こんにちは。
今回は、まぶたに厚みがある方に、通常の埋没法に加えてマイクロ脱脂を行った症例をお示しします。
もともと二重になりにくい方は、ぼってりとした厚みのあるまぶたである事が少なくありません。
厚ぼったいまぶたは、皮膚・その下の筋肉・さらにその下の脂肪のボリュームが多いことが考えられます。
厚みがあると、埋没法で二重にしたときに、ぼってりした感じが残る事もあります。
さらに、厚みがあると二重の折り返りが出来にくくなりますので、埋没法で作ったラインが将来外れてしまう要因にもなり得ます。
マイクロ脱脂とは、2mm程度の微小切開から、まぶたの奥にある脂肪を引き出して、その一部を切除する処置のことをいいます。
今回は、3点止めの埋没法と、マイクロ脱脂を行いました。
術前 と、術後1週間 です。
二重にする目的に、必ずしもマイクロ脱脂が必要なわけではありません。
ただし、脂肪のボリュームを減らすことで、まぶたのすっきり感を出せます。
同時に、埋没法で作った二重のラインを取れにくくする効果もあります。
ダウンタイムは、埋没法と比べると少し長引きますが、大きな違いはありません。
ちなみに、切開法による二重形成であれば、さらに広い範囲での脂肪や筋肉の一部も含めて切除できるので、厚みの改善効果はより高いと言えます。ただし、ダウンタイムはより長くなります。
切開までは抵抗があるけど、埋没法でとれてしまうのも嫌だな…と思われている方には、マイクロ脱脂を追加して埋没法をするのも一つの選択肢になりますね。
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術式は、以前ご紹介した「オリジナル・ストラット法」ではなく、、、
今回は、「V字型軟骨切除+ドーム縫合+切除した軟骨の鼻先への移植」です。
術前と術後2ヶ月の状態です。
すーっとした鼻筋が通って、理想的な鼻先の形になりました。
すっきりと自然な鼻先の形で、ピンチ・ノーズにもなっていません。
鼻先を細く引き締めると、小鼻も引きよせられてほっそりとします。
今回の方法は。クローズ法なので、鼻柱の切開がありません。
鼻の穴の中だけの切開で手術しています。
切除した軟骨を成形して、鼻先へ移植しています。
術前は、鼻先がやや下を向いた形をしていましたが、術後は鼻先がまっすぐのびて、口唇と鼻の角度も良くなりました。
鼻の高さも、高くなっています。
患者さまにもとってもご満足していただきました。
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