症状を引き起こす恐れもあります。

-対処法-

しこりの発生を防ぐためには、質の良い脂肪を注入する少しずつ丁寧に注入することがポイントです。

また、施術後のバストの不要な圧迫も避けましょう

もしも、しこりができてしまった場合には、状態が悪化する前に注射器による吸引切開による摘出が必要です。

《石灰化する》

-原因-

長期間放置されたしこりの被膜にカルシウムが沈着し結晶化することを石灰化といいます。

石灰化したしこりは触ればはっきりと分かるほど硬くなっており、除去するには胸を切開しなければならない可能性が高いです。

《対処法》

しこりを石灰化させないためには、しこりを放置しないことが重要です。

もしも石灰化した場合には、切開をしてしこりを取り除きましょう。

《瘢痕化(はんこんか)》

-原因-

しこりを放置し、その被膜が線維化することによって起こる現象を瘢痕化(はんこんか)といいます。

瘢痕化すると、バストの形が変わり、見た目のバランスが崩れてしまう可能性があります。

-対処法-

瘢痕化は石灰化と同様にしこりを放置しないことが根本的な予防策です。

バストの形が変わるほど瘢痕化したしこりは除去が難しいため、早めに信頼できる医師の診察を受けてください。

《吸引箇所に凹凸が残る》

-原因-

均一に脂肪吸引が行われていない場合、吸引箇所が凸凹のまま定着してしまう可能性があります。

これは、医師の技術力や経験が関係しており、取りやすい箇所から取りすぎてしまうことで起こる失敗例の一つです。

-対処法-

これを改善するには、再度均一な脂肪吸引を行うか、へこんでいる箇所に脂肪を注入するかの対処が必要になるでしょう。

《思っていたより大きくならなかった・元のサイズに戻った》

-原因-

元々自身の脂肪量が少ない場合、吸引できる脂肪量が希望するバストサイズに足りていないため、大きさがあまり変わらなかったというケースも起きてしまうようです。

”脂肪注入法の場合、平均的な体系の女性の場合、カップのサイズアップは1カップ~2カップ程度が限界とされています。理由は自分の体内にある脂肪を大量に使用するため、吸引出できる脂肪の量も限界があるからです。また、一度の施術で注入することのできる脂肪の量もバストのサイズによって限度があります。”

引用:美容医療相談室【一度の豊胸手術でどこまで大きくなるの?限界について解説】

また、他にも「注入した脂肪が100%バストに定着するわけではない」術後の腫れによって胸が大きくなっている」ことなども、要因として考えられます。

-対処法-

思っていたよりも大きくならなかったり、元のサイズに戻ってしまったりした場合には、再度脂肪注入を行うか、他の豊胸術を検討する必要があります。

自分の体質や体型などを担当医と話し合い、適切な施術を選ぶことがポイントです。

《感染症を引き起こしてしまう》

-原因-

発生頻度は低いと言われていますが、注入する脂肪を加工する段階で空気に触れると空気中の菌やほこりが付着し、その状態で注入することで感染症を引き起こしてしまう可能性があります。

特に、免疫力が落ちている場合、壊死した脂肪に細菌が繁殖し感染症に繋がってしまうでしょう。

この他にも、一度に大量の脂肪を注入したり、1ヶ所にまとめて注入したりすることでも感染症を引き起こすリスクが高まるため注意が必要です。

-対処法-

感染症が起きた場合には、状態に合わせて抗生剤の投与や膿を取り出す処置が必要になってきます。

脂肪注入豊胸の失敗のリスクを下げる方法

《脂肪注入豊胸の失敗・デメリットを十分に理解する》

脂肪注入豊胸は、自分自身の脂肪を使用して行う豊胸術で、痩身と豊胸が同時に叶う施術です。

しかし、注入した脂肪が定着せず「期待していたほどのサイズアップができなかった」「脂肪吸引をした箇所が凸凹のままになった」というケースも考えられます。

施術を受けてから後悔しないために、施術の失敗・デメリットを理解して、別の豊胸術にするのかを決めましょう。

《安さではなく専門性・技術力の高い医師やクリニックを探す》

脂肪注入豊胸だけではありませんが、どの施術を受けるにしろ、安さではなく専門性・技術力の高い医師を選ぶことが重要です。

ポイントとしては、医師としての勤務年数や、美容外科のベースと言われる形成外科の出身であるかどうか、受ける施術に対して研究や学会発表を積極的に行っているかなどを確認しましょう。

その上で、実際のカウンセリングを通して、コミュニケーションの取りやすさや人柄などを判断して、医師・クリニックを選択することが大切です。

《定着率の高い方法を選ぶ》

脂肪注入豊胸は脂肪の定着率によって、術後の仕上がりが変わってきます。

その定着率を上げるには、単に採取した脂肪をそのまま注入する方法以外にも、不純物を除去する「ピュアグラフ豊胸」、不純物の除去とコンデンス(濃縮)を行う「コンデンスリッチ豊胸」、不純物の除去の他に、採取した脂肪内に存在する”幹細胞”という細胞を特殊な機械で活性化させ、脂肪と一緒に注入する「セリューション豊胸」など様々な施術方法があります。

納得のいく仕上がりにするためには、定着率の高い方法を選ぶと良いでしょう。

脂肪注入豊胸の失敗を防ぐためには事前のカウンセリングが重要です

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。

鼻プロテーゼは、希望のデザインに形成したプロテーゼを挿入する方法です。

この方法は高い効果が期待できる一方で、もともとの鼻に合っていないプロテーゼの挿入や、未熟な医師による施術によって、失敗する可能性もゼロではありません。

そこで今回は、受ける前に知りたい鼻プロテーゼの3つの失敗について、原因・対処法・リスクを下げるポイントを紹介していきます。

鼻プロテーゼ(隆鼻術)の3つの失敗

《鼻プロテーゼの飛び出し》

鼻プロテーゼでは、挿入したプロテーゼが飛び出すという失敗が起こる可能性があります。

-症状・原因-

この失敗の原因は、90度に折れ曲がった部分が皮膚に負担をかけていたり、鼻の皮膚が薄かったりすることなどが考えられます。これは、現在主流となっているI型プロテーゼでも起こる可能性はありますが、特に以前まで主流だったL型プロテーゼを挿入しているケースで起こりやすい傾向です。

この症状は急に起こるものではなく、はじめのうちは小さい白ニキビや炎症性の赤ニキビようなものが現れる鼻を触ったときにプロテーゼを直に感じるといったことからはじまり、徐々に症状が悪化していきます。

万が一これを放置した場合、飛び出した部分から菌が侵入し、皮膚の炎症や壊死を引き起こしてしまうでしょう。

-対処法-

このような症状を確認したら、早急に抜去する必要があります。

その後、もとの鼻に戻したくないという希望があれば、再度新しくデザインしたプロテーゼを挿入したり、軟骨移植やヒアルロン酸注入など他の方法で修正を行ったりすることも可能です。

《プロテーゼがずれる》

鼻プロテーゼの2つ目の失敗例は、挿入したプロテーゼのずれです。

-症状・原因-

挿入したプロテーゼがズレると、鼻のバランスが崩れ、顔全体のバランスも悪く見えてしまうでしょう。

この失敗は、もともとの鼻の形に合っていないプロテーゼを挿入したことや、ずれた位置にプロテーゼを挿入したことが原因となる可能性があります。

-対処法-

鼻のプロテーゼのずれに気がついたら、クリニックへ相談しましょう。

対処法としては、プロテーゼの抜去・入れ替えのほか、希望に応じてヒアルロン酸注入や軟骨移植といった方法で、必要な処置を行っていきます。

《不自然な見た目になる》

鼻を高くする・形を整えるということを目的に鼻プロテーゼを受けたのにもかかわらず、不自然な見た目になり、失敗したと感じる方は少なくありません。

-症状・原因-

この失敗は、医師に希望のデザインがしっかりと共有できていない顔のバランスに合わないプロテーゼを挿入した鼻に合わない無理な形のプロテーゼを挿入したことなどが原因と考えられます。

-対処法-

これを改善するには、挿入したプロテーゼの形を変更し、入れ替える必要があります。

そのほかに、ヒアルロン酸注入や軟骨移植でも修正が可能です。

鼻プロテーゼ(隆鼻術)の修正手術にはお金も時間もかかる

鼻プロテーゼで失敗し、それを修正するには、多額の費用と多くの時間を費やします。

その可能性を少しでも下げるには、施術のリスクを理解し、どの方法でどんな医師のもとで施術を受けるかが重要です。

失敗のリスクを下げるポイント

《クリニックや医師選びは慎重に行う》

失敗のリスクを少しでも下げるためには、施術を受ける医師を簡単に決めてはなりません。

鼻プロテーゼだけではありませんが、どんな整形でも高い技術力が必要です。そのため、どんな医師に担当してもらうか、成功への分かれ道となります。

この施術で失敗をしないためには、これまでの医師の経歴持っている資格学会の発表など客観的に確認できる情報から、実際のカウンセリングを受けた印象などを総合的にみて、医師選びを慎重に行ってください。

《自分の鼻にあった無理のないプロテーゼを選ぶ》

できるだけ高く美しい鼻にしたいと考えている方も少なくはないでしょう。しかし、合わないプロテーゼであればあるほど、失敗するリスクを高めてしまいます。

”自分の鼻に応じたデザインになるようよく医師と相談することが大事です。少し高くすることで印象が変わるので、必要以上のデザインを求めないようにしましょう。”

引用:美容医療相談室【鼻プロテーゼの失敗について|様々な失敗例から見える対策法をご紹介します】

まずはカウンセリングを通して、自分にはどんなプロテーゼが合っているかを相談してみてください。

鼻プロテーゼを検討中の方は、まずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容・形成外科クリニックにご相談ください。

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院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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