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ヒアルロン酸注入後のしこりのリスクについて詳しく解説

2018.09.04 火 15:15

ヒアルロン酸注入は、美容医療の施術の中でも手軽に受けやすく、人気を集める施術です。

しかしヒアルロン酸を注射したあとに、注射した部分にしこりができてしまうことがあります。

今回は、どうしてしこりができてしまうのかということや、対処法・予防法について詳しくご紹介していきます。

ヒアルロン酸注射とは

ヒアルロン酸とは、人の体にもともと存在する成分で、優れた保湿能力を持っています。美容医療では、シワやたるみのある部分に注入したり、顎やおでこなどの輪郭形成に利用されたりと、幅広い目的で使用されます。

体内にもともとある成分ということもあり安全性が高く、注射のみで注入することができるためダウンタイムが短いという特徴もあります。

ヒアルロン酸注射でしこりができる原因

《注入量が多すぎた》

ヒアルロン酸注射でしこりができてしまう原因にはいくつか考えられます。まずヒアルロン酸の注入量が多すぎたことが挙げられます。

注入する量が多いと、異物反応が起こりやすくなってトラブルの原因となることがあります。

さらには注入量が多すぎると、吸収されきらずに体内に塊となって残るリスクも考えられます。

”なぜヒアルロン酸注射でしこりができてしまうのかということですが、これは成分が完全に吸収されなかったということが考えられます。ヒアルロン酸を注入すると少しずつ体内に吸収されることになります。

2~3年後には完全に吸収されると言われていますが、注入する部位や量によっては完全に吸収されずに残ってしまうことがあるのです。”

引用:美容医療相談室【ヒアルロン酸注入後にしこりができる場合の原因と対処法!注意点なども!】

《部位に合わないヒアルロン酸を使用した》

ヒアルロン酸には、いくつかの粒子の種類があります。粒子が大きいもの、小さいもの、硬いもの、柔らかいものなどさまざまで、注入箇所に合ったものが使用されます。

一般的に、粒子が大きいものは効果の持続性が高く、小さいものはその逆です。また、顔まわりのヒアルロン酸注入では、粒子の小さいタイプを使用することが多くなっています。

粒子の大きすぎるヒアルロン酸を注入してしまうと、稀にしこりとなって残ってしまうことがあるようです。

《医師の技術力不足》

医師の技術力が不足している場合に、しこりのトラブルが起きてしまいがちです。未熟な医師のもとでは、施術後に皮膚が硬くなってしまうことも多く、見た目が凸凹してしまって見栄えが悪くなることもあります。

皮膚の厚さに合わせて注入する深さも変えていくという繊細なスキルも必要となりますので、経験が浅い医師よりも熟練の医師を選びましょう。下手な医師で施術を受けると、こうした点の匙加減がうまくできず、トラブルを招いてしまう原因となります。

ヒアルロン酸注射でしこりができた場合の対処法

《半年ほど様子をみる》

すぐに慌てず、まずは半年ほど様子を見るのが良いでしょう。その理由は、ヒアルロン酸はいずれ体内に吸収されるという性質をもつためです。

特に、注入してから3日が経過するまではヒアルロン酸が上手く馴染んでいないため、硬さが感じられることがあります。その後1週間くらいすると、徐々に馴染んで硬さが改善されることがあります。

また、もしも注入後にしこりができてしまっても触りすぎないように気をつけることが大切です。マッサージなどをしてしこりを散らす必要はありません。

《ヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸を分解する注射)を使用する》

ヒアルロン酸はヒアルロニダーゼという成分を注入することで、しこりを解消することができます。

ヒアルロニダーゼはヒアルロン酸を分解することができる成分です。より具体的に言うと、ヒアルロン酸を糖とたんぱく質に分解して吸収を早める効果を持っています。

ヒアルロン酸注射でしこりを作らないためにできること

《次の注入は期間を空けてから受ける》

注射の間隔は、少し期間を空けておいてから受けることがトラブルを回避するのに重要です。

大量のヒアルロン酸を、期間を開けること無く注入してしまうと、体内にしこりができてしまう可能性を高めます。

適切な期間を空けてから次の施術を受けることで、その分リスクの可能性を低くすることができるでしょう。

《安さではなく、質の良いヒアルロン酸を選ぶ》

クリニックによっては、安価な価格で施術を提供しているところもあります。

しかし、安価すぎるヒアルロン酸は、リスクを高める可能性があります。例えば、粗悪なヒアルロン酸を使用している、症例数を稼ぐために技術力の低い医師が施術を担当する、などが考えられます。

よってクリニック選びにおいては、安さだけを基準として選ぶのではなく、質の高い施術を行ってくれるクリニックを選ぶことが大切です。

《専門性・技術力の高い医師を選ぶ》

クリニックを選ぶときには、安さや予約の取りやすさで選ぶのではなく、専門性・技術力の高い医師を選ぶこともとても重要です。

専門性や技術力が高い医師であれば質の高い施術を受けることができ、トラブルを引き起こす可能性も少なくなります。

専門性・技術力の高い医師を選ぶためには、美容外科医としての経歴や得意とする専門分野、第三者からの意見、カウンセリングを通しての印象など、さまざまな判断基準から総合的 に決定することが大切です。

ヒアルロン酸注入の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

メール相談はこちら:https://www.ginza-s.jp/mail.php

院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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