2021.09.28 火 10:18
ストラット法での鼻尖縮小術の症例です。
ストラット法は、鼻先の中心に軟骨の柱を移植して、鼻先をしっかり高めて細くする術式です。
ビフォーアフター
元々の鼻は鼻先が丸く、アップノーズ傾向があります。ストラット法で鼻先がしっかり高くなりシャープになりました。鼻先の高さに合わせて、鼻筋にはI型のシリコンプロテーゼを挿入して鼻全体の形を整えています。
施術名
鼻尖縮小術(ストラット法)
耳介軟骨移植(鼻先)
シリコンプロテーゼ
費用・料金(税込み)
¥1,320,000
内訳
鼻尖縮小術(ストラット法)¥605,000
耳介軟骨移植(鼻先) ¥330,000
プロテーゼ ¥330,000
静脈麻酔 ¥55,000
ダウンタイム
腫れ・内出血はそれほど目立ちませんが、1~2週間程度で落ち着きます。
術後の24時間固定が4~5日必要になります。
一時的に皮膚の赤みや硬さを生じますが、徐々に改善します。
形の仕上がりは、術後3ヶ月程度が目安です。
リスク・合併症
・血腫
術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。必要に応じて、血種を取り除く処置を行います。
・感染(化膿)
まれですが、感染による腫れや炎症を起こすことがあります。必要に応じて、抗生剤の点滴などの処置を行います。
・変形
まれですが、プロテーゼや移植軟骨の部分的な吸収やずれなどによって、へこみやゆがみなどの変形がおこることがあります。必要に応じて修正を行いますが、改めて軟骨や筋膜の採取が必要になることもあります。
・異物反応
まれですが、長期間の経過で、石灰化や炎症などの異物反応が起こることがあります。必要に応じて、プロテーゼの抜去や入れ替えなどの処置を行います。
・元々の鼻の曲がりや小鼻の左右差などは、手術をしても完全に無くならないことがあります。