2018.11.27 火 11:41
近年の美容医療において、美肌効果をもたらすことができるレーザー治療にはさまざまな種類があります。レーザートーニングもそのうちのひとつです。
そこで今回は、レーザートーニングの美肌効果について詳しくご紹介していきます。
レーザートーニングとは?
レーザートーニングとは、Qスイッチヤグレーザーと呼ばれる、メラニン色素などに対して非常に選択性の高いレーザーを照射する施術です。
低出力かつ短時間での照射を繰り返すことで、肌内に蓄積されたメラニン細胞を徐々に破壊していきます。
その選択性の高さから皮膚の正常部位へのダメージは最小限に抑えられるため、術後のダウンタイムはほとんど必要ないと言われています。
レーザートーニングで得られる美肌効果とは?
《肝斑やシミ・くすみの改善》
レーザートーニングでは、メラニン色素を少しずつ減らしていくことができます。
そのため加齢とともに気になり始める、肌のシミやくすみ感・肝斑などの肌トラブルを改善することが可能です。
特に、これまでのレーザー治療では悪化を招く恐れがあるとして照射が避けられてきた”肝斑”に対して治療を行うことができる点が特徴的です。
《毛穴の引き締めや小じわの改善》
このレーザートーニングの照射による刺激によって、肌内部のコラーゲンやエラスチン(肌に弾力をもたらす成分)などの生成が促されます。
これにより、シミや肝斑・くすみの改善効果だけでなく、毛穴を引き締めたり、乾燥や肌弾力の低下に伴っておこる小じわの改善をしたりする効果が期待できます。
《全体的な肌のトーンアップ》
シミやくすみ感を集中的に改善するだけでなく、顔全体に照射することで肌を全体的にトーンアップさせる効果をもたらすことができます。
《顔の産毛が薄くなる》
中には術後、レーザー照射の影響で顔の産毛が薄くなるという効果を感じることができる場合があります。
顔の産毛がなくなったり薄くなったりすると、治療後の肌のツルツル感が増し透明感のある肌質へと変化させることができるでしょう。
レーザートーニングの美肌効果をより高めるために
レーザートーニングの美肌効果をより高めるためには、レーザートーニング以外の治療を並行して行うことが推奨される場合があります。
例えば、トラネキサム酸やビタミン剤などの美肌効果を高める内服薬・外用薬を使用したり、イオン導入やケミカルピーリングなどの施術を併用したりすることなどが挙げられます。
せっかくレーザートーニングの施術を受けるなら、その効果を最大限に高めたいですよね。これらの治療法が気になる方は、ぜひカウンセリングの際に担当の医師に相談してみましょう。
レーザートーニングは総合的な美肌効果が得られる施術!
レーザートーニングはシミやくすみ・肝斑を治療する施術というイメージが先行しがちです。しかしご紹介したように、レーザートーニングは総合的な美肌効果が得られる施術です。
しかし、どの施術も良い面だけでなくデメリットも存在しています。レーザートーニングの場合は、効果が現れるまでに施術回数を重ねる必要があったり、肝斑を悪化させるリスクがあったりする点などが挙げられます。
施術を検討する際は、レーザートーニングの効果だけでなく、デメリットにもしっかり着目するようにしましょう。
レーザートーニングの施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。
まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。