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ヒアルロン酸注射の副作用|6つの副作用の症状について詳しく解説

2018.09.06 木 18:57

美容医療の中でも、幅広い施術に適用できて、かつ手軽に受けやすい施術であるヒアルロン酸注射は、施術を希望する人も多いと言われています。

しかし、いくら手軽に受けやすい施術であるとは言っても、美容医療の一つであることに変わりはありません。そのため、いくつかの副作用のリスクが伴う施術でもあります。

そこで今回は、ヒアルロン酸注入の副作用について詳しくご紹介していきます。正しい知識を身に着けて、トラブルを回避しましょう。

ヒアルロン酸注射とは

ヒアルロン酸は元々人間の体内にも存在する成分で、高い保湿力を持っています。

この成分を注入することで、肌にボリュームやハリをもたらすことができます。

豊胸、アンチエイジング、輪郭形成、隆鼻術など、幅広い施術に適用することができるのが特徴です。

”直接気になる部分に注入するので、即効性が見込めます。 また、注射のみの施術なので、傷跡が残る心配も少なく、ダウンタイムも短いです。”

引用:美容医療相談室【ほうれい線へのヒアルロン酸注射で起こる失敗とは|原因・対処方法・予防策を紹介】

ヒアルロン酸注射の副作用

《腫れ・内出血》

皮膚の腫れや内出血は、注射をする際に毛細血管を傷つけてしまうことが原因で起こります。

皮膚の毛細血管の通り方は人により違うため、どんなに熟練の医師が施術を行ってもこうした症状は起きてしまう可能性があります

通常は施術後2~3日中に症状が現れ、長くても2週間ほどで自然に解消します。

しかし、あまりに症状が酷かったり長引いたりする場合は、アレルギーや壊死の可能性もあるので直ちに病院で診察してください。

《しびれ》

ヒアルロン酸注射後のしびれは、注射の針が顔の神経を傷つけてしまうと起こります。

腫れ・内出血と同様に起こる可能性の高い副作用です。

痛みの無い軽いしびれならば、1ヶ月程で自然治癒しますが、長引くと治癒に3ヶ月近くかかることもあります。

《凹凸》

注入したヒアルロン酸が上手く均等に広がらない場合、皮膚に凹凸ができてしまいます。

特に皮膚の薄い目元周囲で発生しやすい副作用として知られています。

凹凸が気になる部分に優しくマッサージを行い、ヒアルロン酸を均一に馴染ませるとある程度改善されることがあります。

内出血やしびれ等、他の副作用も発生しているときは、医師に相談してから行いましょう。

《しこり》

通常ヒアルロン酸を注射すると少しずつ吸収されていき、3ヶ月~半年ほどでほとんどが吸収されます。(※使用するヒアルロン酸の種類によって持続期間には幅があります。)

しかし、注入するヒアルロン酸の量が多すぎた場合、体が吸収しきれずにしこりになってしまうことがあります。

また、持続性を高めるために、粒子の大きいヒアルロン酸を使用したときも、同様に吸収されずしこりになってしまうことがあります。

単純に医師の技術が足りなかったことが原因でしこりになってしまうケースもあるので、信頼のおける医師に施術を任せるようにしましょう。

《感染》

注入したヒアルロン酸周囲にバイオフィルムと呼ばれる菌膜が形成され、感染が生じることがごく稀にあります。

傷が化膿しやすい方及び、糖尿病やHIV感染症などで免疫が低下している方は、ヒアルロン酸注射は控えたほうが良いでしょう。

感染が発生した場合はヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ)を使用し、ただちに抗生剤の治療が必要になりまあす。

《血流障害》

血管内にヒアルロン酸が注入されたり、ヒアルロン酸が血管を圧迫したりすることで血流を妨げてしまうことがあります。

ヒアルロン酸が動脈を圧迫させ血流が滞り、数時間後から皮膚の変色や強い痛みが発生します。

そのまま放置してしまうと、痕の残る凹凸あざができたり、さらに時間が経ち重度になると皮膚が壊死してしまったりする危険性があります。

万が一血流障害が起こってしまっても早急にしかるべき処置をすることで、後遺症を軽度に抑えることができます。

腫れや痛みが強かったり、肌の皮が剥けて来たり、膿が出たりする等の異変を感じたら、すぐ医師に診察してもらいましょう。

《アレルギー反応》

ヒアルロン酸自体は元々体内に存在するものです。しかし、注射で使用されるヒアルロン酸製剤には、製造過程で混入してしまう微量物質や製剤安定化の為の添加物などが含まれています。

その為、体質によってはアレルギー反応が起こってしまうことがあります。

腫れや痛みが引かない、熱が出るなどのアレルギー反応が疑われるときは、病院に行き抗アレルギー剤や内服薬による処置を受けてください。

ヒアルロン酸注射で副作用を引き起こさないためにできること

《高品質なヒアルロン酸を選ぶ》

格安でヒアルロン酸注射が受けられる病院では、副作用の起こりやすい粗悪なヒアルロン酸を使用している可能性があります。

費用が安いからといって安易に飛びついてしまうと、副作用が現れてしまい、その治療費でかえって高くついてしまうこともあります。

丁寧に製造された品質の高いヒアルロン酸を使っているクリニックを選ぶことが大切です。

《短期間で繰り返しヒアルロン酸注射を受けない》

前回の注入から期間をあけずにヒアルロン酸注射を繰り返し行うと、まだ吸収されていない古いヒアルロン酸がしこりや凹凸の原因になってしまうことがあります。

いくらでも注射しても良いと説明している病院もありますが、副作用のトラブルを避ける為にも短期間に何度も注入するのは避け、ある程度の期間を空けてから受けるようにしましょう。

《技術力の高い医師のもとで施術を受ける》

ヒアルロン酸注射は、経験の浅い腕が未熟な医師が行っている病院もあるので、副作用のリスクを回避するために、予約が取りにくくても技術力の確かな医師を選んだ方が良いでしょう。

始めて受診する病院では、必ず施術する医師本人によるカウンセリングをしてもらい、信頼のできる医師かどうかをチェックしましょう。

また、カウンセリング時の対応だけでなく、その医師の出身科やこれまでの経歴や学会でどんな発表をしているかも調べておくとなお良いでしょう。

ヒアルロン酸注入の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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