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鼻のヒアルロン酸注入|部位別の効果、費用、失敗例など詳しく解説

2018.06.22 金 16:11

鼻は顔の中でも中心に位置し、印象を大きく左右するパーツであるためコンプレックスを抱えやすい部位の一つです。

そんな鼻に関するコンプレックスを解消することができる施術のひとつが、鼻へのヒアルロン酸注入です。今回は、そんな鼻へのヒアルロン酸注入について、施術の概要や部位別の効果の違い、メリット・デメリットなどについて詳しくご紹介します。

鼻へのヒアルロン酸注入について

《鼻のヒアルロン酸注入の特徴・向いている人》

手軽な手段で鼻を高くしたい方にはヒアルロン酸注入が適しています。切開などをともなう大掛かりな施術を受けることなく、スラリとした美しいラインに整えることができます。

メスを入れるのに抵抗がある、痛みや腫れのない方法を選びたい、施術後はすぐに普段通りの生活がしたい、などのご希望がある方に向いています。

「プチ整形」とも呼ばれる施術ですが1年間くらいは効果が持続しますし、持続型のヒアルロン酸を注入した場合は、それ以上の効果を得ることが可能です。

《鼻のヒアルロン酸注射の方法・得られる効果》

麻酔を施した後、極細の針を使用して少しずつヒアルロン酸を注入していきます。施術中は痛みをほとんど感じません。

周囲に気づかれることなく、自然に鼻を高くしたいという方に向いている施術です。

効果には即時性があり、施術直後から鼻が高くなったと実感することが出来ます。効果の持続期間には個人差がありますが、大体半年〜1年は持続することが多いようです。

注入部位別に得られる効果を解説

 

鼻へのヒアルロン酸注入では、注入する場所によって効果が大きく変わります。ご自身の希望を叶えるためには、どの部位に注入するべきなのかを慎重に検討しましょう。

《鼻根部へのヒアルロン酸注入》

鼻根部へのヒアルロン酸注入をすると、鼻が全体的に高くなったようになり、彫りの深い顔に変化させることができます。

皮膚に余裕があるのでヒアルロン酸を維持させやすく、希望者の多い箇所でもあります。

とにかく今より鼻を高くしたいという方に向いており、鼻の形状を整える上でも最適です。注入する部位によって効果が変わってくるので、医師にどのような形状に仕上げたいのか施術前に明確に伝えておく必要があります。

《鼻背部へのヒアルロン酸注入》

鼻背部への注入はスラリと張った鼻筋を手に入れたい方に適しています。ただし大量には注入できないので、鼻根にも同時に注入するケースが見られます。

《眉間へのヒアルロン酸注》

のっぺりとした顔を解消したい方に適しているのが眉間への注入です。彫りの深い欧米人のような顔つきに近づけることができます。

皮膚が厚いので注入に適しており、大量に注入することで立体感を出すことができます。

日本人を含むアジア人全般は顔がのっぺりしているのが特徴です。平面的な顔と言われており、眉間に高さを出すことで顔の印象を際立たせることができます。

《鼻先は注入に向かない!その理由は?》

各部位の中でも注入に不向きなのが鼻先です。

鼻先は、骨などのヒアルロン酸を支える組織が無いため、注入してもヒアルロン酸の形が崩れてしまい、団子鼻になってしまうことがあります。

また、鼻先には毛細血管や皮脂腺が密集しているため、感染症を起こしやすいというリスクもあります。

中には鼻先への注入も行っているクリニックもありますが、多くのクリニックが鼻先への注入を推奨していません。

鼻のヒアルロン酸注入のメリット・デメリット

《メリット》

ヒアルロン酸注入はメスを使用することなく、短時間で施術ができるというメリットがあります。

すぐに効果を感じることができますし、1回の費用は手術より安く抑えられます。仕上がりに不満がある場合はヒアルロニダーゼで溶解することも可能です。

《デメリット》

施術の効果の持続期間が限られていることがデメリットと言えるかもしれません。

効果を持続させるためには定期的な施術が必要になります。そのため、その分費用が高くつくことになります。

また多少のダウンタイムが必要になることや、アレルギーなどが発生するリスクがあることなどもデメリットとして挙げられます。

”ヒアルロン酸注射は永久的に効果がある施術ではなく、体内に吸収されてしまうため、数年後には効果が切れてしまいます。そのため高い鼻を維持するためには何度もヒアルロン酸を注入しなければいけません。”

引用:美容医療相談室【ヒアルロン酸注射(鼻)】

鼻のヒアルロン酸注入のダウンタイム

痛みや腫れについて

麻酔を使用して施術を行った場合、施術中の痛みはほとんど感じません。施術後は、多少の痛みを感じるかもしれませんが、耐えられる程度の痛みであることがほとんどです。

また、注入後2日間くらいは、腫れの症状があらわれることがあります。自然に治まっていくので過度な心配は不要です。

術後の過ごし方

ダウンタイムがほとんどない施術であり、当日からメイクをしても問題ありません。

腫れや痛みの症状は術後数日で治まることが多いです。内出血の症状がでてしまった場合は、改善までに2週間ほどの期間を要することがあります。

マッサージや入浴・スポーツなどは肌に刺激を与えなければ問題ありませんが、できれば翌日以降にするのが好ましいです。

鼻のヒアルロン酸注入の費用相場

ヒアルロン酸注入は自由診療で行われるため、費用はクリニックによって大きく異なります。また注入量や使用するヒアルロン酸の質によっても費用に差がでます。

一般的な相場は50,000円くらいですが、長期間にわたって持続するヒアルロン酸だと100,000円くらいになります。クリニックによっては、同様の種類のヒアルロン酸でも2倍前後の差が生じることがあります。

銀座S美容形成外科クリニックの場合は、ヒアルロン酸1ccあたり108,000円から施術を受けることができます。

鼻のヒアルロン酸注入の失敗例

《鼻が横に広がる》

注入量が多かったり頻繁に施術をしたりしていると、ヒアルロン酸が横に広がってしまうケースがあります。これには医師の腕前やヒアルロン酸の質も関係しています。

改善のためには自然な吸収を待つか、ヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸の分解酵素)で溶解させるなどの対処法が取られます。

 《注入位置によって鼻の形が不自然になる》

自身の希望と異なる位置にヒアルロン酸を注入されてしまうと、術後理想とはかけ離れた不自然な鼻になってしまうことがあります。

ヒアルロン酸注入はどの位置にヒアルロン酸を注入するかによって、鼻の形が大きく変わります。そのため、適切な位置に適量を注入することがとても大切となります。

 《しこり・凹凸ができる》

しこり・凹凸ができる原因として、ヒアルロン酸の吸収速度の違いがあります。均等に吸収されていけば問題ありませんが、部位によって吸収速度が異なる場合はしこりのようになってしまうことがあります。

また皮膚の薄い部位に注入した場合もしこり・凹凸が発生しやすい傾向があります。しこり・凹凸は部分的に発生することが多いため、狭い部位に大量に注入した場合も発生することがあります。

トラブルを防ぐためには信頼できる医師の施術を受ける必要があり、料金の安すぎるクリニックは避けるのが得策です。

《血流障害を引き起こす》

稀ではありますが血管に液剤が入ってしまったり、ヒアルロン酸が血管を圧迫してしまったりすることで血流障害を引き起こすことがあります。

施術を受けた部分が赤色や紫色になったら血流障害が起きている証拠で、重度になると皮膚が壊死してしまいます。

皮膚が変色してきたり、異常な痛みを感じたりした場合はすぐに施術を受けたクリニックに相談してください。

鼻のヒアルロン酸注入を受ける上での注意点

《無理のある注入を行わない》

美容整形はやりすぎると逆効果になるので、適度に行うことが大切です。欲張りすぎて整形失敗というケースは少なくないので、顔全体のバランスを考慮して無理のない量を注入してください。

《”安さ”でなく”質”で選ぶ》

ヒアルロン酸の安さと質は比例するので、安さだけで選ぶのはよくありません。安さには必ず理由があると認識しておく必要があります。

特にヒアルロン酸は、注入する製剤の質によって術後の仕上がりに大きな差が出ます。安さだけで選ぶと予期せぬトラブルを招くこともありますので、しっかりと質にも着目するように心がけましょう。

《技術力の高い医師を選ぶ》

ヒアルロン酸注入はプチ整形と言われているものの、高い技術力を必要とする施術です。

経験の浅い医師に施術を受けると、失敗のリスクが高まったり、理想とは程遠いデザインにされてしまったりすることもあります。

医師を選ぶ際には、これまでの経験、専門分野、第三者からの評価、カウンセリングでの印象など、さまざまな判断基準から総合的に判断するようにしましょう。

ヒアルロン酸注入の施術を検討中ならまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。

まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。

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院長 酒井 直彦
(医学博士/日本形成外科学会認定形成外科専門医/日本美容外科学会認定専門医)
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