こんにちは。
今回は 頬のたるみ 相談です。
頬がたるむと、フェイスラインがダブついて、ほうれい線やマリオネットラインが目立ってきます。
年を取れば当然の変化なんですが、なんだか最近はアラサー世代のまだまだ若いうちから気にされている方が多いような印象です。
頬下のフェイスライン部分のたるみ感が気になる方が多いですが、客観的にみて、それ程たるんでいるとは言えないんですね・・・
最近はSNSなどで、シュッとした輪郭の小顔がもてはやされているようです。
ほとんどは画像加工しているのだと思いますけど、大量のシュッとした顔の画像を毎日眺めていれば、それが標準の顔だと刷り込みされてませんか??
普通にみれば明らかにシュッとしすぎな加工画像なのですが、まじめにその写真を見せて、これが理想なんです、という方もいます。
治療の適応と限界はあるのですが、いずれにしても、若いうちからメンテナンスをしておいても良いとは思います。
たるみ治療は、
① 外科的治療・・・糸リフトなど
② 注入治療・・・ヒアルロン酸注入
③ 美容皮膚治療・・・超音波治療(ハイフ)、高周波治療(サーマクール)など
診察でたるみの状態やご希望を確認して、どの治療が良いかを選びます。
たるみ改善に最も効果的なのは 「糸リフト+ヒアルロン酸注入」の組み合わせですが、糸リフトは手術になりますので、腫れなどのダウンタイムがあります。
糸リフトは、ある程度のたるんだ状態が良い適応です。
若い年齢で少しのたるみしかないなら、糸リフトはあまりお勧めしません。
若い年齢では皮膚のハリがあるので、糸で頑張って引き上げても、皮膚が戻ろうとする力が強く、後戻りが早いです。
一時的に引き上がってシュッとしますが、数か月で戻ってくる可能性が高いと思います。
結果を維持できなければ、あまり治療する意味はありません。
手術以外で選ぶなら、「ハイフ+ヒアルロン酸注入」の組み合わせが最も効果的だと思います。
頬下やフェイスラインのたるみ改善は、ハイフやサーマクールが得意分野です。
ヒアルロン酸注入は、たるみ改善というよりは、ほうれい線しわや目の下クマの改善がメインです。
頬がたるんで、ほうれい線や目の下のくぼみが目立ってきたような場合は、たるみ治療と同時にヒアルロン酸注入もしておくと、若返り効果がぐんと上がります!
若い年代でも、この組み合わせはお勧めできます。
ハイフやサーマクールなどのたるみ治療は、定期的に治療を続けていくことを前提としています。
治療の間隔としては、おおむね半年おきぐらいが良いかと思います。
もちろん、年に1回でも効果的です。
定期的に治療することで、将来的にアンチエイジング効果が高まります。
人気のハイフ(超音波治療)ですが、いくつかのメーカーから機器が販売されています。
当院では、ダブロゴールドという機器を使用しています。
照射のスピードが速く、深い層にもフォーカスした超音波がしっかり入るのが良いです。
下の方はダブロゴールドの単独治療(1回)ですが、フェイスラインがシュッとなりました。
治療は組織の引き締めですので、お写真で明らかに違いが出るほどの効果は出ませんが、気づかれない程度のマイルドな変化です。
ダウンタイムは、直後でもほんのり赤みが出る程度で、それも翌日にはほぼ無くなりますので、お気軽に受けられる治療だと思います。
直後の引き締め効果と、1~2ヶ月かけて引き締まる効果があります。
3ヶ月間~半年は引き締め効果が期待できます。
当院では、ダブロゴールドとサーマクールのセットでお得なたるみ治療もあります!
ぜひ、ご相談くださいませ。
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こんにちは。
今回は、頬のタルミと法令線の治療目的で、スレッドリフトとほうれい線への脂肪注入を同時に行ったモニター症例の方のご紹介です。
頬のたるみが目立ってきて、ほうれい線などのしわも気になっている場合は、
組み合わせることで若返り効果がさらに高まり、長続きします。
術前と、術後3ヶ月です。
頬のたるみはナチュラルにしっかり引き上がり、法令線も目立たなくなって、とっても若返っております!
患者さまにもとっても喜んでいただけました!!
モニターのご協力ありがとうございました。
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こんにちは。
今回は、顔のたるみ治療をおさらいです。
たるみ治療は大きく分けると…
①手術(糸リフト、フェイスリフトなど)
②注入(ヒアルロン酸、ボトックスなど)
③たるみ治療機器(超音波、高周波など)
フェイスリフトは、皮膚のたるみを切除して引き上げる外科手術です。
効果は最も高いですが、ダウンタイムが長いため最近では少なくなったと思います。
いまでは、糸リフト・ヒアルロン酸注入・美容機器が流行りでしょうか。
たるみ治療機器は針も使わずダウンタイムがほとんどないので人気ですが、たるみ解消効果が抜群かと言われると、限界はあります。
実際の治療効果として、フェイスラインが引き締まる実感はあります。
周囲の人に、少し痩せた?と言われるぐらいの効果は出てきます。
前後の写真判定だと、細かく見れば効果ありですが、パッと見て明らかに分かるほどのリフトアップ効果は無いのが正直なところです。
私的にオススなのは、糸リフト、ヒアルロン酸注入、あるいはその両方です。
糸リフトとヒアルロン酸注入は、治療目的が異なります(重なる部分もありますが)
糸リフトは、小さなトゲがいくつも付いた医療用糸を皮膚下に入れて、トゲに引っ掛けてたるみを持ち上げます。
フェイスラインのたるみには、糸リフトの出番です。
ヒアルロン酸は、ほうれい線やゴルゴラインなどの深いしわに注入して、シワを浅くします。
法令線を目立たなくするには、まずはヒアルロン酸注射がお勧めです。
たるみもしわも気になる、という場合は、まずはどちらかの治療でも良いのですが、糸リフト+ヒアルロン酸の組み合わせがよりベターです。
こちらのモニター様は、法令線をヒアルロン酸で浅くしています。
片側に1cc(注射1本)、両側で2cc(2本)を注入しています。
法令線でいえば、マイナス10~20歳の効果はあるかと思います。
ヒアルロン酸注入は、1cc(1本)が数万~10万円以上と高額な美容治療です。
しかし、効能が曖昧な化粧品や美容機器で悩むことを考えると、ヒアルロン酸注入の若返り効果は、費用対効果に見合ったものがあります。
ヒアルロン酸は1~2年で吸収されますので、効果を維持するには、1年おきのメンテナンス注入で十分です。
メンテナンスでは、注入量は初回よりも少なめで良いことも多いです。
ヒアルロン酸注射に関しては、硬くなる・ボコボコになるといったマイナスイメージもあります。
しかし最近は製剤が優れているのと、使用する針や注入テクニックが進歩しているので、そのようなことはほとんど無いと思います。
(それでも、注入経験が少ない医師だと、注入層が浅すぎたり、一度に多く入れてしまうなどで起こることはあり得ます)
糸リフトとヒアルロン酸注入の両方でたるみ治療したモニター様です。
法令線も浅くなっていますが、フェイスラインのたるみもすごく改善しています。
このたるみ改善効果は、やはり糸リフトでなくてはできません。
糸リフト、ヒアルロン酸とも、針を使う治療になりますので、一時的な赤みや腫れが出ることがあります。(個人差はあります)
糸リフトは局所麻酔も使いますので、腫れ・内出血が出た場合は、消えるまで1~2週間程度です。
ヒアルロン酸注入は、腫れることはほとんどありませんが、内出血が出た場合は、消えるまで1週間~10日程度かかります。
傷が残らず、切開手術ほどのダウンタイムはないので、どちらもお勧めしやすい治療です。
現在、ヒアルロン酸注入・ボトックス注射のモニター様を募集しています!
矢沢慶史医師、矢沢真子医師の施術になります。
両医師とも、ヒアルロン酸・ボトックスの治療経験は10年以上のベテランです!
ご予約時、または診察時に、モニター希望とお伝えください。
モニター割引価格になります!
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こんにちは。
たるみの治療は美容医療の王道ですが、なんとも奥が深いです。
そもそもたるみは、単に皮膚が緩むだけではありません。
皮膚の下の脂肪組織のボリューム不足や下垂にも大きく影響されます。
さらに、加齢とともに顔面骨の形は大きく変化していきます。
骨の量が減っていくことでより凹みが大きくなり、たるみを助長します。
たるみの治療は、超音波や高周波などの非手術治療から、ヒアルロン酸などの注入治療、糸リフトやフェイスリフトなどの手術治療が挙げられます。
一つだけで永続的な効果がある治療はなく、通常はいくつかの治療を組み合わせることが多いです。
さらには、継続的にメンテナンス治療を行っていくことが大切です。
以前は、手術であればフェイスリフトが行われていましたが、今では糸によるリフトが主流になっています。
さらに、脂肪注入やヒアルロン酸注入を併用することで、より効果的な結果が出せます。
今回は、糸によるリフト手術と、ヒアルロン酸注入を同時に施行された患者様です。
モニターのご協力ありがとうございました。
糸の種類はいくつかありますが、たるみが多いので、引き上げ効果が高いミラクルリフトという非吸収糸でのリフトを選択しました。
ヒアルロン酸は、法令線と口角シワ部分に2ccを注入しました。
手術のイメージです。青線はミラクルリフトで、赤丸はヒアルロン酸注入部位です。
術前 と 術後1週間目です。1週間目だと、若干のむくみと凹凸があります。
後戻りを考慮して、通常はやや過矯正ぎみに引き上げています。
術前 と 術後1か月 です。
経過とともに徐々に後戻りはあるのですが、なるべく効果を維持するためには、メンテナンス治療が大切です。
今後は、定期的なヒアルロン酸注入をお勧めしました。
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こんにちは。
今回は、たるみ・しわのアンチエイジング治療をご紹介します。
最近は特に、この分野での治療はすごく進歩していると思います。
手術だけでなく、非手術治療でも色々な新しい治療法がどんどん出てきます。
どの治療が一番か、ということは言えません。
それぞれに得意分野や効果が異なるので、個々の患者さまの状態やご希望で、最適な治療法を選択することになります。
また、一つの治療で解決できないこともあり、その場合は複数の治療を組み合わせることが重要です。
今回は、たるみとしわの改善をご希望された患者さまに、糸リフトと脂肪注入を行いました。モニターのご協力に感謝いたします。
手術ではありますが、どちらも切開ではなく針で行うので、治療後のダウンタイムとしては短めで、目立つ腫れや内出血は、概ね1週間程度で落ちつきます。
糸リフトは、頬の皮下に、特殊な糸を挿入して引き上げる治療です。
微小のトゲの返しがたくさん付いていて、たるみがひき上がった状態で周囲組織に引っかけることで、引き上げた状態を維持する仕組みです。
糸の種類はいくつかあり、年齢やたるみの程度、ご本人のご希望を含めて、どれを使用するかを判断することになります。
脂肪注入は、太もも内側や下腹部などから注射器で脂肪を採取して、同様に注射器で目的の部位に注入していきます。
注射のみの治療なので、傷跡が残らず、腫れも最小限で済むのが利点です。
脂肪は一部は吸収されますが、生着した分はそのまま維持されます。
実際に、糸リフトと脂肪注入を施行された患者様をお示しします。
モニターのご協力ありがとうございます。
手術方法のイメージです。
赤丸部分は脂肪を注入した部位で、青線は糸リフトの挿入部位です。
術前 と 術後2週間 になります。
糸リフトでは、後戻りを考慮して、通常は若干オーバーに引き上げた状態で終了します。
2週間目だと、まだ少々不自然に引きあがった状態になることもあります。
脂肪注入は、こちらも吸収を考慮して、やや多めのボリュームを注入するため、2週間目だと若干ふくらんで見える場合もありますが、徐々になじんできます。
術前 と 術後1か月 です。
口角のシワがまだ気になりますが、さらに良くするなら、細かくヒアルロン酸注入をしても良さそうです。
今後のメンテナンス治療としておすすめしました。
今回は手術によるたるみ治療でしたが、もちろん、手術以外の治療方法もあります。
たるみを気にされている方は、お気軽にご相談にお越しいただければと思います。
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