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団子鼻の整形による8つの失敗例|失敗しないためのポイントとは?

2018.06.27 水 12:10

団子鼻は日本人に多いと言われる鼻の形状の一つです。時に野暮ったい印象を与えてしまうその鼻にコンプレックスを感じている人は少なくありません。

美容整形による修正術は、そんな団子鼻をスッキリとした鼻にするための効果的な手段の一つです。しかし、美容整形には失敗のリスクがあることを知っておかなくてはいけません。

そこで今回は、団子鼻の改善に用いられる鼻尖形成とその失敗例について詳しくご紹介していきます。

団子鼻の改善には鼻尖形成

団子鼻の改善にはいくつかの方法が用いられますが、その中のひとつが鼻尖形成術という施術です。

鼻尖形成術は鼻尖、つまり鼻先の形を整える施術です。団子鼻の原因となっている脂肪や軟骨を取り除いたり、あるいは形を変えたりするなどして鼻を細くスッキリとした印象にする効果が期待できます。

鼻尖形成の施術の流れ

鼻尖形成メスを用いた外科手術です。まずは施術の前にカウンセリングが行われ、具体的な施術方法や形成後のデザインをシミュレーションします。

実際の手術では麻酔が施された後、切開を行います。余分な軟骨や皮膚を切除し、左右の軟骨を中央に寄せて縫い合わせます。鼻尖部分の軟骨や脂肪が細くなるようにグッと引き上げることで、細くて鼻筋の通った印象にできます。

切開の方法には、鼻の穴の中から切開を行うクローズ法と、鼻の表面から切開を行うオープン法があります。鼻尖の状態やカウンセリングによって適した方法を選択します。

近年「切らない鼻尖形成」と称して、切開の必要なく糸による施術のみで鼻尖を細くすることが出来る施術があります。切開を伴う施術と比べてダウンタイムが短かったり、体への負担が少なかったりとメリットも多いです。しかし、切開を行う施術に比べてその分効果は低いという側面も持っています。

鼻プロテーゼと組み合わせることで鼻筋も修正できる

鼻尖形成にプラスして鼻プロテーゼという施術が同時に行われることがあります。

鼻プロテーゼでは、鼻筋にシリコン製のプロテーゼを挿入して鼻全体に高さをもたせることができます。団子鼻を解消するだけでなく、鼻筋も高く際立たせることで正面から見ても横から見てもよりきれいな状態の鼻に仕上げることができます。

鼻尖形成の失敗例

失敗例①効果が感じられない

鼻尖形成の施術では残念ながら十分な効果が感じられないというケースがあります。軟骨の縫い合わせが不十分だったり、糸のみで行う簡易的な施術を行ったりしたことが原因と考えられます。

極端なケースだと、再手術が必要になる場合もあり、費用が余計にかかってしまいます。こうしたトラブルを回避するためにも、まずは実績が豊富なクリニックの選択することそして事前のカウンセリングにおけるイメージの共有が重要になります。

失敗例②元に戻ることがある

鼻尖形成の失敗例として、施術を受けた後元の状態に戻ってしまうというケースが挙げられます。こちらも切らずに糸でのみ行う施術で起こることが多いようです。

もし戻ってしまった場合は、再手術が必要になります。長期的な効果を求めるならば、糸のみ施術ではなく切開を伴う施術も選択肢に入れた方がいいかもしれません。

失敗例③豚鼻・アップノーズになる

鼻筋が短かったり鼻先が上を向いていたりする鼻を豚鼻・アップノーズと呼びますが、これも鼻尖形成の失敗例の一つです。

鼻の先の軟骨を縫い合わせる力が強すぎてしまった場合や、鼻先が上に持ち上げられてしまった場合などに起こりがちな症状です。

失敗例④鼻先が尖りすぎる・鼻先が曲がる

鼻尖形成は鼻先を細くすることが出来る手術ですが、やり方によっては鼻先が尖りすぎる、鼻先が曲がるなどの失敗も起こります。

主に医師の技量不足が原因で引き起こされます。手術を受ける際には高い実績と技術のあるクリニックであることや、信頼できる医師の選択が重要です。

失敗例⑤鼻の穴がいびつになる

鼻の穴の中から施術を行うクローズ法の鼻尖形成の整形手術は、傷跡の影響で鼻の穴の形が変化してしまうことがあります。

また、軟骨を固定する際に左右のバランスが取れていない場合にも鼻の穴がいびつになってしまう可能性があります。

失敗例⑥ピンチノーズになる

ピンチノーズとは、まるで洗濯ばさみで挟んだような尖った鼻の状態を指します。施術によって鼻先が高くなりすぎると、小鼻と鼻先との間にくぼみができ、症状が顕著になっていきます。

軽度であればメイクでもカバーすることができますが、重度の場合は見た目への影響が大きいため、再手術が必要になる可能性があります。

”軟骨を切除しすぎたり、中央に強く寄せすぎたりしてしまう事で、ピンチノーズと呼ばれる、洗濯ばさみで挟まれたような鼻先になってしまうことがあります。

改善方法としては、凹んだ部分に再度軟骨の移植や、一度縫い合わせた鼻翼軟骨を剥離させ、再度適度な位置に縫い合わせるなどの修正手術を行う必要があります。”

引用:美容医療相談室【鼻尖縮小(鼻尖形成)】

失敗例⑦移植した軟骨の輪郭が浮き出る

鼻尖形成の整形手術では、耳介の軟骨を鼻先に埋め込む方法が用いられることがあります。

この方法の場合、軟骨の埋め込み場所が皮膚のごく浅い部分だとその輪郭が浮き出てしまうことがあります。見た目の違和感が強くなりますし、整形をしたと周りにバレてしまう恐れも出てきます。

再手術によって対処するか、あるいはヒアルロン酸注射など別の治療で皮膚の凸凹を目立たなくさせる必要があります

失敗例⑧ポリービーク変形になる

鼻尖形成の整形手術を受けた後には、ポリービーク変形になるという失敗も起こり得ます。

この失敗は切開を行わず糸だけを使った施術に多くみられるものです。正面からみたときは何ら問題がないように見えますが、横から見るとまるでオウムのくちばし(ポーリービーク)のように見えてしまう状態です。

切開を伴わない糸を使った施術で、かつずさんな施術だとこうした失敗が起こりやすくなります。この症状を回避したいのであれば、技術力の高い信頼できる医師の下で施術を受けるか、最初から切開する方法も選択肢に入れた方が良いかもしれません。

鼻尖形成に鼻プロテーゼを組み合わせた時の失敗例

失敗例① 鼻プロテーゼが皮膚から透けてしまう

プロテーゼが皮膚から浮き上がってしまうことがあります。

これはプロテーゼを挿入する部位が皮膚のごく浅い部分であった場合に引き起こされます。

医師の技術、経験不足が顕著であることが原因であることも多いため注意が必要です。

失敗例②鼻プロテーゼが皮膚を突き破ってしまう

鼻プロテーゼはその性質上、挿入が上手くいかないと皮膚を突き破って表にでてきてしまうことがあります。実際にプロテーゼが皮膚の上に露出してしまうことはごく稀ですが、そのまま放置してしまうと患部が炎症を起こして鼻尖が腫れることがあります。

対処するためには、基本的には再手術を受けるしか方法はありません。鼻プロテーゼは鼻筋を高くするために効果が期待できる治療ではありますが、こうした失敗例があるという点は押さえておきましょう。

団子鼻整形で失敗しないためのポイント

ポイント① やりすぎずに自分にあった方法で方法を選ぶ

自分の体質、状況に合った施術方法を選択するためには、事前のカウンセリングで納得がいくまで相談を繰り返すことが大切です。

自分に合っていない方法で治療を進めてしまうと、先に挙げたようなトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

またせっかく施術を受けるならと、理想のデザインを追求してしまいがちです。しかし、自身の鼻に無理のないデザインを選択することが紹介したリスクを避けるためにも大切になります。

ポイント② 専門性・技術力の高い医師を選ぶ

団子鼻の治療で失敗しないためには、専門性・技術力の高い医師を選ぶことが重要です。

経験豊富で信頼できる医師の下であれば、団子鼻を効果的に改善することが出来ますし、先に挙げたようなトラブルのリスクも低くなっていきます。

医師を選ぶポイントとしては、美容外科医としての勤続年数や美容外科のベースとされている形成外科の出身であるかなどが指標として上がります。また事前のカウンセリングを入念に行うことで、自分との相性を見極めることも大切です。

まずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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