2021.11.12 金 07:00
鼻翼縮小術(皮弁法)、鼻尖縮小(鼻先への耳介軟骨移植)、鼻孔縁下降術(耳介軟骨移植)による整鼻術の症例です。
ビフォーアフター
皮弁形成による鼻翼縮小術で本来切り取る組織を皮弁として引き寄せることで、最小限の切開でしっかりと小鼻を小さくする効果を出すことができました。
鼻先は耳介軟骨を移植しただけですが、ナチュラルに高くなりほっそりしました。
さらに鼻孔の縁部分に耳介軟骨を移植することで、鼻の穴を下げて目立たなくしました。
施術名
鼻翼縮小術(皮弁形成を含む)
耳介軟骨移植(鼻先)
鼻孔縁下降術
施術費用(税込)
¥1,265,000
内訳(税込)
鼻翼縮小術(皮弁形成)¥495,000
耳介軟骨移植(鼻先) ¥330,000
鼻孔縁下降術 ¥385,000
静脈麻酔 ¥55,000
ダウンタイム
腫れ・内出血はそれほど目立ちませんが、1~2週間程度で落ち着きます。
耳介軟骨移植では、術後の24時間固定が4~5日必要になります。
一時的に皮膚の赤みや硬さを生じますが、徐々に改善します。
形の仕上がりは、術後3ヶ月~半年程度が目安です。
リスク・合併症
・血腫
術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。必要に応じて、血種を取り除く処置を行います。
・感染(化膿)
まれですが、感染による腫れや炎症を起こすことがあります。必要に応じて、抗生剤の点滴などの処置を行います。
・変形
まれですが、移植軟骨の部分的な吸収やずれなどによって、へこみやゆがみなどの変形がおこることがあります。必要に応じて修正を行いますが、改めて軟骨や筋膜の採取が必要になることもあります。
元々の鼻の曲がりや小鼻の左右差などは、手術をしても完全に無くならないことがあります。
・通常は傷跡は目立ちませんが、やや盛り上がったり赤みが残ることがあります。必要に応じて、レーザーなどの処置を行います。
・鼻翼縮小術の術後に後戻りをして、縮小効果が減ってしまうことがあります。皮弁形成を行うことで後戻りを予防しています。