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レーザートーニングとは|効果・費用・失敗や副作用のリスクを解説!

2018.11.16 金 15:45

近年シミやくすみなどさまざまな肌トラブルに対して、美容医療、特にレーザー治療によって対処する方が増えています。しかし一言にレーザーによる肌治療とは言ってもその種類は様々です。

その中でも今回は、レーザーによる肌治療のひとつであるレーザートーニングを取り上げます。レーザートーニングの効果や機材の種類、費用やダウンタイムなどあらゆる内容をわかりやすくご紹介していくので、施術を検討する際の参考になさってみてくださいね。

レーザートーニングとは

レーザートーニングとは、シミやくすみ・肝斑などを改善する効果が期待できる施術です。従来の強い出力での照射を行うのではなく、弱い出力での照射を繰り返すことで、シミや肝斑の原因であるメラニンにダメージを与えて少しずつ壊していきます。

使用されるのはQスイッチヤグレーザーと言われる種類のレーザーです。

低出力で照射を行うため肌へのダメージが最小限に抑えられ、ダウンタイムや副作用はほとんど無いと言われています。

照射の際の痛みはゴムでパチンと弾かれるくらいのもので、基本的に無麻酔で行われることが多いようです。

レーザートーニングの効果

まず、メラニン色素を破壊することによって、シミや肝斑・くすみ・肌の色ムラなどを改善する効果が期待できます。さまざまな種類のシミが肌に混在している方などに特に向いている施術と言えます。

特に、肝斑の治療ができるという点は、レーザートーニングの効果の特徴です。これまでのレーザー治療では、肝斑に向けて照射をしてしまうと、メラニン細胞の活性化を促し肝斑の悪化を招くとされ避けられていました。しかし、レーザートーニングでは、メラニン細胞を刺激しない出力で照射を行うため、肝斑治療が可能となったのです。

また、シミやくすみなどの改善効果だけでなく、毛穴の開きを改善したり、ハリのある肌へと導いたりと、総合的な肌のアンチエイジング効果ももたらされます。

レーザートーニングで使用されるマシンについて

一言にレーザートーニングと言っても、使用されるマシンにはいくつかの種類があります。

代表的なのが、ルートロニック社製の「SPECTRA(スペクトラ)」、サイノシュアー社の「メドライトC6」、ジェイシス社製の「トライビーム」などのマシンです。

マシンごとに多少のスペックの違いがあったり、価格が大きく変化したりするので、施術を検討中のクリニックがどのようなマシンを使用しているのかは事前に確認しておきましょう。

なお、銀座S美容形成外科クリニックでは、「SPECTRA(スペクトラ)」を採用しております。

レーザートーニングの効果的な回数はどれくらい?

レーザートーニングは、1度きりの施術で劇的な効果を得ることができるわけではありません。大体初回から5回目くらいまで照射を続けると徐々に効果を実感し始め、10〜15回くらいで1クールとされています。

1クールを終了するころには、気になる肝斑やシミなどの改善が実感されるでしょう。しかしこの時点で治療を完全にやめてしまうと、新たに発生する肝斑やシミを抑えることはできません。そのため、1〜2ヶ月に1回の頻度で定期的にメンテナンス照射を行うとより効果的です。

効果の現れ方には個人差があるので、一人ひとりにあった照射の回数で治療を継続していくことが大切です。

《施術を受ける頻度の目安》

クリニックによって推奨される頻度は異なりますが、大体の頻度としては月1回を目安に継続すると効果的と言えるでしょう。

ただ、回数が浅い内は10日〜2週間くらいの頻度で照射を受けることで、より効果が実感しやすいとも言われています。

レーザートーニングの費用の目安

レーザートーニングは自由診療であることや、クリニックによって使用するマシンが異なることなどが原因で、価格帯に大きな幅があります。

大体の相場の目安としては、顔全体への照射1回あたり8,000円〜40,000円くらいであると言えるでしょう。

クリニックによってはお得なコース料金が用意されている場合があるので、継続的な照射をお考えの場合はこちらも検討してみると良いでしょう。

《銀座S美容形成外科クリニックの場合》

銀座S美容形成外科クリニックの場合、

・レーザートーニング(しみ・肝斑) トライアル
       ─ 10,800円(税込)
・レーザートーニング(しみ・肝斑)  1回
       ─ 12,960円(税込)
・レーザートーニング(しみ・肝斑) 5回
       ─ 48,600円(税込)
・レーザートーニング(しみ・肝斑) 10回
       ─ 108,000円(税込)

からレーザートーニングの施術を受けることができます。銀座S美容形成外科クリニックの費用についてより詳しい内容が知りたい方はどうぞお気軽にメール相談からご連絡ください

レーザートーニングの副作用

《施術後の肌が乾燥状態になることがある》

低出力とは言ってもレーザーを照射することになるので、その影響で肌の水分が失われ、施術後しばらくの間は乾燥気味になることがあります。

一時的な症状なので数日で回復しますが、その間は保湿ケアをしっかりと行うことが大切です。

《施術後赤みや吹き出物が出ることがある》

乾燥の症状がひどいと、赤みやかゆみが伴うことがあります。また場合によっては、乾燥状態を改善しようとして皮脂が過剰に分泌されることで、ニキビや吹き出物が出てしまうこともあります。

こちらも一時的な症状であることがほとんどなので過度な心配は不要ですが、症状がひどければ施術を受けたクリニックや皮膚科を受診しましょう。

レーザートーニングで起こりうる失敗例

《効果がなかった》

満足の行く効果が得られなかったという場合、考えられる原因としては
①照射回数がまだ浅い
②レーザートーニングで効果のある症状ではない
というものが考えられます。

①の場合
レーザートーニングは、1〜3回くらいの照射ではなかなか効果を実感できないケースが多い施術です。まずは、1クール施術を継続してみるなどして、経過を観察してみても良いかもしれません。

また、なかなか効果が得られない旨を医師に相談し、併用できる治療法が無いかなどを検討してみるのも効果的です。

②の場合
レーザートーニングは、肝斑には効果的ですが、肝斑と似た症状であるADM(後天性真皮メラノサイトーシス)という症状には効果がありません

もしかしたら、肝斑と診断されていた症状が、実はこのADMのようなレーザートーニングでは効果が無い症状である可能性があります。医師に再度相談してみたり、他のクリニックにセカンドオピニオンを求めてみたりすると良いでしょう。

《肝斑が悪化した》

肝斑は非常にデリケートな症状で、少しでも出力の調節を誤ってしまうとメラニン細胞が活性化してしまい、肝斑が悪化してしまう場合があります。

これは、医師の技量によることがほとんどで、しっかりと信頼できる医師のもとで施術を受けることで避けることができるケースです。

《白斑ができた》

レーザートーニングの合併症のひとつに白斑という症状があります。白斑とは、ある一部のメラニン色素が消失してしまい、皮膚の色が白く抜けてしまうことです。

肌の状態を把握せずに、強い出力での照射を繰り返していると白斑を起こすことがあります。

白斑は一度起きてしまうと、改善するためには多くの時間と労力がかかる症状です。しっかりと肌の状態を診ながら施術を行ってくれる医師のもとで施術を受ければ、避けることができるリスクです。

レーザートーニングのリスクをできるだけ避けるために

《医師選びは慎重に行う》

レーザートーニングは、適切な出力で慎重に照射を行わなければ、思わぬトラブルを招く可能性がある施術です。特に肝斑がある場合は尚更です。

よって、そうしたリスクをできるだけ避けるためにも、信頼できる医師のもとで施術を受けるようにしましょう。

なお、医師の専門分野や美容外科医としての経歴・カウンセリングでの印象・第三者の意見などを参考にしながら、医師選びは慎重に行うことが大切です。

《アフターケアは念入りに行う》

こうした副作用を最低限に抑えるために、施術後のアフターケアは医師の指示を守ってしっかりと行うことが大切です。

代表的なのは、紫外線対策と保湿ケアです。施術後の肌は大変デリケートな状態なので、この時期に紫外線に肌を晒してしまうと、さらなる色素沈着やシミの原因となります。そのため、日焼け止めや帽子などでしっかりと紫外線から肌を守りましょう。

また、施術後の乾燥気味な肌をしっかり保湿してあげることで、赤みや吹き出物などのリスクも避けることができる可能性があります。この際、肌に優しい低刺激なスキンケアグッズを使用するようにしましょう。

この他にも医師から指示された内容はしっかりと守るように心がけることで、施術後のリスクを最低限に抑えることができるでしょう。

レーザートーニングの施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。 それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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