2018.10.20 土 15:14
ほくろ除去は、コンプレックスの原因となっているほくろを取り除くことができる効果的な施術です。しかし、その高い効果の一方で、ほくろがあった部分が施術後凹んでしまうというリスクがあります。
そこで今回は、ほくろ除去後の凹みのリスクをできるだけ低くするポイントや、凹みが残ってしまった場合の対処法について詳しくご紹介していきます。
ほくろ除去後に凹みができるのはどんな時?
ほくろ除去には、切開による施術、レーザーによる施術(CO2レーザーやQスイッチYAGレーザーなど)、電気メスによる施術など、さまざまな方法があります。
その中でも、特に炭酸ガスレーザーや電気メスによる施術は、凹みができやすい施術として挙げられます。凹みが改善されるまでには、最低でも施術後半年〜1年は掛かると言われていて、場合によっては、凹みが残ってしまうこともあるようです。
また、切開をともなう切縫法の施術も、縫合が丁寧に行われなかった場合に凹みが残ってしまう可能性があります。
なるべく凹みを作らないためにできること
《技術力の高い医師から施術を受ける》
レーザーや電気メスの場合、適切な深度で照射を行う技術やほくろ以外へのダメージをできるだけ与えない技術などが、施術後の凹みを残さない上で大切になることがあります。また、切開をともなう施術ではできるだけ縫合を細かく丁寧に行うことも大切です。
このように、凹みを作らないためには 、技術力の高い信頼できる医師から施術を受けることがとても重要です。医師を選ぶ際には、経歴や専門分野、カウンセリングでの印象などを参考に総合的に判断するようにしましょう。
《施術後のアフターケアは根気強く念入りに!》
ほくろ除去の術後、アフターケアをいかに行うかによっても、凹みの残り具合は大きく左右されます。例えば、傷跡を紫外線にさらしてしまったり、湿潤療法を中途半端に行ってしまったりすることが、凹みを残す原因になります。
凹みが目立たなくなるまでには、半年〜1年と長期のケアが必要になりますが、根気強く丁寧なケアを継続することがとても大切です。
凹みが残ってしまった場合の対処法
《医師に相談しつつ、半年ほどは経過を観察する》
凹みが残っているな、と感じた場合はまずは医師に相談してみましょう。
施術から半年が経過しておらず、かつ医師から何らかの問題を指摘されなかった場合は、時間と共に回復する可能性があります。
その場合は、それまで通り紫外線には注意しながら、経過を観察してみましょう。
《凹みを改善するための治療を受ける》
施術から半年〜1年ほどが経っても凹みが残っている場合は、それ以上いくら時間がたっても劇的な改善は期待できない可能性があります。
コンシーラーやファンデーションで隠しながら対処する方法もありますが、根本からの改善を望む場合は凹み治療の検討をしてみても良いでしょう。凹みの周りをレーザーで削ったり、ヒアルロン酸などを凹んだ部分の皮下に注入したりすることで緩和できる可能性があります。
ただ、すべての凹みがこうした治療で改善されるわけではないので、まずは信頼できるクリニックに相談してみましょう。
ほくろ除去の施術を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して納得がいくまでしっかりとカウンセリングを行います。
それは「最高水準の美容医療」を行うため、もっとも重要と考えております。 まずは銀座S美容形成外科クリニックにご相談ください。